桃花舞台

アクセスカウンタ

zoom RSS トホホでワハハな大衆演劇=≪人間≫いっぱいの体臭演劇

<<   作成日時 : 2010/02/15 00:52   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 2

やはり大衆演劇に行っています。
「飽きた!」とか「(客の)世界が狭い!」とか言いながらも、
でも、それでも、なんだかんだで行っています。
仕事私事でいっぱいっぱいでも、
それでも、行きます、行ってしまいます。
ほんで、“収穫”を得て帰ります。
かの世界には情報量がいっぱい、
≪人間≫がいっぱいでこんなにおもしろいこたぁないのです。

演劇!舞台!が観たかったら、ホールや劇場に行きます。
小劇場だの商業演劇だの。
そこでは長ぁい期間、練りに練った台本でみっちり稽古したものが観られます。
舞台にのってる、その“内容”を観ます。
おもしろいストーリー、それを演じる役者、満足、満足。

せやけれど、大衆演劇の舞台にのっているそれ…お芝居に踊りは、
「生活」です。
生活直結、生活密着です。

毎日ちゃうお芝居とちゃう踊りがのせられているんだよ。
それってめっちゃすごいなぁ。

けど何が面白いって「舞台=生活」なこと。

いわゆるわかりやすい言葉「旅の芝居」…毎日一生が巡業公演、
文字通り人生が舞台、舞台が人生、なこと。

ゆえに、
お金…という問題だとか
人とのつながり…家族や客やスポンサー(の中には客が大きくかかわる)
って問題が直にあって、
それが全てとは言わないが「舞台」に現れる、いや、見え隠れする。

し、&だから、

舞台に立っている役者、
その舞台姿からはものすごく“人間性”…
“その役者のその人となり(素)”が見えるような気がする。

だから、面白くてね。

ひとつの公演(昼12時〜3時くらい、夜5時〜8時くらいの一日2回公演)を
観るためワシらがそのちっこい客席座っている時間は、3時間。

その3時間の中にはお芝居、お喋り(口上ご挨拶)、踊り。

みっちりつめこまれたその3時間、
いざ座ってみるとあっちゅう間のようで、
それはふと冷静に考えるとかなりの時間。

そんなに長い時間、
舞台上と客席という異なった場所にはいるが、
同じ空間で同じ時間と空気を共有している訳で。

ほなら、極論かもしれないけど、
とても、とても、なんか、
「役者○○」の「人間○○」の顔…“素”が見えてくる気がするんだよね。

白〜くこて〜っと塗ったその顔から、
見えて嬉しい人間性も、
あ、見たらあかんかったかも(綺麗な化粧顔だけ見てたら良かったかも)な人間性も、
見えてくるような気が、するの。

いや。見える。

違う。見てやるっ。

これはある意味「勝負(?!)だ!」なんて思います。

で、見えて「おお」と気付かされて嬉しかったり、ぐっときたり、
また反対に、「うーわっ」と思ったり、

その“とてもとても人間臭い舞台姿”
“こってり塗りまくっているのにマルハダカすっぴんぴんな顔”の見えるそれが、
ええとこ見えても、悪いとこ見えても、
「ああ、ええな。素敵やな」って思えて。

そして、

それにポーッとなったりキャアってなったりホウーってなったりしてる
こちらも“素まるだし無防備すっぴんぴん”な満員のお客さんの顔もまた
「ああ、ええな。素敵やな」って思えて。

で、ひとり、ニタッとするのです。

ニタッくらいでもええけど、
時にはニヤニヤニヤケまくったり、
舞台上では熱演熱踊りが繰り広げられている中でも、
ひとりワハハと爆笑したりもしてね。

なんだか気持ち悪いひとですが。笑

そんな完全にひとり浮いてる状態なのですが、
でも、その濃い人間臭すぎる空間が好きなのです。

「大衆演劇」だからこその魅力だと思うのです。

だからワシは「もうええわぁ」とか言いつつも、
同じような観方をする芝居仲間のお姉さんと毎月いそいそと嬉しく約束をとりつけ、
例え原稿が終わってなかろうと何かがたまってようと、
「もう家おろっかなぁ」なんて言いつつも、行きます、行ってまいます。

ほんで、ニヤニヤして、いっぱいのものをもろて、帰ります。

でもね、そうしてただ収穫をいただくだけじゃないねんよ。
いただいて、好き勝手なこと言うてるだけやないねんよ。

いただいて、いただきまくって、それらを全て、オノレのものにする(しようとする)。

…出来てへんかも、いや、出来てへんことの方が多いかもしれませんが、
でも、それらいただいたものからたくさんのことを学ばせてもろて、
同じく表現をする人間として、糧にする、励みにする、戒めにする
…学ばせてもろてるんだ。

それは≪人間≫いっぱいの、大衆演劇やから。

ああ、やはり≪人間≫いっぱいやなぁ。

ワシ、やっぱ、≪人間≫が大好きやなぁ。

またナニカを探しにいきます。勝負しに行きます。

トホホでワハハでニタニタな大衆演劇、
それは≪人間≫いっぱいの体臭演劇。

ああ、ニヤけてまうわ。ふふふー。笑

人気ブログランキングへにほんブログ村 本ブログ 編集・ライター・書店員へ
で、昨日も行ってきました。
たたかうオンナノコ座長とええお母ちゃん、ほいで化石みたいやけどギラッと光るお父ちゃんの劇団。
お父ちゃんが作ったカラーをガラリとイマドキ!ワカモノ!のカラーと変え、変わって今を生きるナウい劇団。
またまたぼちぼち書くぞー。

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
Don’t think,FEEL、大衆演劇/夢芝居花舞台
大衆演劇ってヘンテコ。 綺麗やけど綺麗やない。 決して芸術じゃない。 決してうつくしく品よくセレブで趣味の良い物…ではない。 むしろ下世話で露骨でリアル。 人間が人間臭く人間のまんま出る、大衆、いや、うん、体臭演劇。 だから、でも、それゆえ、ああ、びっくり、綺麗。 汚くって綺麗。それでも綺麗。 舞台=生活=仕事=生き甲斐=趣味、 オール=(イコール)、オール直結。 ほな、そりゃあ出そうと思ってなくても、 いや、出したくなくても出るんじゃないか。 その人間の素が、業が... ...続きを見る
桃花舞台
2010/10/31 12:13

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
楽しく読みました^^

楽しく読んで・・・
読んでるうちにニタっつとなってました(笑)

桃さんの文章で・・・美佳は魔法にかかりますわ。
美佳
2010/02/15 10:08
そんなん言うていただいて。まぁ。もう。救われます。嬉しい。笑。

ええ魔法かけられるように、
もっとがんばらなあきませんわ。笑

桃♪⇒美佳さま
2010/02/16 00:52

コメントする help

ニックネーム
本 文
トホホでワハハな大衆演劇=≪人間≫いっぱいの体臭演劇 桃花舞台/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる