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「こういうの、初めて?」「痛くないようにするから」 「え?重い?わはは、ごめん」 とーかゆー言葉が上から降ってくるの、渋めのバリトンボイスで。 で、押さえつけられて思いっきりガコッと、力入れられんの。 こっちはもう、目丸くして、言葉も出ぇへん。 終わった後ね、もう、ボロボロでした。ほうほうの体で逃げるように帰りました。 え? 何って? ・・・整骨院。 ありゃね、妙齢の女子にとっては“辱め”よ。 面白かったけど、いや、面白かったけど。笑 腰のちょい上、背骨の上部分が腫れてることに気付いたのは、2日程前。 変やなぁと思ったが放っておいた。 けど、昼頃からちょっと痛みも感じ出したので、怖くなり、 終業後、整骨院に飛び込んでみた。 ネットで探したら、近くにあってん。 わりかし、綺麗そうな、なんとなく良さそうなとこやったし、夜遅うまでやってたから。 飛び込んだそこは、ワンフロア (っていうのか?おっきな一部屋。に、診察台いっぱい。医者も数人。オープンオープン。笑) 初、初、初整骨院。 ちゅーか、初体験。 なんかちゃうけど、でも、なんかそう。(意味不明) 受付で、おねーさんに少し問診をしてもらい、 「じゃ、とりあえず電気当てますねー」と言われ、 台にうつ伏せになって、腰んとこに、電気当てて、寝る。 どこでも寝られるワシは数分で、ほんまに眠りに入りかける。 と、ちょっと遠のく意識の中に、声が入ってくる。 耳元に渋めのバリトンボイス。 「ええと、この辺りが痛いということですね?」 起きるワシ、「え?あ?はぁ。」 こっからが、乙女(はぁ?)の受難の始まり。笑 突っ伏して寝てたワシ、顔を上げたら、わりかしわりかし男前なおにーさん。 ワシの最近のタイプである「ちょっとガッチリ、色黒、ガタイよさげ」な、 こりゃまドンピシャでヒットな「オジサンとオニーサンの境目」的なおにーさん。 え?院長なんですか?あらあらまあまあ。 軽そうなおにーちゃん先生いっぱいおるのに、 アナタが担当して下さるのね、きゃー。 …って、アホなことを考えれたのは最初だけ。 妙齢の乙女(だから、はぁ?)は、 皆の前で知らんオッサンにあんだけガッツリ押さえつけられて、 ポイント探されて(曲がってる骨探し)、ビックリ、あんぐりでした。 まぁ、そんな大胆な。痛。でも痛いの嫌いじゃないわ、もっともっと。 笑 で、骨の模型持って来られてさ、 「ここ、ここ、この骨がね、こう曲がってるんです。だから…(以下説明)」 「きれいな骨の形してるんだけど、もともとの骨格が…なので…(以下治療方法)」。 変態丸出しで白状しますが、 実際に押したり触ったり、より、なぜか、模型での説明にエロを感じました。 なぜか恥ずかしくなりました。(どんな趣味?笑) いや、いいよ、そこまではいいよ、笑えたよ。面白かったよ。 でも、 「じゃ、矯正するから、そっち移動してください」 って案内されたのは、地べた。 地べたは言い過ぎか。 マットに、枕。 で、手はあっちに置けだの、胸の間に入れて横向けだの、いろいろ言われ。 別の先生にグワッと押さえつけられたと思ったら、 院長がワシの骨を、 ガコッ! 反対も、ガコッ! …ぽかーん。 あまりのハゲシさに、髪も呼吸も乱れに乱れ。 「うん、じゃ、今日はこれでいいよ」。 言われても、しばらく起き上がれず。 で、やっと、起き上がっても、ぼっろぼろでした。 「大丈夫?」 あ、はい、大丈夫です。けど。 「けど?」 びっくりしました。 「あはは。もう嫌?」 …ふえーん、嫌です〜(半泣き) 正直に答えたら、爆笑されました。 1週間通わないといかんそうです。 あと3日矯正、残り3日マッサージ。 やだ。もうやだ。 とか言いながら、院長のあの手が忘れられず、 真面目に、言われたとおりに通うわよ、きっと、このひと。笑 しかし、衝撃でした。ヤでした。 …以上、変態が妄想を交えて語る整骨院初体験談でした。マジで疲れました。笑 |
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