桃花舞台

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zoom RSS 大衆演劇の役者が一番輝くのはお花がついたとき。

<<   作成日時 : 2010/03/28 02:10   >>

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大衆演劇の役者が一番輝くのはお花(ご祝儀)がついたとき。
と、言うと、「そんなことない!」って言われるかしら。
でもそんなことないことないと思います。
そんな露骨なこと言わんでもええと言われたらその通りですが、
生きるってのは綺麗事だけじゃ無理なんですもの。
でも彼らはそんな綺麗事だけじゃ無理な中綺麗な舞台姿を見せる。
ご覧、綺麗な舞台姿でお客さんに夢見せて生きていく。
せやからワシはかの世界を面白く思うし、
その綺麗で汚い、汚いけど綺麗、
いや汚いからこそ綺麗な世界を見つめるのが好きなのです。

そりゃ、マァ〜綺麗キャア〜綺麗カッコいいわ素敵だわって思うだけでもええ。
それはワシらとあなた方客席におる者の自由です。

うん、どんどん好きになって。どんどん恋して。
で、どんどん入場料払って通って。
ほんでキャアってなって純粋な心からの心付けを渡してね。

でもその最初は純粋でもう心の底からの思いだったその心付けが
いつの間にやら己の見栄や他人への意識やらで余計で重たい気持ちがのっかったものに
…なるのは本人の責任だから、役者のせいにしないでね。

貰う方はそんなこと知ったこっちゃねぇ、貰えればええの。
その余計な思いは重いからしんどいから要らないの。
騙したの騙されたのって言うのはあなたの見方で私は知らぬ。っての。

…なんていう、ドロリッチ(最近私的流行りワード。笑)なもんも見え隠れしますが。

が、しかしそんなちょっとディープでオトナな関係は当人たちに任せるとして。笑。

せやけど、なんしか、お金やと思います。
舞台が生活、舞台することがすなわち生きること。

なので、以前にも書きましたが、
座長大会なんかでよく見るあれ、
ゲンナマのレイに埋もれながら歌ったり踊ったりしている役者の姿、
あれはとても滑稽でアホみたいな姿、
せやけどものっすごくええ顔、ええ光景、ほんま綺麗やねんよなぁ。

大爆笑しながらも涙して、グッときながらも笑ってしまいます。
ああ、ロコツでゲセワでキタなくてギラギラ、だけど、純粋でキラキラで美しい。

その日その時間しか観られない“瞬間芸”で夢見せて稼ぐ汚くも美しきプロと
そしてそれに心マルハダカにされる純粋でアホゥな客、このオトナで素敵な関係。

様々な方法(決して舞台の技術的な面が高いからエエという訳ではないのが面白いトコロ)で
お客さんを釣り、騙し、魅せ、
釣られ、騙され、魅せられ…ってのが、狭い故ほぼ全て表れるちっこい芝居小屋。

こっわ。

おっもろ。

濃ゆっ。

画像


こってり塗った白ぉいお化粧の下、アナタは笑ってる?シメシメって思ったりしてる?
役者にオノレを託して夢見て私キモチイイって思ってる?

でもそんなに“脱ぎ”すぎたらアナタの負けよ。お気をつけて。笑

今日も明日も小屋の中では狐と狸が密やかに色っぽい化かし合いを繰り広げてる。

…なんて、知らん人は想像もせぇへんやろのも面白い。笑。

そんな舞台上にいるアナタと客席にいるアナタ、
その両方をお金払って見て、
見えるものから見えないものをみるのが好きです。

これ、人が、物事が、世界が「大嫌いだけど大好き」で
「ヒネクレ but 愛してまーす」なワシからのラブレター。なんちって。笑


◆omake◆
ってのは観始めたころから書いてるんやけどなかなかうまくまとめられず。
やっとちょこっとは伝わるようになったかしら。

桃花舞台: 桃的★大衆演劇考
http://momo1122.at.webry.info/theme/877abefc92.html


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コメント(6件)

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美佳も・・・はっきり言って、大衆演劇の役者さんは「お金目当て」やと思ってます^^:
(役者のみなさんごめんなさい)


読みながら、役者さんとお客さんの姿・心を色々創造して・・・
複雑ですね^^

(笑)


美佳は、お花はしない客なんで・・・割り得ない部分があると思いますが。

それでもやっぱり・・・お金のために、思わせぶりな態度をとる役者さんって・・・“人の心”が無いのかぁ?って思ってしまっています。

“役者”という立場を解っていながら・・・だまされるお客さんも悪いんですけどね〜。

それでも、だまし過ぎる・・・役者さんは卑怯だと思うのです。

最終、お客さんはお金も魂も吸い取られてボロボロに・・・
役者さんは、貰ったお金で衣装と地位や人気をつかんでいく・・・

そんな役者さんに虚しさは無いのかな〜?
心は傷つかないのかな?

って思ってしまいます。

そんな事言いながらも、美佳は舞台で役者さんに元気を貰ってるんですけどね〜

(笑)
美佳
2010/03/29 11:50
ああ、またまた、
私のコンジョワルな文を
あったかく優しい視点で総括されてしまった。なんて。笑。

美佳さんはあったかい心の方ですね。
でもそれでも解って観ておられる。
そんな方にこんなコメントをいただけて嬉しく思います。

「お金って…?」
ってことをとても考えさせられる世界ですよね。
お金と人…人が生きるってこと、生活するということ、
仕事すること…。
つまりは「人間って…?」ということですが。

決して綺麗綺麗ではない、終わらない。
そんなもの見なくてもいい、
あるいは見てはいけないのかもしれないけれど、
「人」ってものをみたい私には
役者さんお客さんのそんな部分…
“素”とか“業”みたいなものが見えるような気がして…

だから面白いというのは他人事の様で違うのですが、

そんな「情」と「ビジネス」というものが同じ舞台に乗る、
でもそのどちらもをこなすのは血の通った人間なんだよなぁ…

だから、美佳さんが書いて下さった、
情(素)の部分で役者(客)はどう思ってるのかな、
それでも生きていかなあかんのかな、
それともお金持ちすぎて見ないとあかんものも
見えなくなってしもてるんかな、

そしたら一体「芸」ってもんはアナタにとって何なんだ

ということがとても気になります。

感じたいな、と思います。

(訳のわからんコメントになってもて伝わってるか心配ですが。笑)

もうちょいと、眺めて、感じてみたいですね。
桃♪⇒美佳さま
2010/03/30 01:12
初めまして。
興味深いテーマです。

役者さんは、お客さんの虚栄心、自己顕示欲を充たしてあげてる。。。
そんな程度にしか感じてないと思います。

なんと言っても自惚れの強い方達ですから。
惚れたが負け。の世界です。
まの
2010/03/31 16:52
初めまして。
男前なコメントありがとうございます。

虚栄心、自己顕示欲、惚れたら負け。
まのさんのおっしゃる通りやと思いますよ。

せやけど…ちょっと寂しい。

そこから、じゃあ、どうする?!
そこからやと思ったりする今日この頃です。

惚れましょう。笑
桃♪⇒まの様
2010/04/01 20:42
私は 役者さんの きれいな ところしか みえないし
又 好き嫌いは あっても 自分の好きな 劇団に つい 行ってしまいます。
惚れてまうやろ〜。とか おっとこまえ やなぁ とか 勝手に思うだけで
人が お花を 着けてるのん 見たら「お金持ちも いたはるもんやなぁ」
と 単純に 思い その 大金に拍手。その お陰で 私たちは やっすい
入場料で観劇できて 楽しい時間を 過ごす事が できるんだ。助かるなぁ
と おもいます。 役者と お花を 付ける人の関係など 考えた事 ないんです。私は 声を 大にして いいます。 お花は 役者の 勲章です。
つけてあげられる人は なんぼでも 勲章を つけてあげて ください。
後は 知らん。
ゆかり
2010/04/04 20:53
それでええと思いますよ。はい。笑。
桃♪⇒ゆかり様
2010/04/05 00:16

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