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zoom RSS “狸” -『人生峠』-

<<   作成日時 : 2012/03/26 14:58   >>

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村田英雄の『人生峠』はワシにとって大事な曲です。
先日も夜中に聴き、ひとりホロリ&グッと来て、ツイッターでつぶやきました。
ほな、ちんどん通信社の林幸治郎社長が、お返事、いや思い出を語って下さった、
「今頃になって歌詞とメロディを噛みしめてますわ」と。

「約30年前の町廻りの際は親方の希望で『人生峠』ばかり。
新世界市場の宣伝で夕陽ヶ丘の坂を登ったり下ったりしていた」、

だから、今、今頃になって、「噛みしめていますわ」。

…グッと来ない?(笑)

ワシはこの歌をとある、人生の峠を越えてきた“おっちゃん”から教わりました。

若い時に、踊っていたというそれを、昨年、ひょんなことから また 目にしたのです。

ちょっとシンドそうな“おっちゃん”が、せやけど、不敵、素敵、不気味な笑顔で踊る『人生峠』。

「惚れてまいますわ」。

…ねぇ?(笑)

林社長のツイートで気付かされたことがあります。

この歌『人生峠』が発売されたのは、昭和54年。

ん? ほな、今、55歳のおっちゃんは、この歌が発売された年には22歳。

「むかし踊ってた」とは耳にしたけれど、いつ頃のことかは知りません。

でも、20代か30代かいつの頃かは解らないけれど、
踊ってた頃の“おっちゃん”は、今より“おにいちゃん”だっただろう。

今、しんどそぉでも、ちょい気ぃと手ぇ抜いててスイッチ入れんでも巧い芸の“おっちゃん”は、
若い頃、きっと、だいぶ調子に乗っていたであろう“おにいちゃん”。

踊ってた当時は、この歌の内容なんて理解出来てへんかったんちゃうか。

今、流れてきて、
それでも“自分”の大事なトコは変えられない今、
昔にはもう戻られへん今、

“おっちゃん”も、また、やっと、この歌を「今頃になって噛みしめて」てんとちゃうやろか。

そんな『人生峠』、を踊る“おっちゃん”から、
ワシは、人生のしんどさおもろさ、苦しさ気持ち悪さ…素敵さを教えてもらいました。

舞台を観ることで生きてきたモノカキ桃、
「舞台」、いや、「大衆演劇という狐狸狐狸舞台」に生きて踊る“おっちゃん”の舞台から、
どうしようもなさ、でも「笑うこと」を教えてもらいました。

どーしようもない、「にんげんにんげん」した素敵世界、
「大衆演劇」という世界の峠、峠で、
茶屋や、もしか別荘にも入ったり、狼とか虎にも遭うたんちゃうか、な、“狸”に…。

そんな“狸”とは、今、意地を張って会えません。

今、ワシがその人生に立ち入ることは邪魔になるから。

いや、この先の人生を、もっと、最後まで見せて教えてもらいたいから。

だから、今、ワシがまだ自分の人生峠を越さん限りは、会えません、入れません。

これ、無駄な意地?!

…会いたいねんけどな(笑)

会いたくなったら瞼をつぶる、泣く、のではなく、ふと、この歌を口ずさんでしもてる。

無情谷間。目から血を出す悔しさ辛さ。

んまあ、なんて皮肉で、なんて可笑しいんだろう、面白いね。

画像


村田英雄の『人生峠』は、

たかが29年しか生きてきてへんモノカキ桃に人生を教えてくれる狸の歌、大事な歌です。

“おっちゃん”、まだ死んだらあかんで。

どうせ憎まれ狸なら、もっと峠にはばかれ。そして、待っててや、愛の花咲くそのときまでね(笑)



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峠で『無法松の一生』『花と竜』みたいな紅色の“大将”に拾われてった狸、このおっちゃんです(笑)

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