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zoom RSS スタンダードナンバー-『歌麿』(さゆり×面×人形振り)-

<<   作成日時 : 2012/02/29 22:58   >>

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女形で、お面を使って、人形振り。
…といえば、『歌麿』(石川さゆり)。
ワシ、この“セット”(この曲・この演出)、何劇団、何人踊るんを観ただろう。

能面、小面とか般若とか鬼の面とかを使って踊る。

能面は能面でも、ちょっとアレンジして作ったオリジナルのお面を使ったりして踊る。

小面の目ぇから血流してるやつとか、小面と般若がハーフ&ハーフになってるやつとか。

(「オリジナリティがあるね面白いね」&「悪趣味極まりないわ安っぽいわ」…ワシの気持ちもハーフ&ハーフ。笑)

でも、なんで、『歌麿』で? 

別に他の曲でもいいじゃん。

と、ヒネクレ者のワシ、人と違うことが好きなワシ(はぁ?)は思っていました。

この曲は、「こんな私まるで浮世絵の歌麿ね、あの世界観のようね」ってな曲。

でも、歌麿と面ってそんなに関係ないじゃん。

あ、女の心の奥にひそむ相反する2つの心を2つの面を使って表現、とか言うやつ?

女の情念とは、一途な心と燃える心、菩薩の心と般若の心、的な?

あ、そっか、「見立(みたて)人形」って歌詞があるから、だからお面で人形振り、なのか。

でも、歌麿と面って…。と、しつこいワシは思っていました。

きっと、誰かが、さいしょに“このセット”(この曲+お面+女形)で始めたんやろね。

それが、評判良くって、出来も結構良くって、人気、良かったんかもね。

で、他の人らも、
「ええな、やってみよ」って思ったり、「俺の方が」って思ったり、
もしくは「やってみてよ」ってお客さんから言われたり…。

そうして『歌麿』は、お面使ってなんや忙しそうにするあれが、いつしか、「定番」になったのかもしれないね。

画像


大衆演劇の舞台で、こうして、
「出来て」「流れて」「定着して」、いわば「スタンダードナンバー」みたいになった
舞台(踊り・芝居)を観るのって、すごく面白いですよね。

「スタンダードナンバー」になることで、
役者さん同士はこのナンバーを通じて切磋琢磨、
ワシら客は「あっちのは…」「こっちのは…」とぴーちくぱーちく好き勝手。

こんな「スタンダードナンバー」の魅力、これも、大衆演劇の魅力ですね。

でも…
でも、この“セット”(この曲・この演出)に関しては、しつこく贅沢なワシはやはり、「なんで?」「他の曲でも?」。

そして、他ので「ああ!なるほど!」「おお!それも!」ってのを目にすると、嬉しかったり、楽しかったり。

あ、これもただのワシの好き勝手、全く贅沢な話ですね(笑)

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写真の歌麿は、今月(17日)観た三代目南條のぼる座長の歌麿。
ぴちぴち、フレッシュ、まぶしいくらいの、歌麿。

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