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zoom RSS やりとり、かけあい、攻め受け…“キャッチボール” -芝居って-

<<   作成日時 : 2011/11/19 14:20   >>

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台詞を言うだけが芝居じゃない。
台詞を「受ける!」のが芝居だ。
「言う」→「受ける」。「受けて言う」→「それをまた受けて、言う」。
これが、芝居。
「受けて、返す」「返されたそれをまた受けて、返す」ってな、
いわば、“キャッチボール”。きっと、それが、芝居。

ひとりが台詞を言う。
ほな、次のひとが、また、自分に割り当てられた台詞を言う。
はい、ほな、また、そん次、次の人が、自分の台詞を言う。

…そんなん、芝居やないよねぇ。

芝居って、たぶん、「受ける」こと。

「受ける」…つまり、「反応する」。

芝居じゃなく、日常生活での会話でもさ、ワシら、「受ける」やん?

何か言われる、ほな、反応する…表情だったり、仕草だったりが、出る。

で、反応するからこそ、何かを返す、言葉を返す。

もしくは言葉を返せず黙ってもたり、または無視したり、ただ動作(うなづくとか)だけを返したり、とかもある。

ほな、芝居でも、そうやん?!ね。

ワシは、皆がそんな「受けの芝居」を出来てる芝居を観られると、嬉しくなります。

そして、そんな「受けの芝居」をちゃんと見せている役者さんを見つけると、うぉう、となります。

「巧いなぁ」からの「カッコイイなぁ、(役者として)プロだなぁ」と思います。

ま、これはただ単にワシの好みであり、主観ですよ。

けど、芝居って、そうやと思う。

やりとり。かけあい。交わし合い。

ことばの交わし合い、それはつまり、情の交わし合い。

交わし合うとは、受けて返す、返したそれを受けてまた返す、その「やりとり」「かけ合い」。

芝居って、きっとそう。そして大袈裟な言い方をすると、人間と人間の関係、って、そう。

だから、ワシは、芝居が好き。異常に異様に好き。で、「巧い」人が好き。(たぶん)

芝居って、そうあらなあかんと思うのですよね。

ただ「ええ声ええ台詞回し」とかだけじゃなく、「受け」ること。

すごくカンタン単純に書いたけど、でも、これが難しい。だからこそ、芝居って、奥が深いのでしょうね。

でも、だからこそ、そんなのがちょっとしたシーンだけでも観られたら、

または、全員は無理でも、ひとりでも、
そんな「受け」の芝居を見せてはる役者が観られたら、ワシは、もう、体全体で「うわぁ」ってなります。

思わず、身、乗り出してまう。「うわぁ、うん、凄ぇ」ってゾクゾクする。

ああ、そんなシーンいっぱい、そんな出来る役者がいっぱいの芝居を、観たい。

…あーぁ、客って、欲深いですね。

…あ、客って、じゃなくって、ワシって、の、間違いか!笑

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1年4か月ぶりに『名月赤城山』を観ました。ワクワクぞくぞくしました。
こういうシンプルな芝居にこそ、そして主役は勿論のこと脇役にこそ、「力」って出ると思うんだ。

キザ・渋・忠治は、もう、黙って腰掛けているだけで皆が惚れるほど格好良かった。まさに眼福。
若く、まっすぐさが役者さんのカラーと役のカラー両方共に合い、ハマっていた板割の浅太郎もすごく良かった。

そして、ワシは、自分が勝手に注目してるからだろうけれど、
その2人ほど、そりゃあ台詞もない、ただ子分のうちのひとりだ、
でも、子分である「清水の巌鉄」(だよね?ん?違う?!)がすごく「受け」「受けて、(表情・動作を)作り、言う」てるの、観たのよ、
で、で、「くっそ、やっぱ、巧いなぁ」と思ったのよ。なんでやろね。なぜか&真意はわからんがノってはる日だったのかもね。笑

あー、しかし、好きだ、たまらん、忠治芝居。自分がヤクザな稼業だから好きなのか?いや、たぶん爺ちゃんの影響。笑

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