桃花舞台

アクセスカウンタ

zoom RSS だからだからもう役者なんかしたく…ないことない橘佑之介

<<   作成日時 : 2010/11/20 17:24   >>

面白い ブログ気持玉 5 / トラックバック 0 / コメント 6

橘佑之介の好きなところ。
それは…
若くて薄い顔なのに苦労顔なところ。
弾けているのに何%がシンドそうに見えるところ。
細くトリガラみたいなのにめちゃキメキメ“かっこよす”な舞台姿。
なのに、かっこよすでイケイケのりのりガンガンなのに、
なんだか滲み出ているようなあの顔あの舞台姿。でした。
そんな彼がまた、いや、遂に、いやいや、なんやかんやで
劇団「魅星」ではなく「炎舞」の副座長に復帰したそうです。
復帰記念の舞台に立った“ゆーのすけ君”はハジケテはりました。
そしてそのハジケタ顔からはやはり、何かめちゃめちゃ滲むもの。
でもね、これまでとは違い、苦労顔なのに、明るく滲む顔。

劇団「炎舞」は変な劇団です。
何がどうなっているかよくわからないのです。
私が初めて観た4年前、その劇団の座長は彼、“ゆーのすけ君”でした。
でも、正直言うてそれよりも目立ち、爆発的にオンリー光り輝いていたのは
その兄キである“エンオーさん”こと橘炎鷹さんでした。
その際、元は兄キが座長で、でもなんかあってどっか行っちゃって(笑)、
せやから弟が座長になって、戻ってきた兄キは平座員、でも平座員なのに
オンリーめっちゃ独り咲き独り勝ち状態なのね、うひゃあ、でした。

どうよこれどうなっているのよ、そのどっか行っちゃってても普通にまた戻ってきて
普通に兄弟でびしっとええ舞台やっててそれが普通に受け入れられているこの世界って何よどうよ。

変だなぁ、特殊業界だよなぁ。

でも…

そんな2人、

ベタベタした関係でなくどっちもどっちで、キャラかぶらず、
かと言ってお互いをものすご立て合っているようにも見えず、

でも仲悪いとかではない、そんなこと絶対ないやろう、

な2人なのに、

相舞踊踊ったり、芝居したりしたら、

これがめっちゃええ舞台なのよ、

訳わからんな、でも、きっとこれはこの2人にしか出来ない舞台。

素敵やんこの兄弟。笑。

って思ってたら、2年前、今度居なくなっちゃったのは、弟です。

病気のため、座長を降りて、役者を長期休業。

「ゆーのすけ君やめんねんて!」「えー!」「どーなっとんあの劇団?!」「わからんー!」
と、騒いだのは私と友人だけではないはず。笑

2人、役者としてどっちがという好みはあるだろうけれど、
あの不可思議だけれどなんだかええあの兄弟って関係が好きだったのに…と
ショックを受けたのは私たちだけではないはず。

現に友人はエンオーさんのオーラに当時心酔していたのだけれど、自然と…(以下省略)ですもの。

役者を休業し座長を降りた弟の代わりにまた新たに座長となった
元・元・座長(ややこしな)は「魅星」改め「炎舞」というなんだか大そうな名前の
座長となり、今度は座長だから座長としてオンリーひとり勝ちな舞台を繰り広げていたらしい。

残念がっていた私はそれ以来足を運んでいなかったのだけれど、
やはりあのオーラと力だけあって新しくなっても人気の劇団になったよう。

そこに…

今年、

また帰ってきたんだって、弟が。



もうなんだよ、それ。
「父帰る」じゃなくて「弟帰る」かよ。どうなってるんだよ。
もう、ホントに訳わかんねぇなここ。

いや、どこの劇団もそういう訳わかんねぇとこいっぱいで、
そんな素敵に特殊な業界世界なんだろうけれど、
ここがそれを隠していないのか、うまく言い訳したり隠したりするのが下手なのか、
いや、その必要もないと思ってるのか、自分に正直な劇団なのか、わかんないけれど。

でも…

もう、「いいや!」って思ったのは、私だけですか?

ん?

あのね、もう、

「いろいろあった(のだろう)けど、いいや!もういいや!」って。

いいじゃん。
全てひっくるめて、でも、今、また改めて兄弟が同じ劇団同じ舞台の上に立つ、立っていくんだからさ。

「やったぁ!おめでとう!行くでぇ!」

で、いいんじゃない?

ダメなんだろうけれど、いいんじゃない?

…ダメ?

じゃあ、もうテンションでゴマカシ乗り切ろう、

おめでとうワッショイ〜。

…笑。

そんなこんなで今月17日、
こりゃまた不可思議なメンバー(笑)で復帰記念の座長大会が行われ。
私も特にどなたのファンという訳でもないのですが
ありがたいことにとあるご縁でお声がけいただき、面白がって行ってみたら。

当時、

若くて薄い顔なのに苦労顔なところ。
弾けているのに何%がシンドそうに見えるところ。
細くトリガラみたいなのにめちゃキメキメ“かっこよす”な舞台姿。
なのに、かっこよすでイケイケのりのりガンガンなのに、
なんだか滲み出ているようなあの顔あの舞台姿。

…と、思って
「ふふふ、いいな、好きだな。踊りがとか舞台がとかじゃなくて、
でも、なんかこの子(失礼)好きだなぁ、この子とお兄さんの舞台、ええな」
と観ていたゆーのすけ君は

役者を長期休業してパチンコ屋さんで働いていたらしいゆーのすけ君は

なんかね、

当時よりさらに、「いい顔」になり、「いい顔」で踊ってたように見えました。

若いのに、イキったキメキメ顔なのに、なんかいろいろ滲むような顔からは
負のシンドさやダメな疲れだけが滲んでいたのではなく、
それらを知って、経験して、ちょっと乗り越え(?知らんけど)てきたからなのか、
言うたらちょっと“オトナ”な顔(?)に見えて。

しんどいしんどいしんどいと口上などでチョケて言うて(当時そんなんをよく観た。笑)
情を誘うてたあれではなく、

しんどい、しんどかった、
今もそりゃ毎日しんどいこともある、
けど、

今、楽しいぜ、嬉しいぜ、

なんやかんやあるけど、俺、やっぱ役者。って、それはもう晴れやかな顔。

役者3日やったら、しかも座長なんかやったらやめてもやめられへん、
せやからもしかしたらこれ以外にやれる仕事なんかあれへんのかもしれへん、

けど、みて、この舞台で踊っている彼、俺は橘佑之介!

&、兄キはオレサマ橘炎鷹!

俺は、俺たちゃ役者やで!

…笑。

それはこちら…心配したり、いろいろ勝手に想像したり、
つまりは惑わされて“釣られて”まんまと向こうさん(誰か知らん)の思惑通り
この兄弟とこの劇団にヤキモキさせられた私たち客席からしたら、

もうどうやねんそれ、トホホ、ですよ。

もうええ加減にせぇよ、全く、ですよ。

でも、なのに「しゃあないなぁ、もう」と思わされ、ニタッと嬉しくなっちまう。

そんなええ姿、ええ顔でした。

当時よく観ていたロック調演歌(今回は『黒い花びら』)でキメキメで
漫画みたいなポーズで踊る彼を観て、ちょっとグッときました。

彼と同じ恰好して登場したのは彼のちっこい息子2人が登場、
3人して、ロックに、キメキメに『黒い花びら』。

笑いました。で、ちょっと泣きそうになりました。なんてキマってるんだ。

ここで変に兄キと相舞踊!とか兄弟の暑苦しいベタなトーク…とかを
持ってこないのが、良くも悪くも物足りなくも、この劇団、この座長(兄)らしいのではないか。笑

ラストショウ、そして送り出しの際、兄キは姿を見せませんでしたもの。

聞くところによると、翌日東京の劇団にゲスト出演があるので、
もう発っちゃったのだとか、だとかだとか。笑

そんなんもたまらん。

面白いなぁ“ゆーのすけ君”と“エンオーさん”は。

面白いなぁ、「大衆演劇」って世界は、人は。

俺は知ってる、役者の淋しさ役者の切なさ、役者の悲しさ役者の苦しさ
だから、だからもう役者なんかしたく…ないことない、よなぁ。笑

おかえり、ゆーのすけくん。

兄も、弟も、もうどっか行ったらあかんでぇ。って、もう行かないか。いや、わからんでぇ。笑





☆劇団炎舞@朝日劇場 11/18 夜☆

画像


【口上】

【お芝居】 『花と竜』
        現代もの、ヤクザ劇。劇団お得意(?)の剣友会さんと一緒に。
        幕が多いのは仕方ないんかなぁ、とか、説明多いなぁ、とか、
        立ちまわりはエンオーさんばっかだなぁ…とか、ま、そんなの、いっか。

        良太郎座長のはじけっぷり、テルシ座長の素ですか?ってくらいの熱演ぶり、
        慎介副座長の控えめやけどお芝居しっかりぶり…
        座長大会の芝居は作るのは難しいと思いますが、他じゃ観れず面白いですね。


【ショー】
OP:「(待たせたな〜、待ってたぜ〜)」
炎鷹座長:「?」〜「二度と恋など」
        ひさしぶりに観たわぁ〜。ああ、エンオーさんの踊り方やわぁ。
        ゆーーっくり、魅せぇーーるみたいな。そして、顔、顔、顔。
        テクとかはストリップのお姉様方みたいに、完全に魅せ方わかってて、それを
        じらしながら、でも、確実にみせていくって感じの。そして、顔、顔、顔。
慎介副座長:「山河」
        美川の副座長、慎介さん。来年座長になると発表があり、びっくり。レージさんは?!
        この人の踊り、顔、私わりと嫌いじゃないんです。
        確実に、丁寧に、でも自分の個性で、「踊り」はりますよね。そこが好き。
        袴踊りの山河は皆踊りますが、わりと、印象深い山河です。
照師座長・女:「?」
        出たぁ〜、テルシ〜。あの「今、おれ、楽しい」っていうのをキメてくれる顔が好き。
        化粧はたれ目系パンダメイク。きれいな女形パンダ。ぶんぶん、ばりばり踊る女形。
佑之介副座長・女:「一番綺麗な私を」
        このブワッとした女形カツラは彼のイメージです、私。
        色つきのね、ぶわっとしたヤツね。独特の、彼だけの女形ですよね、彼ね。
良太郎座長:「?」
        この日の大スター。ハワイ帰りの若大将。芝居でもひとりはじけまくって、ちょっとやりすぎた大スター。
        もう、めちゃくちゃ楽しそうな顔を公演中ずっとしていた大スター。
        立ちの衣裳はびっくりするような、全身シースルーのスケスケ黒でした。襦袢も。
        ほとんど裸でスケスケシースルーでキメキメでどやどやでカッコイ―ィ感じで踊って…たのですが、
        やはりその人気はえげつないほどでした。人気は。今のその人気は。カリスマなんだなぁ。
        けど…このひとはこのままこういう感じでこれからもいくのかな。どうしたい?どうする?観てる人は?
おもちゃ座長・女:「酒場ひとり」〜「京おんな」
        この日私が一番ニマァっとしてにたぁってなって、うわぁってなって、やられた役者さん。
        前にも観たことあるのだけどなぁ。
        何だ、もう、とめどなく踊るの、舞踊って感じなの、けど、ここぞってところであの化粧顔のあの目を
        ニタ!ってロックオン。目を、目線を、やる。そしてまた何事もなかったかのように舞踊。で、またニタ!
        品よく踊って、ぎりっぎりの俗っぽさで、でもあの古典風の化粧で、目線。余裕!プライド!力!
佑之介副座長・歌:「離したくはない」
炎鷹座長・女:「宇治川哀歌」
        エンオーさんのぬめっとした、顔〜な女形、ひさしぶりでした。
        なんでこんなにぬめっと、してるんだろう。あの超武器な目かな。いいよなぁ、全身全パーツがすべて武器。役者。
慎介副座長・女:「たまゆら」
        この役者さんは気になります、後をひきます。そうかぁ、座長かぁ。ちょっと楽しみだなぁ。
        たまゆら、をわざとらしく踊らなかった役者さんを観たのはひさしぶり、もしくは初めてかもしれない。
照師座長:「裏通り」
        何回観てもテルシ座長のキメ顔はいいなぁ。純なんだろうなぁ(予想)。愛すべき素敵役者バカなんだろうなぁ。
おもちゃ座長:「島唄」
        これ、これ。下品じゃない、でも、ものすごく上品という上からな舞台でもない、踊り。
        なんでこんなに観てしまったのか、あの化粧顔のせいか。トークのときのあのきれいな大阪弁のせいか。
佑之介副座長:「?」
        洋楽。だったっけ。嬉しいなぁ。立ちのキメキメポーズ、似合うよなぁ。
良太郎座長・女:「化粧」
        客席から登場。ものすごい人気でほとんど舞台に上がれない、し、上がらない。
        すごい空間でした。鳥肌がたちました。トークの際、風邪で熱があったと言うてはりましたが、
        そんなの気付かなかったくらい。
佑之介副座長&ちびっこS:「黒い花びら(ロック)」
        ロック調の演歌っていろんな人が踊ってるけど、なんか私の中では彼のイメージなんです。
みゆき:「おひさしぶりね」
        みゆきちゃん〜!の笑顔も深く見えた。このラスト3舞踊の続けさまにはベタやけれどもグッときてしもた。
ボス:「吹きだまり」
        出てくる前に自分で前口上。あれが好き私。
ラスト:「絆」


人気ブログランキングへにほんブログ村 本ブログ 編集・ライター・書店員へ
Fお姐様、お声かけいただき、いいお席のチケットをありがとうございました。
お声がけがなければ今月この劇場には行っていないところでした。笑

やはり座長大会は皆のテンションとナカミ(欲とか)が上がるから面白い。
ゆえに役者も皆いつも以上にきらっきらですね。
皆について1記事書きたいのですが、だいぶかかりそうなので、ひさびさにオマケメモも復活。



テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 5
面白い 面白い
ナイス ナイス
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
いいなぁ、楽しそう。

わたしはおもちゃさんが観たいですねー。
こたつのみかん
2010/11/20 20:44
おもちゃさん、めちゃめちゃ素敵でした。
好き系です、好き系。
あの踊る上品でぎりぎり下品に落ちない、
けどちょっと異様な感じに綺麗な人。

来月朝日だそうですよぉー。
布団に入りたい桃♪⇒こたつのみかん様
2010/11/21 04:47
あ…桃さん。観劇されたのですね。
それも 佑之介さん副座長復帰公演の日。
そうですよね… とんがった顔の奥になんだか楽しげな感じがしますよね。
今は「あご」を武器にされてます。
ほんと、不思議なご兄弟です。ずっとこのままなのか、そうじゃないのか?
けど、どっかに行っても また帰って来られると思います。(間違いなく)
ぱぐ
2010/11/22 11:31
いろんな方のプッシュと、
あと、チケットのおかげで参ることが出来ました。
ありがとうございます。

どっか行かんとって欲しいですよね。
でもきっと戻ってきますよね。
そんなもんですよねぇ。笑
桃♪⇒ぱぐ様
2010/11/24 21:53
『黒い花びら』は演歌ではありませんよ!
“ロック調演歌”という表現より“ロック調歌謡曲”という表現のほうが日本語として適切かと。
歌好き
2011/05/21 21:30
ご指摘ありがとうございます。
大変大変、お恥ずかしい限りです。
歌番組やってるなんて偉そうなこと言えませんね。
勉強が足りません。教えていただき、感謝です。

そうですね、最近、知りました。
「懐メロ」「演歌」「歌謡曲」。
一緒だと思って、思い込んでいたそれらが違うってことを。

せやなぁ、黒い花びらは…演歌じゃ、ないですね。
元々「演歌」ではなく「歌謡曲」、
しかも、それがロックバージョン、
…もう全く演歌ではないですね、お恥ずかしい限りです。

「!」マーク付で、でも、こうしてちゃんと教えていただき、
勉強させていただきました。ありがとうございます。
もうちょっとうまいこと表現せな、あきませんね。
桃♪⇒歌好き様
2011/05/21 21:35

コメントする help

ニックネーム
本 文
だからだからもう役者なんかしたく…ないことない橘佑之介 桃花舞台/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる