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zoom RSS 笑う門には福来る -“おっちゃん”が若い鬘で『人生峠』-

<<   作成日時 : 2011/11/10 16:00   >>

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画像「峠」って漢字は、面白いですよね。
山の「上」と「下」。
上がるか下がるかは己次第、
アガるも、堕ちるも、己次第。
って言葉で書くとカンタンだけど、カンタンでは、ない。
無情谷間、人生って峠。
その人はそれをきっと誰よりも解っているのでしょう。
せやから、それでも、楽しそうに、微笑んで。
そう、びっくりするくらいええ表情(かお)で踊られましたよ。

大衆演劇という、
訳のわからん人間だらけの世界に魅了されています。
そんな中でも、今、ワシは、
そんな中でも特に、
不思議で、面白く、得体のしれない(いい意味)、
「見城たかし」さんという役者さんに惚れ込んでいます。

得体のしれない雰囲気、面白オーラ(失礼)、
でも、時に、ゾクッとするような、ちょっと怖さすら感じさせる「目」に興味を持ちました。

そしてそのゾクッとするような「目」が象徴するように、お若い頃は、色々、あったようです。笑

そうだよね、
これくらいのお歳で、この位置におられて、ってことは、
きっと、ほんまに、色々、あったんやろうもんね、いいことも、悪いことも。

だって、人間だもん。

でも、「だって、役者だもん」…とは書きません。だって、それっておかしいでしょ?

役者って、人間。きっと、誰よりも、人間。

そんなこの方が、若い頃? いや、ちょっと昔?に踊っていたそうなのだけど、
最近はテープ無くしちゃったそうで踊れず、
ああ、でも、まだ、入手出来て、で、踊られたのが、村田英雄の『人生峠』

軽快なリズムに乗せて、でも重厚な村田大先生のあの声が届ける歌。

「人生って辛いぞ、けど、ええもんやぞ」な、え〜ぇ歌。

その歌を、
決して男らしくはないどちらかというと女性的な仕草…
お若い頃、女形でならしたという綺麗な踊り方で踊ったその顔は、ふわり、笑顔!

楽しそうやってん。

ワシには、楽しそうに見えてん。

…なんでやねん。

なんで笑ってるねん。

いや、なんで笑えるねん。

なんやねん。その笑顔。

ニヤケ顔なのに、素敵笑顔。しんどそやのに、その目。いい、表情(かお)。

アホなの? ワルなの? んーん、「役者」なの。いや、「人間」なの、きっと、これが、たぶん。

もう役者の峠も、男の峠も、人生の峠も越え…あ、失礼、スミマセン、今が、今も「峠」にいるのでしょうか。

さぁ、それはワシら客席には他人には解らない、きっと本人にしか解らない。

しかし、可笑しくも素敵なのは、そんな『人生峠』を、若衆みたいなカツラで踊ったこと。

前後の出番の役者さんとの兼ね合いがあって、だからかもしれないけど、

“おっちゃん”が、若い感じ(の鬘)で、「人生って辛いぞ、けど、ええもんやぞ」。

舞台に上がったそれ、ワシらが目にしたのは、そんな『人生峠』。

負けて泣いてりゃ突き落とされる人生峠、けど、愛の花咲け、人生峠。

綺麗事なんてちゃんちゃらおかしい。綺麗事言うてる暇ありゃカタチと結果。

でも、それでも…それでもそれでも、愛の花咲け、人生峠。

あ、いやらしい愛の花は咲かせ過ぎたらあかんで、人生峠。 (なんのこっちゃ。笑)

そんなことをワシは、

「大衆演劇」という愛すべき魑魅魍魎の人間世界に、

「見城たかし」という得体のしれない、notイケメン役者さん、でも、すごく、“滲む”、この役者さんに、

なんだか教えてもろてるような気がするのです。

「人生って辛いぞ、けど、ええもんやぞ」 「人間って怖いぞ、けど、おもろいぞ」

そう、きっと、「笑う門には福来る!」。

だから、今日も笑いましょう、今日も楽しく過ごしましょう、ねぇ、おっちゃん、んーん、みんな。

ワシも負けないよ、毎日ニヤッと、でも楽しく笑うよ、これからもよろしくね、おっちゃん、んーん、みんな。

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なんかラブレターみたいだな。きゃー、こんなん全然ワシらしくないな、うはははは。笑

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人生は劇場、人生は峠 -ホップステップ、『人生峠』-
人生劇場、王将、花と龍、無法松の一生… 泥臭い、男臭い、骨太、肉食うてまっせ〜みたいな、 そんな村田英雄の『人生峠』という歌を知ったのはここ最近です。 「え?知らない?結構売れた曲なんだよ?!」って教えてもろて、「えー!知らんー!」。 だから「わー!聴いてみるー!」、で、「うわぁー…ええなぁ!」。 重くない。軽快なんだ。英雄なのに、あの太い声なのに、なのに、なんて軽やかなんだ。 ...続きを見る
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