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zoom RSS 男の役者気 -藤川智昭-

<<   作成日時 : 2012/01/20 10:57   >>

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画像元「藤川劇団」、藤川智昭。
関東にあった有名な劇団の座長さんだったそうです。
若き日は大日方満さんのところにおられたり?
男前の役者さんだったそうです
そのお名前は知っていて、一度観たいと思っていた御一人でした。
今は瀬川伸太郎座長率いる「不二浪劇団」におられます。
(※追記:2013年秋頃からは煌京一郎座長率いる「煌座」におられ……
      た、後、2015年、2016年現在、大日方皐扇座長の「満劇団」に居られます)

昨年末12月、
珍しく大阪で公演があったその関東劇団が観たくて、
行くことを決めていた矢先、この方の「特別出演」を知りました。

ワシ、その登場を待ちました。

ギョッとしました。

舞台に出てきたその人は、
痩せていて、
頬もこけていて、
薄いのに濃い化粧で…。

ゾクッとしました。

ちょっと怖かった。

ワシら客って、いや、ワシって、薄っぺらくって残酷だ。

事情や心情は解らない。
ワシらは客席でその舞台を観るだけ。
舞台しか解らない、そこ、「今」の舞台しか解らない。

舞台に上がっていた今の藤川さんを観て、
ワシは、「うわっ!」と思った。思ってしまった。

なんで舞台に立っておられるのだろう。
なんでこの ここの 舞台に立っておられるのだろう。

勿論、きっと、その実力、
その確かな実力をかわれて、特別出演、応援出演、友情出演、“お手伝い”でしょう。

ずっと役者やってきはって、座長やってきはって、
これしかないかな、今も、そうして、立っておられるのでしょう。

楽しいかなぁ。楽しいときあるかなぁ。
いや、楽しいとかはもう通り越してるだろう、けど、楽しいだろう。(で、あってほしい)

なんでこの ここの 舞台に立っておられるのだろう。

なんで私たちは舞台に立つのだろう。
それでも、
それでもそれでも、
「私」は私たちは、舞台に立つのだろう、立たなあかんねやろう。

舞台ってしんどいね。

舞台って華やか。
舞台って、まぎれもなく、「今」。

舞台って「まんま」で「リアル」で。

舞台って残酷やね。

舞台って、生きてくってことって…。

ワシには入院患者(超失礼)のように見えた藤川さんは、でも、今、“野望”(?!)があるそうです。

ちょっとした有り難い縁で、
ちょっとだけそのお言葉を耳にすることが出来て、
(仕事絡み…という訳ではないのですが、偶然、有り難いことに)
ちょっとだけ、そんなことを知ることが出来ました。

“野望”というとオーバー大きく聞こえますがそうじゃなく、そんなんじゃなく。

それは、あったかく、情にあふれる、ちょっと、いや、すごいグッとくるもの!

もう劇団もあらへんし、かつてのお弟子さんや座員さんらも今どうしているかワシには解らない。

そしてワシが観た藤川さんは格好いいイケメン男前では決してない。

今、痩せて、頬も少しこけてはる、その舞台姿。それしか見えない、解らない。

けど、藤川智昭は舞台に居る。どこかの舞台に、立っておられる。たぶんそのときまで。

そんな藤川さんはすごく格好いいと、ほんまに、かっこええとワシは思うのです。

せやで、あの日踊ってた『別れの一本杉』は春日八郎ではなく、女性ボーカルやってん。

それは、その舞台は、

うわぁ、

ちょっと色っぽかってん。

…格好いい。


■追記■
その後、「不二浪劇団」もまた解散? 休団? となり、
藤川智昭さんは2013年秋旗揚げされた
「煌座(きらめきざ)」(煌京一郎座長)におられ、
(記事中の写真はそんな2013年9月、川崎大島劇場でのもの。関東の友人から)
その後2015年、2016年現在、
大日方皐扇座長&大日方満指導後見の「満劇団」にいらっしゃいます。
2016年1月4日、たまたま行った満劇団にて『波止場町』(森進一やなくやはり女性カバーやった!)
色っぽかった!すごく、うれしかった
声かけられなかったけど、また御会いしに行きたい役者さんです


画像


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頬はこけている、し、ちょっとしんどそうな感じは否めない。でも本当に(お世辞でもなんでもなく)格好良い役者さんなのです。

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2012/02/11 09:11

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