桃花舞台

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help リーダーに追加 RSS 愛をこめて花束を〜ゲイ漫画から見る、ワシ的色々考察。

<<   作成日時 : 2008/07/06 15:39   >>

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「イタリア男、スーツ、眼鏡」がテーマの小粋なCOMIC、とのキャッチコピー。
まさに、それ。
でも、BLモノです。
嘘。BoyのLoveじゃない。boyよりちょっと上、おにーさんたちのLove。
あ、そうです、ぶっちゃけた話、ゲイのお話、大人のゲイのオムニバス集。
それが、bassoが描く素敵な漫画、『クマとインテリ』。
はい、今、引きました?
引いたアナタ、
「無理無理」と思ったアナタや、「わ、桃♪、やっぱ変態。そういうの好きね」と引いたアナタ、
そう、アナタにワシはオススメしたい。これ、面白かったんだ。感心してもたもん。

画像


買うた理由。
ま、ただ単純にオイラがオジサマ好きスーツ好き眼鏡好きというのもある。

でも、オイラは残念ながらBLモノと言われるジャンルにそれほど興味がない。

美少年×美少年?
腐女子(この言い方嫌いやねんけどな)大喜び?

わからん。

同じ、そういう「×」を漫画に求めるなら、
(それも不健全やけど、せやったら現実世界でドキドキしようぜ、色気を探そうぜ、ねぇ?笑)

きれいな男の子同士じゃなく、
オイラは、男と女がいい。

きれいなお姉ちゃんがいい。
(めちゃくちゃや)

と、いう訳で、残念なことにワシはBL漫画を楽しめない。

あえて言うなら、『パタリロ』くらい。笑。

ところが出会ったこの漫画。

これね、
前にここでご紹介した、イタリアンビストロ漫画と同じ漫画家さんの作品やねん。

オノ・ナツメさん。
その方が、BLモノを描くときは「basso」という名義で描いてはる。

あの、ビストロ漫画、めちゃ良かったもんな。
その人が描くこういう内容って、どんなんだ。

興味津々で、購入したという訳。

この方がイタリアものをよく描かれるのは、あれだ、
イタリア留学の経験があるからなんね。

すごくすごく、雰囲気があります。

決して、形だけのイタリア舞台、ではない。
(ワシ行ったことねぇけどさ)

そのイタリアを舞台に、

登場するのは、オトナの男。

例えば、政治家。
例えば、イタリア元首相。

皆、好きな男、付き合っているのは男。
(もしくは、遊び相手にしているのは男)

“普通”じゃないことかもね。

でも、別に、“変”でもない。

ここに出てくるカップルは皆、自然。

でもって、流行のBLのように、《美しい男》では、ない。

きれいな男のコと、こりゃまたきれいな男のコが…、なんて流れは全く無い。

皆、もがいている。
仕事に家庭に人生に。

恋人との関係に。

ほいで、寝たり、ケンカしたり。

それが、別に飾ることも隠すこともなく、
熱いのに、さらっと描かれる。

小粋でオシャレ(画風。特に)、
でも、なぜだ、なぜだか、とても人間臭い。

引き込まれるねん。

ワシ、上に書きました、
「男×女がいい、きれいなお姉ちゃんがいい」。

うん。そう。つまりワシも「え?なんで男と男」って、どっか思ってるところがあるんやろ。

いや、差別の気持ちとかは全くない。
ワシのまわりにも、男のコを本気で愛してる男のコ、愛し合ってる男のコ、結構おるし。

でも、それでもワシは、どっか、きっと、「変やな」って思ってるんだろう。

その男が好きになった人が、たまたま男だった。
なんて、キレイゴトは言うつもりはない。

男だから好きって、男も居てると思う。

実際、この漫画内のメンツは皆、そうだ。

友情、とか、同性だからこそ深いところで分かり合えるというか、
だからこそ、体もくっつきたいというか。

そんなん、あるのかもね。

それを、他人が(好きになったこともない他人が)、
「気持ち悪い」「変態」というのも絶対におかしいし、

ましてや、
それを逆手にとって、
変てこりんな、それこそちょっと歪んでると思うのだけど、
キレイな男の子同士の…みたいなジャンルにして、
「BL」!「腐女子」!みたいな売り出し方、買われ方ってのも、
それこそ、気持ち悪いよねぇ。笑

この漫画内に出てくる、カップルは、皆、めっちゃ素敵。

気持ちのやり合い、やられ合い、いいなぁ。

愛し合うのが、なんだかんだいって、とても楽しそうや。

うーむ、オトナだなぁ、ちくしょう。



と、いうことで、小粋なオトナの恋愛模様に酔いに読んでください。

オススメでした。




余談。
どうでもいい話ですが、
ワシは、同性愛(男)のケがあると友人に言われたことがあります。

男?

せやねん。ワシは女やけどさ。笑

いや、女のコ大好きですよ。
でも、そうじゃなくて。

すっげぇ好きな役者さんが居てるのですが、
それを観るたびに、
「ちくしょう、ムカツク、ムカツクくらいカッコイイ。
超してやる、いつか負かせてやる、超えてやる」
と、感動して泣きそうになるけど泣くの悔しいから睨み付け、
憧れと尊敬と好きと大嫌いのゴチャマゼになった、
ぼっろぼろの気持ちになるの、ぶつけるの。(意味不明)

そんな様子をいつも見ている友人が、
「それはきっと男が男を好きって気持ちと似てるんちゃう?」。

なんやそれ。

でも、自分でもなんとなく思い、
「あー、そうかも、男惚れ、みたいのかも。
ヤクザ者が、兄貴分に対して、持ってる感情みたいな感じかも」って。

可愛くないね。笑
「きゃー!」「カッコイイ」って涙ぐんでポーッと出来たら、可愛いんだろうけどね。

…やっぱ、中身、オッサンなんかなぁ、ワシ。笑



ちょうど、今朝の読売朝刊の人生相談の
若い女のコの投稿で「女性しか好きになれないかもしれません」記事を読んだことと、
こないだ読んだ『クマとインテリ』、
あれ?今月は福井に居てはるんですか??なウチのsuperstarの情報を知ったことで、
こんなめちゃくちゃ書きました。笑

暑いときに暑苦しい内容で失礼御免。笑

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
私に食いつきのいいもん持って来られてしまいました(笑)^^
よく本屋でおみかけします、この作家さんの画!!
独特だよね。なんだか、表紙を見るだけで外国を思い起こさせるよね。
(えっ、私だけ?)前も紹介してた作家さんだね。
最近BL読んでいないのだけど、本屋に行ったら買って読んでみるわ☆
最近めっきり本から離れてしまっていて、ダメな私です^^;
(最近気が病んでいるからかセラピー系の本ばっかり読んでる)
かなこ
2008/07/06 18:00
うぉう、かなちゃんなら解ってくれると思ってた!
嬉しい!

そうそう、最近えらい人気で、
あれこれ本屋さんに置かれてる作家さんみたい。

はまりまくってしまいまして…。笑。

前にここに書いた、
イタリアビストロ物と、
この、BL物と、
あとね、江戸時代の盗賊団(?)みたいのんも読んだ!
どれもハズレ無しやった!

そうそう、画からして外国のイメージやったからさ、
江戸物はビックリやったけど。笑。

この本と、ビストロ本は、是非、かなちゃんにオススメです。
マジで癒されます。
(老眼鏡の紳士しか居ないイタ飯屋…惚れ惚れ。笑)

気病んでるん大丈夫?
病院通いも大変そうやなと心配しています。
かく言う私も、整骨やら鍼やら、トホホなのですが。苦笑。

癒し&楽しげな本あったらまた紹介する。
なんなら送ってもいいくらい。笑
桃♪⇒かなこ様
2008/07/06 18:21

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