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zoom RSS 「惚れ神」のお話 -「舞台」×「客席」:情交(?!)-

<<   作成日時 : 2011/05/01 23:10   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 5 / コメント 0

画像『惚れ神』っつう神がおるそうですわ。
と、石川さゆりが言うてます。
いや、ううん、すぎもとまさとが言うてます。
ううん、ううん、大衆演劇の役者が舞台から言うてるように見えます。
余裕たっぷりに、素敵な上から目線で、手招きしながら、踊りでね。
「惚れなさい?自分を捨てて惚れなさい?」
「しあわせ祈り、酔いなさい?」…ひゃあー!
でも、うん、オッケイ!…惚れるよー!惚れてねー!笑

「舞台」と「客席」の理想は“恋人関係”やと思います。

…なんや非常に誤解を招きそうな書き方ですね。笑

えっとね、実際にそうだとか、
そうなれとか、そうあれかし、とか言うてるんじゃないですよ。

でも、カンタンに言うなら、
例えて言うなら「恋人関係」なのではないか、と。

…うん、あくまで例えやで?笑

例えば…うん…踊りの話で例えましょか。

その曲その踊りの数分間は、舞台上の「あなた」と客席におる「私」は1対1の関係。

うん、客席には何十人何百人の「私」が居てるのですよ?

でも、舞台上でその曲を踊ってる(役者)は1人。

だから実際、目に見えるゲンジツは「1対何十、何百」なんやけれどもね。

けど、「私」、あくまで「私」という「私」にとったら、
観ているその瞬間、その瞬間(だけ)は、「あなた」と「私」、1対1。
(※照明関係で書いた こんな記事 もご参照あれ)

…うーん、伝わっているでしょうか?

それは別にその役者のことを好きやとか好くあまりに変な目ェで見てしもてるとか、
そういう話そういう問題ではないのです。

極端な話、嫌いな役者とでも、その日その瞬間初めて観る役者とでも、

その瞬間は「1対1」、「あなた」と(vs)「私」じゃないですか。

いい悪い好きだ嫌いだ嬉しい嫌だとかそんな感情は置いておいて、でも、その瞬間て、「1対1」でしょ?

「あなた」は舞台上から「芸」を発信する→×←「私」はそれを受ける。

あげる→×←欲しい。

…この関係!この関係!情の「交わし合い」!うん、これぞ「情交」!

…この漢字2文字はなんかめっちゃそのまんまそんな意味にとられるけど(笑)、

でも、そうじゃなくて、

でも、でも、そうじゃない?

いや、ヤりたい、ヤってまう、って意味ちゃうんですよ?

なんでもかんでもそういう意味そういうゲセワな意味だけでとっちゃダメよ?笑

うん、いくら、さいきん、下ネタが増えた(元々多いか。笑)私が書いとるからって、誤解しちゃ嫌よ?笑

ですが、

舞台から「欲しい?…あげる」→×←客席「欲しい!もっともっと!」

逆に、

客席「どんなもんよ!見せてみぃよ?」→×舞台「ほぉ?どう?これ、どう?」

そんなやりとりやりとりやり合い交わし合い…

そしてそんなやりとりやりとりやり合い交わし合い…によって、

役者の芸(+人として)が向上したり(※1人の芸人として巧くなる、いい役者いい人間に育つ)、

それを受ける(観る)客席の「私」(たち)も向上したり(※観ることでいい人間深い人間に育ててもらう)、

それって…理想、それって「1対1」の素敵な関係。

それは今日この数分この瞬間、しかない、一瞬の「逢瀬」(であり「戦い」)であり、

これってもしかしたら舞台(にいる人)と客席(にいる人)のもしかしたら理想的な在り方ではないでしょうか。

理想的な在り方っつうか、もう、そんなもんじゃないでしょうか。

そ、ね、だからどっちか片方だけが気持ちよくなってたらいかんのよね。笑

…だって「情交」(笑)ですからね。

「どっちも」、じゃなきゃ、「一緒に」、じゃなきゃ。

「一緒に」上がっていかなきゃ、気持ちよぉならな(笑)…あかんやろ?

…これがなかなか毎回うまいこといくわけやない…そんなところがまた奥深いトコなんでしょうが。笑

求めすぎると、うまいこといかないし。
調子乗り過ぎても、うまいこといかないし。
気持ちはあってもその日その状況その瞬間そのテンション体調…
などなどなどによったりするものねぇ。いやぁーん。笑

で…だから舞台は、面白いのだろうなぁ。

で…だから舞台は、たまらんのだろうなぁ。

なんて、さいきん、そんなことを思います。

惚れるが負け。でも惚れるが楽し。(こんなん
男の極楽、女の地獄。どん底天使、おしろい天使。
ヘブンヘブンでさぁ踊れさぁ笑え、いつまでもあなた追えどポルカ、てとてとしゃん、ですね。

『惚れ神』っつう曲には2バージョンあるそうです。

元の歌詞は男バージョン…男が主役(歌詞はコチラ)。
男が「惚れ神」っつうかそんなエエ女に会うて、わぁお、ゾクリぃ、ハッピぃな歌。

けど、それを石川さゆりが…
あの女の業をしれっと微笑みながらどろっと歌う「さゆり」(過去記事参照)が歌う、
から、このバージョンでは、女が主役。
「惚れ神にあったの、それはもう突然だったわ(うふ←これはないけど。笑)」。


http://youtu.be/pBq93_kTeTU

んまぁ、どちらも地獄ね、なんて甘美な地獄、なんてどろどろした天国(ヘブン)なんでしょう。

んもう、怖いですね、楽しいですね、たまりませんね。笑

ああ、舞台というのは、オトナの、一瞬の、一瞬しかない「逢瀬」であり「戦い」なのでしょう。

一瞬の、鮮烈な、本気のオアソビなのでしょう。

…たまらんね。

そんな私は、ああ、誰よりも最強の「惚れ神」に出会ってしまったようです。

うん、それは「舞台」という惚れ神、いや「人間」という惚れ神。
(※あ、だから書く…というぼろぼろ覚悟記事はコチラね。笑)。

うきゃー!手に負えないよー!しんどいよー!
器伴ってないよー!ヤラれっぱなしだよー!
あーん、カラダ持たないよぉー!あーん、寝かせてぇ!

(あ、もう下ネタ要らんですか?てかワシ、イロケと下ネタを誤解して失敗しとるな。笑)

でも大丈夫。いや、でも負けません。

舞台から「欲しい?…あげる」→×←客席「欲しい!もっともっと!」

いいえ、客席「どんなもんよ!見せてみぃよ?」→×舞台「ほぉ?どう?これ、どう?」

そうワシ、惚れてる、けど、惚れてる、から…だから惚れさす。

さゆりver.じゃなく、すぎもとver.の惚れ神にアタシはなる。

なんてね、あーぁ、もたないわ、Oh My God。笑

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2バージョン聴いて、やっぱ「惚れ神」はさゆりver.より、すぎもとver.のが好きやなぁーと思ってのネタです。
だって、ワルい女(のコ)な神がオッサンを惚れさす…みたいのが、やっぱ、色っぽくない?
イケメンな男の神が女を惚れさす…っての、それもなんかタマランっつうかええけどさ。笑

芝居やってた学生時代、ワシのマブダチな女の子(笑)の芝居論は
「芝居はセックスや!一人では出来ん!」「独りよがりなんは傷つけるねん!」でした。
当時は「ちょっと。アンタも一応女やねんからそんなことをデカい声で言わないの!」とナダメテましたが、
いや、でも、ワシもほんまにせやと思います。
ちょっと、一応女やねんからそんなことをこんなとこに書かないの、桃。笑。

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