桃花舞台

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zoom RSS やっぱ好きやねん -舞台は虚実皮膜、大衆演劇は「滲む」の話-

<<   作成日時 : 2011/12/24 22:53   >>

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画像子供の頃から「舞台」を観てきました。
逃げるように のめりこむように。
なぜなら小さい頃からの私にはそれしかなかったのです。
それゆえ、舞台を観る「目」には自信があります。
それが私の全て(書くこと以外に。笑)…
と言っても過言ではありません。
そんな私が思う「舞台」の面白さ、
「虚」の中に「実」が見えてくるところだと思います。
そんな私が、そんな私だから、
しんどくても飽きても、
でも離れられず追ってしまうのが、「大衆演劇」という世界です。

舞台って、「虚」(つくりごと)の世界。
でも、それを演じているのは、人間。

血の通った生きている、
「実」(リアル)な人間が作り、演じているのだから、

「虚」の中に「実」が滲む、浮かぶ、見える…。

これ、普通の「舞台」では、それは、あってはいけないことなのかもしれません。
いや、これ、客席で、1客が、そういう観方をするのは反則なのかもしれません。
(※いわゆる「行間を読み過ぎ」みたいな観方ね)

けれど、「舞台」が好きで、好きで、面白くて仕方ない私は、
いつしか、そんな、マニアックな観方をするようになりました。

いや、違う、
「舞台」(だけ)が好きなのではなく、
それを通り越して、「人間」が好きだと気付いたワシは、
いつしか、良くも悪くも、そんな観方で「舞台」を観るようになりました。

そんな私が、それゆえ、面白く思うようになったのが、

「大衆演劇」という世界です。

だって、大衆演劇って超特殊業界!(いい意味やで)

舞台=生活=仕事=生き様 なんだもの! 劇団=家族=会社 なんだもの!

せやからな、大衆演劇って、舞台であって、舞台ではない。

いや、ちゃう。どこより、どんなものより、舞台。

「人間」が見える、見えまくる、どうしようもなく「舞台」なのではないか。

言ってみりゃ、虚と実の、「二重舞台」なのではないか。

そんなことを思うようになりました。

もしかしたら滲んだり見えたりしてはいけないのかもしれない。

けど、見えちゃう。嫌でも見えちゃう、見せたくなくても滲んでしまう。

だって、

起きて、食うて、舞台して(昼の部)、
食うて、舞台して(夜の部)、食うて、寝て、舞台して ×一か月公演×12カ月だもん。

生まれて、舞台して、恋して、舞台して、結婚して、舞台して、
子供育てて、舞台して、子供が育って、舞台して、老いて、舞台して…みたいなさ。

そら、その「舞台」には、どっか、どことなく、絶対、見えへんやろか?

…「実」(素・本質・その人のナカミ)が。

うん、見えやしなくても、滲むで、たぶん。

「虚」の中に「実」が滲む、浮かぶ、見えるで!

ええい、漠然とした言い方やめよう、傲慢な言い方をしよう。
私には、うん、私には、見えちゃう。嫌でも、キモくても、面白くても、見えちゃうんだ。

…なんて人間臭いんだろう!!!
…なんて、もう、めっちゃ、めちゃめちゃ、人間(そのもの)なんだろう!!!

…きもちわるいわー。

子供の頃から逃げるようにのめり込むようにみてきた大好きな「舞台」。
それは「虚」=「作り事である夢の世界」=「舞台」…綺麗なもの、つくりごと。

なのに、見えてくる、見えてしまう、
嫌でもこの目、このカラダが感じてしまうのは、「虚」の中の「実」…

それはどろどろ・ぐじゃぐじゃなもの…
でも、それぞ、それこそ「人間」(そのもの)…
決して綺麗じゃないもの、綺麗なだけではないもの、リアル、ライブ、ライフ。

…ぎゃー!!!!

面白くは思えども、掴みきれない、捉えきれない、でっかすぎる、追い切れない!

今の私…器がちいさく、人間的にもちいさい私には、たぶん、まだ、とらえきれない、追い切れないようです。

今年一年、せやのに、ちょっと無理して(笑)、バテたというか、
己の力の無さ、モノカキとして人としての力の無さに、嫌ってほど気付かされました。叩きのめされました。

まだまだやわー、ワシ。

でも、「やっぱ好きやねん」(※やしきたかじん。笑)

意味わかんないかもしれませんが、
伝わらないかもしれませんが、ワシ、嫌んなるほど、舞台が好きです、人間が好きなんです。

もっと、舞台と、人間を見る目を養わなあきません。
そして、それを伝える力、ことばで伝える力、学び続けなあきません。

よければ今後とも、ながーーいこと、付き合っていただけたら嬉しい。

ワシ、これでも、結構、いや、かなりデリケートなので(笑)

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さ、来年はどんな角度どんな方向から攻めようか。また、ぼろぼろになりながら。笑

…と、やしきたかじんの歌(『やっぱ好きやねん』『なめとんか』)を歌いながら、反省しつつ、前に進みます。笑

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
初めてコメントさせていただきます。
ブログと演劇の友の記事、いつも楽しく拝見しています

舞台を観ていると、ほんとに役者の素・本質・ナカミが見ようとしなくても滲んでいると思います。だからこそ、ドキドキする。その近さに「うわっ」となる。
最近、リアルにそんなこと感じています。

引用になりますが、「起きて、食うて、舞台して・・(続く)」
「生まれて、舞台して、恋して、舞台して、結婚して、舞台して・・(省略)」

好きな役者さんのことを思うと、そういういわば特殊な人生なんだな〜と思いを馳せてみたりして。

楽しい記事ありがとうございます!

2011/12/28 23:04
落ち込むことの多かった最近、
自分の書くものに自信を失いかけていた最近、
そんな中、とても嬉しいコメントをいただきました。

ありがとうございます。
連載も読んでいただいているのですね。
とても嬉しい。
共感していただき、
こんな素敵なコメントをいただけて、感激です。

大衆演劇って、なんなんでしょうね。
怖いくらい、面白いですね。

ドキドキする。訳わからなすぎてゾクゾクする。
怖い。面白い。気持ち悪い。五感をゆすぶられる。

これからも勇気を出し、でも謙虚に、
必死に、でも盲目にならす、
色々な角度から、追ってみたいと思います。

よろしければ今後ともあちらでもこちらでもお付き合い下さいね。
桃♪⇒毬さま
2011/12/29 23:37

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