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…タイトル、ただパクりたかっただけなんやけどね。笑。 昨日、ものっすごく久し振りに、母校の演劇部の公演を冷やかしてきました。 若い、若いコらが、今、自分が出来る精一杯のこと、思ういっちゃん面白いことを、 今の空気でやっておりました。 客席にも当時精一杯やっとった懐かしいメンツが揃いました。 皆、「自分の中にある“エンザ(学園座)”」を観にきてます。 それはたまにオノレの中に美化して残っている思い出なんかとは異なります。 変わります。時代とメンツと共に。 でも、それでいいじゃないか。そういうもんじゃないか。 なので、それはそれは困ったチャンなお芝居でしたが、ワシは楽しかった。と、しよう。 2年ぶりです。 四季に一回は公演があって、毎度お知らせもいただくんやが、 2年間、距離を感じて行ってなかったのです。 それが今回、ひょろっと行ったのは。 バイトさき替わって土日が休みになったから。 も、あるけど。 今回やるのが新感線の台本やから。 が理由。 ウチの部は、既成台本を主に演じている劇団。 野田秀樹! とかさ。笑 なんやかんやと毎回選んでやっておるのですが、 今をときめく新感線の台本を選んだのは、何年ぶりだ、2005年春以来だ。 そうだ、ワシの卒業公演以来なのだ。 (※正確に言うと、卒業公演こと春公演は新感線の台本。ではなく、 劇団座付作家の中島かずきが商業演劇用に書き下ろした芝居なんだけどね) そう、現役時代2度、調子に乗って演出をしたんやけど、 どっちも新感線の台本だったの。 いや、好きやからってのもあったはあったけど、 なんだろう、ノリや雰囲気、キャストを考慮して持ってきた台本やってん。 (未だに「桃さん、好きですねぇ」って言われるけどね、 ホンマはね、もっと違う台本でやりたいもんいっぱいあったんよ。考えてのこの結果よ) ここにもよく書きますが、 新感線の中島かずきが書き、いのうえひでのりが演出するその芝居は、 ベタでアホでコテコテで漫画チックで、 その凄まじいまでのエンターテイメント性がワシの理想やねん。 最近でこそ、デカい劇団になり 「あー、こんなにデカなったら、もう観にいかんでもいっかな」って思うんで行ってないけどね。 徹底した、客目線、サービス精神。エンターテイメント!! それを体現するための肉体と演出。 カッコイイ!きれい!素敵!面白い!のための、演技演出。 それが大好きで。 ともすれば、自己満足でしかなくなってしまう演劇というジャンルで、 ここまで徹底して「楽しませる」型が好きで、 いっときアホほど観まくったし、 いざ、オノレが、大学入って芝居やりだしてずっとやりたかった「演出」を任せてもろたとき、 下手でもいい、 調子に乗るのでも自己満足でもなく、 演劇って(いや、表現をするって)こういうことだ! と、部員らに伝えたくて、選んだ。 そのため、徹底して鬼演出と化した。 で、形こそめちゃくちゃやったけど、どちらも、「目標」としてた 気持ちやスピリットは伝えられた(と思う。思わせて。) 未だに、同期や後輩と呑めば、語るもん。 どんだけワシが恐ろしかったか、めちゃくちゃだったか。爆笑。 そんな、エンターテイメントスピリットが、部に合うと思ったし、 絶対に皆(特に後輩ら)に芝居やる上で持っていて欲しいって思ってたからね。 そしたらそしたら。 ワシとは直接関わってはいないけれど、 ワシがそないして叩き、苛め、可愛がりをした(あ、これ冗談でもダメか)後輩ら、 そんな彼らが育てたまた下の後輩らが、 この夏、 そのスピリット満開のホンを上演。 やるって知ったとき、とても感慨深くなって。 でも同時に好きな芝居やったから (本物観に行ったし。それが他の学生劇団でやってたのも観に行ったし。 ちゅーかその学生劇団で知り合ったコと当時付き合うてたし。←時効。笑) だから、 「あー、観て、しょぼかったら、オトナゲなくキレてしまうかもしれん」 と、真剣に考えたり。 笑 (最近ちょっとオトナゲを身に付けましたが。芝居のこととなるとどうもいけません。 大衆演劇でも小劇場でも舞台なんでも、おもんなかったら、本気ギレする癖だけは、 治らないようです。笑) でもさ、そしたらさ、 当時の仲間から、公演日前に電話がある訳だ。 「来るやろ!来て!」 同期の彼女は当時ワシが大好きだった女優さんよ。 「酷いらしいから、またキレてや。目覚ましたってや」 いや、もうキレへんよ。もうそんなん卒業したよ。 当時ワシを育ててくれた先輩からも、 「行くぞ(←勝手に決定)」と強制される。 笑 せやな、いかなあかんな。 好きな新感線ホンだから、ではない、 この部が続いてるんだ、 ワシらが当時本気の本気でやったこと、 その流れや気持ちが、同じ、この部で、続いてる。 ワシらはもう卒業してさ、 ワシらの中ではもう「思い出の中のエンザ」、「自分の中のエンザ」になってる。 思い出は美化される。 美化された過去を懐かしむだけは簡単。 過去を美化しすぎて、今を見て、その理想とのギャップにキレるのは勝手。 (「オレらのときはこんなんちゃうかった!」 「○○の代以降変わってもた!あんなんエンザじゃない!」) でも時代やメンツで変わる。 バンカラな空気で「死ぬ気でやれ」「気合いでやれ」なんて言われて守ってたワシらの時代、 それはもう今の部には残ってない。 定期バイトは出来なかったし、 作業や稽古が煮詰まったら泊まりこんで夜明けまでやった、 そんな空気はない。 「打ち上げ」で日本酒の一升瓶の回し飲み一気飲みした風習ももうない。 (ん?あるんかな?あんなん別になくてもかめへんけど) 公演場所である特別講堂はシンフォニーホールなんて名前になったし、 アングラ地下倉庫みたいやったボックスは無くなり、 夜10時になったら管理人室にカギ返さなあかんボックスになってる。 でも、それでも、変わらないものって、あるはず。 ワシらの上、ワシら、ワシらの下、と、継がれているスピリットは変わってないはず。 (それがあの“エンザらしさ”というヤツなのか? いっつも“エンザらしさ”ってなんやねん?!って無駄な議論したけどさ) そう思って、 「新感線の好きな桃サン」 「『OINARI』と『紅天狗』の演出の桃サン」 「ウルトラマンのカラータイマーを僕に作らせた桃」 「特別講堂の扉を、ニナガワや唐の演出みたいに最後ばーんと開いた桃サン」は、 歴史をつなぐため、見届け、彼ら彼女らとワシと、きっとこれから入ってくるだろう あたらしい若いコらをつなぐため、 観に参りました、『大江戸ロケット』。 そこには若い彼ら彼女らと、当時のメンツがいっぱいいました。 芝居はひどかった。笑 当時のワシやったら朝までダメ出しだ。笑 でも、キレたりガッカリしたりはなかった。 「桃が穏やかに見てたのが意外」って皆に言われたけど。笑 だから、 昔はケチョンケチョンに書いてた公演後のアンケートにも、 「良かった」的なことしか書いてない。 言いたいこと、伝えたいこと、ききたいことはいっぱいある。 でも、もう、そんなの、いい。 (お芝居が)「好きや!」って気持ち、(客に)「伝えたい!」って気持ち、 それだけを忘れず、楽しめば、いい。 ワシが大事やと思ってたのはそこだけやし、 それってこれから芝居や芸の道に進みたいひと、進むひとだけでなく、 何にも絶対通ずるし必要な気持ちやと思うから。 磨け磨け。 そしてワシらも磨け磨け。 思い出話に酔って、今を否定するなかれ、見る方向はもっと、先だ。 ほんまにいろいろ感慨深くなり、 帰り、客だしで、 買うてきたちょっとエエ洋酒、 (「しょぼかったら持って帰って自分で飲んでやる」と思ってた) 今回の演出君に、あげちゃった。 ヨコにおった先輩が「やるんか?やってええんか?」って。いいよ。 だって、いい芝居。笑 毎回、毎公演いけるかはわからへん。 せやけど、これはきっと、“墓参り”みたいなもんやねんで。 オノレを振り返ったりする機会。ふと、思いはせてみる機会。 だから。 歳くっても、もっともっとくっても、 時代とメンツが変わって、 変わるもんは変わるが、でも変わらんもんは変わらんこの“家”に、 ずっと、通って、ずっと観ていきたい。 どない変わるかな、それってワクワク。 皆、爺婆になっても会おね。 |
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大江戸温泉物語 ながやまで大衆演劇を楽しむ
大江戸温泉物語の片山津温泉ながやまが7月18日にオープンします。 片山津温泉ながやまには露天風呂があり、泉質はナトリウム、カルシウム塩化物泉で、効能は神経痛、筋肉痛、五十肩に冷え症、慢性消化器病、等です。 大江戸温泉物語がプロデュースする温泉宿ですから1泊.. ...続きを見る |
旅行ガイドWEB 2008/07/03 23:35 |
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