桃花舞台

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<<   作成日時 : 2008/11/17 03:23   >>

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舞台というのは「ハレ」の空間やと思っています。
現実とはちゃうもんを見せる場。
せやから、塗って、着飾って、きらびやかに。
せめてここでは夢を…というハレの場。
やから、そう思ってるから、ワシは好きじゃないんです、「すっぴん(での)ショー」。
面白い、盛り上がる、見てみたい、うわ、見てもた、ちょっとラッキー。
やけど、ううむ、それはどうだ、舞台に見世物として乗せるもんなんやろか。
と思うと同時に、なぜか、関係ないくせに、観てて、こっちが照れたりする。笑
なんだか、もう、見てらんない。笑

大々的に「すっぴんショー」ってやつをやってる劇団って、
どんだけあんのかな。

よくわかんないけど。

あれは、やる方もかなり気合いいるもんねぇ。笑

ま、そんなショーとしてやるんやなくてもさ、

たまに、化粧顔やなくて、すっぴんで踊ったり歌ったりする役者さんていますよね。

おいらの大絶賛の「あきら」氏は、歌んときはもうほぼ必ずすっぴんで、
もうそこまで徹底してくれるんやったら、それはそれでええねんけどな。
(おーい、相変わらずあきらに甘いぞー。笑)

名打ってやる「すっぴんショー」や、

個人で、自分でそうすると決めて、すっぴんででてきて踊ったり歌ったりするってのは、

どうも、苦手なんです。

理由は冒頭のそれ。以上。

見たいねん、興味あるねん、
たまに「このひと化粧とったらどんなんやろ」って想像とかもすんねんで?、

でも、いざ、それが舞台にのせられると、

なぜか、なんだか、

見てはいけないものを思いっきり見せられた、
見ろっつって見せられたような気がして、

なんだか無意味に照れて恥ずかしくて見てらんないのです。

…わかってもらえるでしょうか、この理屈&気持ち。

そんなわけで、
ワシの唯一許せる「わざと舞台ですっぴん」というのは、

昔1度だけ観た、
劇団花吹雪の座長・寿美さま(なんか最近さまっぽい、あのひと)が、
ダブルのスーツにグラサンにシルクハットで、
朝日劇場のスッポン(セリ上がり?)から登場、
表情変えずにそのまま淡々と、梅沢富美男の『夢芝居』を歌ったという、あの出し物のみ。

いや、あれはねぇ、立派に、舞台にのせる出しもんやったからねぇ。
笑ってもたもん。かっこよかったから。

と、なんでいきなりこんなことを言い出したかといいますと、

きのう、芝居いったら、ショーのラストが、すっぴんショー、やったんです。

そう、うん、つまり、
我が勝手に持ち上げスター氏も、勿論、出はりました。

どひゃー。

いや、前もみたけどさ、それさ。
(別に昔っから特別見たいとも思わなかったけど)
ちゅーか、昔アホほど通ってたから、化粧落とした顔も見たことあるけどさ、

いや、せやから、今更、「え!まじで!そんなひとやったん?!」は、ないけどさ。

んでもって、見たからって、なんもかわらへんけどさ。

でも、
なんつーか、心中複雑なわけですよ。

ヤなんですよ。

ちなみに、なんか、本人も、あんましノリノリではなさそやし。笑
(知らんけど。みてる感じ。笑)

皆、すっぴんで、ちょこっとずつ、自己紹介的歌を歌いました。

うん、そういう構成のショーやったのね。
(あまり詳しく書くんはやめますが)

そしたらな、

その、ノリノリではないひとは、
ノリノリではないけど、自分の番になったとき、前出て、ちょこりとお歌いになった。

その内容。

それはネット上なので、内緒です。

意地悪ではなく、勿体ぶるわけでもなく、それは、ネット上ですから、内緒です。
(いつも言いますが、行きたくなる材料は与えても、全くのネタバレとかは
書いたらあかんと思うねんな。お芝居の筋とか組ショーの構成とかな)

でも、ちょっと、皆が、「お」って思う内容やってん。

つまり、ちょろっと、プライベート。

役者つるぎさん、ではなく、人間○○さん(名前なんか知らん。笑)の内容やってん、それは。

(ごめんな、漠然な書き方で)

それ、見て、聞いたとき、
ワシ、「うわぁ」って思ってさ。

内容にびっくりしたんじゃないねんな、

まさに、ああ、これ、『すっぴんショー』や!って思ったの。

塗ってない、まんまの顔、で、
まんまの、「素」の話、素の自分を、ちょっとだけやけど、自分から、さらけだす、

舞台上で、

お客さんに向けて、

“すっぴん”の自分を。

組まれた、つくられたショー内で、出るとなって、自分から。

うわぁ。

なんだか、嬉しくなってさ。

だって、もう、それは「ショー」じゃない。

舞台上で、素顔で、ああ、やだな、恥ずかしいなって、
帽子深めにかぶって出てきたその人、

でも、ここで、ほんまの意味ですっぴんをさらしはったんやなぁと。

帽子は深いけども。笑

ああ、ここでも、このショーでも、このひとは「プロ」や、「プロ」なんや。

意味、わかってはる。

役者つるぎさん=人間○○さん。
人間○○さん=役者つるぎさん。

同じ一人の《人間》。

スターやけど人。
でも、人やけど、すっごい芸持った、スタァ。

なんてまァどこまでもどこまでも芸の人なんだ、このオト…オジサンは。

うまいこと言えないけど、ぐっときて、
なぜか、すごく、嬉しくなって、
(神じゃなくて人ってわかったからかなぁ。笑)

見てるワシはぱぁっと笑い顔になってもた。

嬉しかった、楽しかった、面白かった、そして感動??した。

全く、ややこしいけれど、どこまでも人間臭い芸の人だ、

やっぱし、ワシにとっては、
どこまでも、スーパースタァ、やなぁ。

ワシはほんま、「舞台上」から見えるもんしか見えないし、
そこしかわからへんけど、

でも、いや、せやから、憧れる。

面白かった。

すっぴんショーは、好きじゃありません。

やけどな、この「ほんまにすっぴんやったやんショー」は、
めっちゃ印象に残る、いいショーでした。

目深に帽子被ったそやつに、魅力を教えてもらいました。

きっと、あーゆーてはったということは、
これから、もっと進化していきはるんやろう、
オノレの芸で、魅せて、稼いで、もっともっと生きていきはるんやろう。

負けたくない。

追いつきたい。

いや、違う、

ワシも、ワシの道で、あんな風に、とことん芸を極めて、人を楽しませたい、

照れながらも誇りを持って。笑

勝たれへんわ、全くもう、ちくしょう、ス―パースタァ。笑

…と、いう文を、今日はもひとつうまいこと書かれへんかった、ああ、、悔やしい、ちくしょー。笑


★座・KANSAI@新開地劇場 11/16 昼★
【ミニショー】

【お芝居】 『可愛い小鳥』
           座長の奥様で美人な女優さん・仁美さんの熱演作。
           仁美さん、綺麗だし巧いし、可愛らしいし、ずるいぜ。笑。
           爺、三枚目、主役、似合う3人が似合う役をやってるのがいいんですね。

【ショー】
OP:「駿河男節」
           けいすけさん中心。…だと、見栄えがして、締まるなぁ。
おさむ・女:「?」
           曲わからんけど、ごっつ美人。綺麗やなぁ、このひと。
           おさむさんの、心から(?)出てくるような笑顔が好きです。
           オハナもろたときとか。ええ顔しはる。チョけてるけど、しっかりもんさん。
           ある程度年齢がいくと、人間の顔は内面から作られると言われますが、
           おさむさんを見てると、それ、いつも思い出す。
           (舞台しか知らんから内面とか知らんけど)
           ぱっと見、きつい、強面、やけど、ふとしたとき、ええ顔しはんのな。
           はい、生意気感想でした。苦笑
一平:「舟唄」
           変わったこともいっぱい、趣向もいっぱいこらしはる。
           でもシンプルな曲シンプルな衣裳で踊ったとき、その凄さに
           気付かされること、多し。ベタをやってベタでなく、でもベタにやって、
           それうまいし、きれい。
           なんだろう、このひとが舞台に出て踊ると、皆を黙らしてしまうような
           空気になる、気がする。これ、よかった。
           そして、どうでもいいですが、新開地で踊るとき、
           「ここでこれ!好き!」という、ワシ的お気に入りポーズを見つけました。わーい。
けいすけ:「?」
           かっこいい、やさしい雰囲気、甘えた感じ、たよりなさげな感じ、
           皆のハートをぎゅっとつかむ雰囲気を全てまとう男前。ずるい。笑
           照れながらアホをやるところ、ステキです。
じゅん:「This Love」
           この劇団で唯一無二の存在になったなぁ。
           もっともっと目立って、もっとイキってキザんなってもええくらい。
           どんだけ目立っても、嫌われない、だってあのニコッていう笑顔は無敵。
           かわいくて、かっこよく成長中で、そら、人気者でしょ。
座長・女:「細雪」
           ブルーのきれいな着物が可愛いお人形顔にすらりと合う。
           ケースにいれておきたいような可憐さ。ずるい。笑
じゅん・ゆうき・だいき:「一匹の侍」
           3匹いるけど1匹の侍。
           だいきくんは金髪とか変な鬘も似合うけど、
           侍鬘かぶらしたらほんまに似合うと思うワシ。(特筆)
座長:「吉野に風が」
           白、黒、杉良、つよし。←なにそれ。笑
           びしっと決める立役と可愛い女形。どっちも魅力あるもんなぁ。
ゆうき:「海峡物語」
           ゆうきくんの海系の踊りは、ほんまにかっこええ。
           よ、男前。びしっと決める、しゃきっと動く、若くてしっかりで渋い。
           歳とったらどんなに無敵になるんやろ。
けいすけ・女:「川の流れのように」
           けいすけさんは、見るたびにその魅力を増す気がします。
           嫌われる要素がひとつもない。ずっこい、ほんまに。
           「けいすけスマイル」はある意味キラースマイルや。
おさむ:「冬牡丹」
           こんなん踊らせたら、そら、似合うって。
           渋い、とか、かっこええ、ではなく、愛されキャラやのに深みがあると
           いうか。…好きです。(はぁ?笑)
一平・女:「胡蝶の夢」
           純。白。蝶。踊。ぞくぞくさせられる。ただ、ただ、ひたすらに、踊りやねん。
           ・・・そんだけしか書かへんもん。笑
須波・歌:「?」
           大相撲を歌った曲。
           須波さんが歌う曲はカバーを超えて、もう須波さんの曲になる。
           ええなぁ、ほんまにここに欠かせない歌声です。
ラスト:「すっぴんショー」

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タイトル (本文) ブログ名/日時
「vs」の理論
モノや人と向き合うとき、向かい合うときにね、 「素」そのものを見たいんじゃないんだよね。 てか、それは見ちゃいかん、見ん方がええ、見ないことが暗黙のルール。 ま、素人さんは見たがるよ、いや、見たくなるのが本音、それが人間だもの。 でも、我々表現者は、そうじゃなくてさ、 “舞台の”“ハレの”姿からちらと見える〈それ〉を見たいのだ。 ...続きを見る
桃花舞台
2009/04/23 02:46

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
お〜週末行ってらしたんですね。
お会いできなくて残念です。笑

私も今週(平日になっちゃいますが)どこかでもう一度くらい
行ってみよかななんて思っております。

すっぴんショーいまだどの劇団でも見たことないですが
桃さんが「見てはいけないものを見てしまった」気になる
すっぴんショー。一度は体験してみたい?かも。笑
たかりやレディース
2008/11/17 09:36
うう、今のところ頑張って週末なんとか・・の観劇になるので、
お会い出来ず残念です。笑。

すっぴんショー。
そうなんですよね、
「1回は観たい」んです、
「でも1回でええわ」なんですよね。
(同じ感想を持つ友人の名言。笑)

素顔の方が男前な方とかも居てます。
誰かわからん方も居てます、
なぜか私はいろんな劇団でよくこれに当たります。笑

前に若手君のひとりが、
このショーのあと、
お客さんのおっちゃんに、
「素顔の方が若いやないか、男前やないか自分」
って言われて、「え?ええ?はぁ。ありがとうございます」
と、戸惑いながらお礼言うてるんをみました。

出し物としてはたまらん、客の心をついたええショーですよね。
なぜか、私はいまだにドギマギしてまうんですがね。笑
桃♪⇒たかりやレディース様
2008/11/17 09:55
さて、別記事から飛んでまいりました(笑)。さっき、「最初から凄いもの観過ぎてしまった」って書きましたが、このすっぴんショーも凄かった!桃♪さんも書いてはる通りで、顔だけやなく、人柄までもが丸裸状態なんですね、ホンマに。指の間から観てるような「怖いもの観たさ」の奥に、実のところ、それまでの本芸(いい言葉が思いつかない・・・)の深さが見え隠れするんですよね。面白いな、すっぴんショー。誰が考えたんでしょう?
<追伸>観劇レポ、何度も読み返しました。同じ日の舞台を共有できて本当嬉しいです。度々登場する「ずるい」ってコメント、私も激しく同感です(笑)。
guppie
2008/11/17 13:22
そうですよね、裸なんですよね。
だから見てられへんのかもしれへん、私。笑。

奥の深い、怖いショーです。笑

金沢さんちの皆さんは、「ずるい」といつも思います。
ウルトラスペシャルミラクルオーラの役者さん揃い、ではないのに、
皆、愛されキャラの持ち主で、情でいっぱいで・・もォ。笑
せやから、ついつい、観に行ってまう、ほんまするいなぁ、です。
でもって、スターさんに関しては、ずるいを通り越して「憎たらしいなぁ、もー」。
全く、むかつくなぁ。笑


桃♪⇒guppie様
2008/11/17 18:10
皇子は、すっぴんも皇子でした(シリウスは、歌謡ショーや、ファンの集いとか、、飛龍さんも、たつみさんもすっぴんでした。みんな、ステキでした)
桃さん、ああ=桃さん、なんとなく、わかります、、本当のその人の姿が、見えてしまうっていう感じ、、観てる方が、見えるよりよかった、、(皇子に失速している私です。いかん、、元気の源が、消えそうで、悲しい)
すっぴんショーは、観たことないけど、、桃さんのように、やっぱり、スターだったって、言えたらいいけど、、言えなくなる覚悟もいる、、のですね。
けいすけさん、、観たいな〜生あきら(笑)、、観たいな、、
桃さん、ありがとう☆長いコメントでごめんね☆でも、なんか、いつも、タイムリ〜なんです☆ありがとう☆
花柄☆
2008/11/18 04:16
覚悟がいる、
ああ、ほんまにその言葉がぴったりくるショーですよね。
私はその覚悟が薄くって、何回観ても、みてらんないのかもしれへん。笑。

花柄さんの「皇子」は、いい顔してはると思います。
なんやろう、イケメンとかやなくて(いや、勿論イケメンなんですけど)、
なんか、いい顔。弱いけど、いい顔。だから、人気あるん、わかりますよ。

こちらこそコメントすごく嬉しいですよ。
長いコメント、大歓迎です。笑

桃♪⇒花柄☆様
2008/11/18 12:55
わーーーいいなぁ
観てみたかったーーーーーー!!!!!!!
来月に懸けるわ!!!!
やよ
2008/11/18 15:19
ほんま、この日お昼予定合ったらよかったのになぁ。
めっちゃ残念やったわ。。

今月なんとかならんかしら、
お互い日銭稼がなあかんよって、なかなか辛いよね。笑
あの空間で一緒に観たいんやけどなぁ。
(来月はいろいろ不明。笑)

あきらめないわよ、連れてくわよ、
一緒にうわぁってなりに観にいこね。笑。

ライブも、ひさびさ行きたい!また行くからね!
桃♪⇒やよ姫
2008/11/18 16:02

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