桃花舞台

アクセスカウンタ

zoom RSS 本能 -哀川昇-

<<   作成日時 : 2012/04/10 16:43   >>

ナイス ブログ気持玉 10 / トラックバック 5 / コメント 4

“アイカワ”は、舞台上で居もしない女を抱きます。
抱きしめて、倒れ込んで…
でもそこは舞台上・客の前、
客席を「ガッ!」と見て囁きかけます、「ティアモ…!」。
こんな舞台が出来ちゃって、しかも本当に「キマって」いる。
そんな“アイカワ”、哀川昇座長(「新生真芸座」)は、たぶん、「本能」のひと。

理論だとか理屈だとか、
ともすれば余計になってしまうことを
「考える」のではなく、たぶん、「考える」よりも先に、「感覚」が身体を動かす。

それは人間の中で最も動物に近い感覚、極めて「本能」的な感覚。

舞台の上で「感じて」動く。

だから、客席をあんなに「感じ」させることが出来るのかもしれない。

彼が舞台で動くと、客席から「きゃー!」。
思わず出る声、いや、声に出さずとも心の中に出ているだろう「きゃー!」。

身体反応して、心が脱がされる。気付けば、気持ちを脱がされている自分がいる。
これが、結構楽しかったりする。

「ィヤァー!」ってギャアギャア言いながら、目が離せなかったりする。
これが、結構嬉しかったりする。

こんな“アイカワ”は、嫌い?

そういう人は、自分の気持ちに素直・正直じゃないだけじゃないかなぁ?

「あっち側の世界、ケからハレの世界へ連れてってほしい…」
「楽しませてほしい…」

過剰に刺激的な「色っぽさ」ばかりが目にとまりがちだけど、
舞台を観に来ている人って、誰しも、本当は、そう望んでいるんやないかなぁ?

そう思うと「本能」の“アイカワ”、「感性」の“アイカワ”って、
ある意味最強、ある意味本当に「力」を持った役者(のひとり)や、ないやろか?

“アイカワ”というと、
そのかなり刺激的な「エア・ベッド」(笑)が話題に多く上がりますが、
例えば、ばしっと正装して、
「勧進帳」(『安宅の松風』)だとか「田原坂」だとか、「物語」を踊っても、“アイカワ”は、とても「魅せ」るんだよね。

さすが「本能」のひと。いや「感性」のひと。

でも、だからこそ、例えば「田原坂」でも、いい意味で「普通じゃない」よ!
先日観たら、舞台という田原坂の上で、ひとり熱く果ててお亡くなり(討死)になってたよ!
あっぱれ、「アイカワの田原坂」!

ホントーに、ホンノーのひとやと思います。

ボンノーのひと?!
いやいや、ホンノーのひと。

恍惚のひと?!
いやいや、恍惚にさせてくれるひと。

画像


今、大衆演劇界で最も「凄い…」座長さん(の、ひとり)だと、ワシは、思います。

「ああ、凄い…」!(笑)

人気ブログランキングへにほんブログ村 演劇ブログへ
にほんブログ村
4月5日、浪速クラブ夜の部にて。
東方神起からのEXILE(BENIカバーバージョン)、田原坂…
艶歌からの「ふ・ふ・ふ〜」酒供養…まさに“すぺしゃるアイカワ”でした。
ゲストに来ていた若い役者さんと引き出し合えたからかなぁ。すごい熱気で、面白かった。

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 10
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い

トラックバック(5件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
好きの力 -恋川真弥-
出てくるだけで、ぱぁっと「陽」の雰囲気。 動いてニコッと笑うだけで、「元気!」が溢れるような「明」のカラー。 あの天下の(?!)“アイカワ”の劇団にゲストに来た、 べビィフェイスのキュートなおにーちゃん“真弥くん”、 恋川真弥(桐龍座)は会場中の空気をかっさらってゆきました。 ...続きを見る
桃花舞台
2012/04/10 18:40
笑顔 -哀川芝瞳-
昭和の歌姫・美空ひばりはデビューしたときに、 「子供やのに大人みたいに歌って気持ち悪い」的な言われ方をされたそうですが、 あの天下の人気役者“アイカワ”・哀川昇座長(「新生 真芸座」)の息子、 “シドーくん”こと「哀川芝瞳」くんの舞台と笑顔にも、ワシは同じようなことを思います。 子供やのに大人、子供の体型やのに大人みたいな芸風。 目が、離せない。 ...続きを見る
桃花舞台
2012/04/18 02:21
生 -大衆演劇の「心中」-
「心中」…想い合う二人がこの世では一緒になれないから死んであの世で一緒になる。 想い合っているのにゲンジツどうしようもならない哀しさ・儚さ、美しさ。 ん、でも「心中」ってホンマに綺麗? ...続きを見る
桃花舞台
2012/04/22 02:28
俺 -紅あきら(同魂会・会長)-
「紅あきら」(同魂会 会長)の芝居は、ホンマ、面白い。 好きとか嫌いとか関係なく、いや、好き嫌いが分かれるくらい面白い。 それは俺の「型」からリアルな“素”が滲む芝居。 生臭いほど「格好」いい、自分に正直な「俺!」の芝居…。 ...続きを見る
桃花舞台
2012/04/25 23:05
「同魂会の娘」あるいは“桜餅” -紅なるみ-
子供じゃなく、大人でもない。 少女じゃなく、大人の女でもない。 あ、でも、乙女ではあるかも?! でも女の子と云うのは失礼。 そんな「今」やからこその魅力でキラキラ。 桜餅みたいな彼女は無敵、最強。 ...続きを見る
桃花舞台
2012/08/10 04:08

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
うふ…。

うふ…。

桃さんのアイカワ記事を読むと、
わたしはニヤニヤが止まらない
みかん
2012/04/10 18:16
“アイカワ”は本当に凄い役者さんやと思います。

私、“アイカワ”、大好きなんです。

前までは「嫌い」言うてましたが、やっと気付きました。
私、“アイカワ”、めっちゃ意識なんです。

でも、私…

「たぶん昔“アイカワ”みたいやったであろう」役者さんは…
もっと好きです。

(知らんがな?! 笑)
桃♪⇒みかん様
2012/04/10 18:56
待ってました。というようなコメント。

ずばりだから、好きだったと自分の気持ちの代弁をしてくれるようなコメント
大好きです。
いいな〜〜〜。大阪 浪速クラブ飛んで行きたいな〜〜〜〜〜。
色んな座長を見ましたが、アイカワで止まってしまった自分。
桃様のコメント待ってます。
しんより
2012/04/13 22:18
ありがとうございます。
「待ってました」のハンチョ掛け、嬉しいです(笑)

“アイカワ”はセンセーショナルという意味でではなく、
全ての役者さんの「濃縮系」のような気がします。

だから「“アイカワ”で止まった」というお気持ち、
すごーく解るような気がします。

本当に、いい、役者さんですね。
桃♪⇒しんより様
2012/04/15 16:49

コメントする help

ニックネーム
本 文
本能 -哀川昇- 桃花舞台/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる