桃花舞台

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zoom RSS 血とオーエス劇場と芝居と人のおはなし

<<   作成日時 : 2011/07/02 04:23   >>

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画像血が呼ぶ気がします。
その劇場に行くと、そこで芝居を観ると、
なんの血か解りませんが
血が騒ぎます、血が踊ります。
その劇場に行くと、そこで芝居を観ると、
でも血が、
騒ぎ踊るのに冷静なのです。落ち着くのです。

きったない街です。
きったない街にある、きったない劇場です。

もしかしたら行ったらあかん街かもしれません。
もしかしたら行ったらあかん小屋かもしれません。

現に「ここはオネーチャンの来るところやないっ」って追っかけられたこと、あります。

現にぶつぶつと独り言を言うてるおっちゃん、寝てるおっちゃん、
腹出したり下半身出したりしてるおっちゃん、居ます、居てます、
見たらあかんかもしれませんが、居てます。見ません。けど目に入ります。

そんな光景を目にしながら辿り着く劇場です。

別にそない育ちのええ人間やありませんお嬢様やありません。
だから「ええ。こんなとこ」なんて思いません。
けれど「おっ」とはなります。それが本音ですそれが正直なところです。
「行くの怖い」「辿り着くまで怖い」なんて思いはオカシイと思います。

だってそんな上から目線や
そんな「自分とは違う世界、違う人、違う土地」なんて考え方はオカシイと思うし。
ワシはそんな偉い人間ではない大した人間ではない。

けど正直な話駅を降りてこの劇場に向かう際、
あの一本道を歩くときは普段他の道を歩いているときと比べると
正直、どこか緊張している自分に気付く。ちょっとグッと力入ってる自分に気付く。
それがほんまの本音ほんまの正直なところ。

そうして辿り着いたその劇場は、暗くて、暗くて、薄暗くて、臭くて。

ジメッとしていてね。なんだか得体の知れないナニカが居てるようでね。

なのに…狭くはなく、かといって広くもなく。
ええ感じの舞台の高さと、そして、長ーい花道。
ええ感じの舞台と客席の近さ。これが不思議なんだ。

不思議で、ぞわっとして、でもゾクゾクする、どうしようもない魅力なんだ。

画像


なんなんだろう。

薄暗ーい、臭ーい、およそ清潔や美しさとはかけ離れた雰囲気の劇場。

ワシのようなうら若きギャル(え?)が足踏み入れるにはよろしくないかもしれない劇場。

舞台や客席がコレなんだ、裏はもっとエゲツナイに違いない。

観てる方にはエエかもしれんが、いや、観てる方にも評判はよぉないか。
けど演ってる方はエエとかそんな綺麗な事言うてられやん環境やろう。

あの一本道を歩いて、特に夕方なんか歩いてここまで訪れるのに躊躇する客もいるかも。

だから演る方からしたら、ほんま、客入りという意味で大変な劇場かもしれないよ。

けれど、ワシは…この劇場が好きなんです。

どうして、どうして。 なんだよ。 好き。

いや、好きという言葉じゃカンタンすぎるね、ちょっと違うかもね。

でも、ワシ、ここに辿り着き、ロビーから扉開けてここに入り、

客席いっちゃん後ろから「どこ座ろ〜?!」って、見渡すあの瞬間、
客席いっちゃん後ろから「わ。今日、お客さんいっぱいやぁ〜」って、見渡すあの瞬間、
そして席についてボーッとするあの瞬間、(この劇場にはなるべくギリギリではなく開演ちょい前に行きたい気分)

なんでやろ、何度行っても、あの瞬間、

「うわぁ〜」って、なるんです。「ゾク〜ッ」って、なるんです。たまらなるのんです。

なんでやろう。

まだ始まってもないのに。

…あの、花道のせいやろか。

(ワシのBlogのトップ画像はこの劇場の桟敷からの図、ここなんですよ)

うわぁ〜…。

なんて綺麗なんやろう。

何が綺麗なんかわからへんが。笑

ここには、何がおるんやろう。

何が住みついてるんやろう。

…ネズミ?

あ、いや、あの、そんなゲンジツ的な話は置いておいて。(出るそうですが。笑)

なんでやろか。

建ってから、ほとんど手ぇ入ってない(らしい)からかな。

なんかが住み着いてるんかな、気持ちが、怨念が、いや、良・善の気持ちが。

薄暗く、臭い、なのに役者がめっちゃカッコヨク見えるあの花道の小屋やからこそ、
これまでの人の思いが、留まってる?

あ、いや、そんな、宗教みたいなん怖いねやけどさ。笑

でも…

なんか、なんかがワシを呼んでるよ、うん、確実に呼んでるよ。

あ、いや、その、ワシ、別に霊感とか第六感とかないし、そんなん嫌いやねんけど。笑

でも、なんか、なんかがワシを呼んでるよ、うん、絶対、呼んでる気ぃすんのよ。

どんな芝居小屋行っても、それ、思うねんけど(なんの選民思想やねん。笑)、ここでは、特に、感じるよ。

なんか、なんかが…それは、芝居、芝居が?うん、芝居、芝居が。

ほんでもって…「大衆演劇」が。

って…なんの選民思想やねん。あつかましい。

けど、でも、思うねん、これ、これを第六感と言うなら言うてくれてええ、

呼んでんねんって、ワシを、なんか、なんかが。(あ、ごまかした。笑)

それは…血?

それこそ…血?

ワシ、追ってみたい。

なんかわからんが、なんかわからんものを。って、なんやねん。笑

でも、呼んでる、呼ばれてる、気が、する。笑

追ってもええっすか? いや、あかんって言われても、もう決めてんねん。

てか、もう動き出してる気もする、だいぶ前から。

何かわからん、なぜかわからんけれど、なんか、おっきなものを。

これ…血?

体の奥のほーーの、血?

うん。

画像


この劇場は、この街のこの劇場は(あ、反対側。通天閣周りもやけど)、
ワシの、血の、なんか奥底のほーーの血を、なんか呼び起こす、動かす、揺らす。

なんだかそんな気になります。

薄暗く、臭く、なのに、ぱぁっと明るい照明に照らされる役者、芝居。

そんなものを観、感じていると、そない感じて止まないのです。

ああ、あぁん、ゾ・ク・ゾ・ク・す・る。

呼んでる、呼ばれてるよ、空気に。だから、追ってみたい、追ってみるよ、空気を。

んーん、その空気を作り出す、“人間(ひと)”ってものを。

だって、ワシ、ちょいおかしいくらい(困るくらい)に芝居(舞台)ってものが好きみたいだから。

画像


この雰囲気…薄暗い、えも言えぬ薄暗く、なのに、臭いほどにおう臭いと、
どうしようもなく人間、どうしようもないほどに人間、な中、
甘チャンでアホウのワシはまたまた眩暈や惑わしやなんやらでフラフラしそうやけれど。笑

でも、フラフラやけど、眩暈やけど、でも、それでも血が、血が騒ぐんだもの。

キャー。

危ないね。

でも…楽しいね。

ふふ。はは。いえい。


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今回はフワァっとした記事になりました、てか、しましたが、以前書いたコンパクトなオーエス劇場の記事はコチラ

やっぱ好きみたい、この町、このあたり、てか、芝居、人。ふふ。わは。ちょい、もう、おかしいな、オタクやなぁ。笑

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
私もオーエス劇場 大好きです

男性用トイレには
消毒液が入ってる洗面器があったような?
女性用は入ったことないから知らない

売店でコーヒーを頼めば
ママさんがインスタントコーヒーで
カップに入れてくれたような?
でも飲んだことがないから知らない

オーエス劇場 いいですね
なんて言えばいいのかな?
ノスタルジックな昭和の香りがします

オーエスと言えば九条OSも興味あり・・
でも、いったことないから知らない
へっぽこおやじ
2011/07/02 15:44
うおう、大好きですか。わはは。

そーなんですよー、九条OS〜。
行ったことないんですよ〜。
大阪の他のストリップ小屋なら2軒行ったことあるのに。
九条はSM系らしいです。(あ、どうでもいいですか?笑)
桃♪⇒へっぽこおやじ様
2011/07/03 04:06
年に1回だけ行きます。
大好き、というほどのハコではないけど
地下鉄の駅から劇場までの道のり、何となくワクワクしますね。
あと、終演後に駅に戻るまでも、成田屋でおでん食べたり、なんかハコだけでなくあのあたり一体が一つのオーラに包まれているような気がします。
こまっちゃん
2011/07/03 17:35
あ。あの日ですね。笑。

成田屋さんにも行かれるのですね。
私も大好き。
(と、言いながらなかなかご無沙汰しているのですが。笑)

よろしければ今月も行って下さい。
いや、私別に関係者でもなんでもないのですが。
好きってだけで。笑
桃♪⇒こまっちゃん様
2011/07/03 23:32

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