桃花舞台

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zoom RSS 「喝采」 -降りそそぐスポットライトの中それでも私は-

<<   作成日時 : 2011/06/04 06:33   >>

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画像いつものように幕は開きます。開きますよ。
誰が居なくても。あなたが居なくても。
嬉しくも悲しくも、悔しくも楽しくも、
どんなことがあっても、毎日、
毎日、関東だろうと関西だろうと、開くんです。
開くったら開くんです。
だってそれは「仕事」で、
あなた(方)は「プロ」で、
そしてその世界ではそれが=マジで=「生活」。
それは「旅」、
生きて舞台してってことが生活で、
そんな人生という「旅」。
降りそそぐあのライトのその中、踊ってるのは誰?

綺麗だったー…。
綺麗だったんですよ、彼。もう、ほんまに。

ふわぁっとした、やさしくカールされた髪(鬘)、
でもとてもゴージャス、ゴージャスやけどやさしぃい雰囲気の髪(鬘)に、黒いドレス。
喪服のような。いいえ。「鴉」(カラス)のような、ドレス。

そんな姿に、ふあぁっと、優しい笑みを浮かべ、静かぁに踊ったのは、『喝采』。

あれは3年前(の、11月)。
いつものように幕が開き芝居や踊りをしていた「私」に届いた知らせは。黒いふちどり?(知らんけど)

それまで、それから、ほいで、今、いつものように幕が開き、それでも今日も恋した舞台に上がってる「私」たち。
それまで、それから…
今まで、それでも、どんなことがあったんやろなぁ。誰と、誰と、誰と、どんな。あ、それこそ5W1H。笑

「私」の周りには誰が居ました?通り過ぎましたか?そして、今、誰が居ますか?
≪舞台≫に生きている「私」の周り、そばには、誰が?そして「私」は、今、誰のそばに、居てる?

5W1H。What(何を)Who(誰が)Where(どこで)When(いつ)Why(なぜ) How(どうやって)

あ、知ってる?5W1Hって、実は5W2Hやねんて。
あ、H言うても変な意味やなく(笑)、2つめのHは「How much(いくらで)」やねんて。
これ、ここ、面白いというか、なんか、一気にゲンジツというか、リアルですよね。笑

5W2H。
大衆演劇という、「舞台=生活=生き様=人生=旅」な世界、
ううん、生き方世界において、人、人、人がいっぱいの世界においての5W2H。

なんで役者になったのか、何のためにやってるのか。

そこにはもうワシらなんやかんや言うてもへらへらふらふら楽しんどる客席の客には
想像もつかんような、途方もくれるような、いろんな5W2H、うん、1Hじゃなくて2Hがあるのでしょう。

でも、皆、美しく(舞台)汚く(生活)、夢のようで(舞台)ゲンジツで(生活)という
そんな間逆のものを毎日毎日「それでも」こなし、生き、
ワシら客席におる客の前では、「それでも」美しく!夢のような!≪舞台≫を魅せている。

そんな彼ら彼女らに「喝采」。

城を築いて城の主になって見て城から進みたいという、
ゲンダイやのになんかリアル戦国時代みたいなそんな殿や姫な彼ら彼女らに「喝采」。

降り注ぐライトのその中、踊ってるのは、紛れもなく「私」。「私のスター」なんですよね。
あれ、あれが私の姫、あれが私の殿。

綺麗なぁ。汚いなぁ。「人間」やなぁ。
良くも悪くもめっちゃ人間。うん、それでも、それだから、ああ、綺麗、いっちゃん綺麗やなァ。

ちあきなおみの『喝采』は実話だと思われているけれど、実は実はウソだそうです。

汚い言い方をするといわゆる「プロモーション」だったそうです。

でも、モデルとなる方はいたそうです。

だから、全くのウソではない訳。

って知っちゃうと、なんだかちょっとショックぅ?

ほな、かめへん。
ワシの今言うてることが「ウソ」で
どこぞで聞いた、いや、ずっと信じてきた「実話」だという情報が「ホント」や、と、そういう風に「信じ」て?笑

うわぁ、きゃあ、
もう、まさに、なんて、虚・実・皮・膜。虚実皮膜の「大衆演劇」。だって虚実皮膜の「舞台」、虚実皮膜の…「人間」。

それでも、それだから…え、解んなくなってきたけど(笑)、
でも、それでも、いつものように幕は開き、
降りそそぐライトのその中、それでも今日もその人…「あなた」=「私」は今日も≪舞台≫に立っている。

どこだろうと、どんなポジションだろうと、どんな事情だろうと、今、ただ、ただ、立っている。

ああ、≪舞台≫に立つって、なんなんでしょね。

それはつまりイコール、≪生きるってことは≫、なんなんでしょね。

そんなもん解るか。哲学か。宗教か。寝れんようなる。はよ寝ろ。そう、明日の≪舞台≫に向けてはよ寝ろっ。笑

劇団美鳳の元太夫元であったという「城進」さんの三回忌、
その追善座長大会(5月24日)、昼の大トリ、劇団美鳳 総座長「紫鳳友也」の舞台は、『喝采』でした。

何が綺麗とかどこがエエとか巧いとか技術とか美醜とかそんなんやなく、ほんま綺麗でした。

ワシ、いろんな思いで観ました。
ひとりの私は祈る言葉さえなくしていました。でも、それでも、私、祈ってました。
…あ、これ、このフレーズ書きたかっただけ。うん、たぶん。うん、ほんと、うん、ウソ。ん?笑

画像


画像


でもなー?(出た!)

曲、繋ぎはってん。

『喝采』から急に変わったその曲は『カモメが翔んだ日』。

どひゃあ!なんでぇ?!

ああ、あなたはひとりで生きられるのね。そうなのね。そうよね。そうみたいね。総座長。

降りそそぐライトがハーバーライトに変わったとき、
そのとき一羽のカラスは一羽のカモメに変わって翔んでっちまったよ!

美!鳳!ああ、あなたの香りよ。素敵ね。憎いね。

画像


画像


よっ友也っ、進悟っ。っ。座長。太夫元。座長。元座長。座員。総座長っ。(虎関係ないし。笑)

そんな総座長に、美しい鳳凰に、でもそれでも「喝采」。いやぁ、綺麗でした。


http://youtu.be/sXybTZBI5F0

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『喝采』に関しては「舞台」「人」へと思いを込めて書いた以前の記事も…。

ワシ、「それでも」って言葉が好きというか、興味があるの。あ、いや、もっとちゃんと考えます。悔しいけれどまだまだです。笑

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
「喝采」のエピソードは、プロモーションだったんですかぁ...(笑)

でも、それでも、ちあきなおみさんにとても似合っていて、名曲であることは不変で、作り話と知った後でも
それでもやっぱり、彼女の歌を聴くと滂沱の涙です。

あ、でも現実には、ちあきさんは最愛の方を亡くした後、それでも歌い続ける
ということは出来なかった、しなかった?方なんですね。

大衆でも使われる「冬隣」も大好きなんですが、ちあきさんの歌というのが、無責任な言い方をしてしまえば、ドラマチックというか、人生の巡り合わせの不思議さを感じます。


舞台に立つ人間は、嘘がわかっても、騙されていた(笑)とわかっても
それでもいいや!それでもやっぱり好きだー!
と、思わせてくれることが大事、重要です・・よね?ん、ですか?(笑)


ルイコ
2011/06/05 20:20
んー、でも、プロモーションではあるけれども
近い実話はあったのだそうで…。

なので嘘でもホントでもあり、ない。
完全な作り話では、ない。

まさに、これが、
近松言うところの、
「虚と実との微妙な境目にこそ、
芸の面白さがあり、観客は魅了されるものである」なのかな。笑

なんやかんやで、いろんな意味…
いい意味でも、悪い意味でも、
ちあきさんの話にしろ、舞台の話にしろ、
「惚れたもん負け」なのかなぁ。

負けることがダメなことかいいことかは解りませんが、ね。笑

騙す。騙される。うーん。むずかしい話ですね。
受け取る人の気持ち・主観、モノの見方次第では
「何がホントで、何がウソか」解らない…となると、
騙してる?騙されてる?ん?騙してなんかない!?
うん、「騙す」なんてないのかも…と、最近、思います。
(ん?甘いですかね?笑)

私の大好きなアニメ「パタリロ」の有名な
「クックロビン音頭」に好きなフレーズがありまして。
それ、「丁々発止、みな必死」ってフレーズなのです。
そう、騙し騙され、生きて生きて、みな必死。
「心はればれ まっしらけ〜」です。笑

…と、パタリロでシメるのは格好悪いので、
1曲。
ちあきさんの『ねぇあんた』という曲はご存知ですか?
私も仕事絡みの調べ物で知ったところなのですが。
是非聴いてみてください。
コメントを読み、ふと、思い出しました。
桃♪⇒ルイコさま
2011/06/07 15:13

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