桃花舞台

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zoom RSS 「おんな(がた)道」「げいしゃ道」、「やくしゃ道」

<<   作成日時 : 2011/10/06 23:03   >>

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画像芸者…。
芝居での芸者役だとか、
踊り(女形)で芸者さんの姿で踊ることって、
もしかしたら「最高峰」なんじゃァ、ないか。
一番の「基本」であり、
でも一番の「難問」でもあり、
もしかしたら、究極の課題…「型」なんじゃないか。
そんなことを、ここ最近、ふと、思います。

芸者さんって、三味線や歌や踊りが仕事…「芸」で生活していく。

もちろん、宴席でのお相手、それが仕事やで。

でも、芸者、なんだよ。

そう、「芸」者なんだよ。

ここ、ここ、

この「 」、よねぇ。

で。だから。

だからこそ、もしかしたら、

芝居での芸者役だとか、踊り(女形)で芸者さんの姿で踊ることって、

究極、「型」なんじゃないか。

一番、ものすご、力が試されるんじゃァないか。

これに始まりこれに尽きると言うか、もしかしたら「最高峰」なんじゃァ、ないか。

って、ふと、気付きました、というか思いました、というか感じるのです。

最近観て、
私関係ねぇのにグッと&ほろっとなった芝居『花街の母』
その主人公(ヒロイン)は姥桜で母な芸者「奴(やっこ)」姐さん。

がらっぱちで下品で、でも強く逞しく美しく生きるオバハン芸者さん。

その幼馴染である車引きのおっちゃん、

あ、間違った、たっちゃん、そのひとが、熱演、いや、熱く励ましてはった。

「あんた、枕芸者小便芸者ってバカにされてるけど、
踊り、ちゃんと踊り踊れるもんな!三味線も歌も巧いもんな!オレ知ってるよ!」

観ていてなぜかグッと来た。

芸者。芸の者。役者。役の者。役の人。

「芸」者って、たくましくって格好いい、弱いかもやけど強くって、綺麗。

最近ここでもしつこく話題として取り上げた芝居、『唐人お吉』
その主人公(ヒロイン)は
お国のためではなく愛する男のためぼろぼろになっても心意気と意地を張り通した下田芸者“明烏のお吉”。

「明烏のお吉はオコモなんかじゃありゃしないよ!」

「こんなお金、なんのやくにも立ちゃしないんだよ!」

芸者。芸の者。意地。矜持。心意気。

そういや、いつぞや観た(あ、5月ね)『お蔦』、
「別れろ切れろは芸者のときに言うものよ」で有名な『婦系図』の「お蔦」さん。
(原作は泉鏡花の『婦系図』、演歌では島津亜矢の『お蔦』)

あのお蔦さんは、切ないのに、
瞬間、舞台から客席にぴょんと降りてきた(!)、 儚く切なく、品よくもポップでキュートなお蔦さんでした。
儚い世界観をキープしたまま、一瞬、サーヴィス精神たっぷりの、まさに「役者」でした。笑

芸者。芸の者。役者。役の者。役の人。ナカミ。世界観。滲み。漏れ。

あ、その前に観た 「夢千代さん」も芸者さんだ。

ありゃ湯村温泉の芸者さん、被爆した芸者さん。

でもあの夢千代さん ったら体ワルくも、ハカナゲにも、なのに、たくましく、強かったなぁー、もぉ。

役からきっと滲む人。それは芸の人。うん、芸人。

…え? 全部同じ役者やん!って?!

あ、そこ、ツッコんじゃいます?!

うん、「おんな(がた)道」、「げいしゃ道」…そして、きっとそれこそ、「やくしゃ道」。

…ちょっと持ちあげすぎ?!

かもね。笑

でもワシ、この芸者さん…女形さん…役者さん、を観るたび、勉強させていただいています。そんな気がします。

だって、それを追うワシ、モノカキ桃も、こりゃまた「芸」者、モノカキなのだもん。

こりゃまたひとつの「芸」者みち、モノカキ道をもうちっと芸磨きながら進まなきゃ、です。

目指せ、「最高峰」! ふふふ。わはは。笑


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女形なら「芸者」、立ちなら「着流し一枚」。きっと、ここに行きつくのでしょうね。
芸の道はてしなく、長く険しく、遠し! ひぃ。はぁ。し〜んど。笑

こじつけた「おんな道」は、ひばりのえ〜ぇ歌です。
でも同じ「おんな道」ってタイトルでは、作曲家の浜圭介が歌手時代に出した暗ぁ〜い歌もありますね。
どちらも、さいきん、好きな歌です。

…んー、もうちょっとうまいこと書けたテーマだったかな。あかんあかん、修行が足りぬ。笑

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