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zoom RSS What a Wonderful 狐狸狐狸World -大衆演劇とは…-

<<   作成日時 : 2012/04/16 23:42   >>

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大衆演劇の≪本当の≫魅力というのは、
「2つの正反対なもの」がぐっちゃぐちゃに混在し、
“滲み”&“漏れる”ところだと、ワシは思います。
≪「型」と「素」≫
≪「虚」と「実」≫
≪「舞台」と「舞台裏」≫
≪「キラキラ華やかな、舞台」と「ひそひそジメジメした、舞台裏(&客席?!)≫…。

それはまるで…
≪「建前」と「本音」≫
≪「世間体」と「本音」≫
≪「ええカッコ」と「素」≫
≪「こうあるべき」と、でも「実際はこうであるゲンジツ」≫

そんな「2つの正反対なもの」に於いて、
「建前」「ええカッコ」という、
しょーみな話「本音じゃない方」をとるのが美徳とされていた≪にほんの文化≫、
「自分(我)」ではなく「人(上の人、他人)」を立てる≪にほんじんの美徳≫が、
いい意味でも悪い意味でも、今も、生きているみたいに思えます。

でも、けど、にほんじん、も「人間」な訳で…。

例えば、≪武士は食わねど高楊枝≫、でも、お腹がぐぅ〜!

例えば、「ちょっと上がってお茶漬けでも」言われて
「いえいえいえいえいえ、また…」という完璧な答えを返しても、
でも、帰ってから「ふん、出す気もないくせに」「あこの奥さん、上からやわぁー」!

うん、カッコつけていても空腹は表情(かお)に、態度に“滲んで”しまう。

そう、大きい声ではなく小さな声でヒソヒソと、
「ここだけの話やけど…」or「あんたにだけは…」で、相手にもきっと“漏れて”しまう。

建前、世間体、ええ格好…を美徳として、
代々そう完璧にこなしていても、
こなしているからこそ、抑圧されていた「本音」が、ひそひそと“滲む”&“漏れる”。

これ、「YES」か「NO」の文化にはない、人間の本性・本音・素。
直接的ではなく、滲み漏れるからこそよりジメッとした、いやらしい、「エグさ」。

もしかしたら、キモいところ、汚いところ、カッコ悪いところ?
でも、たぶん、これこそ“素”(本性)…?!

そんな「にほん」「にほんじん」の、
良くも悪くも「二つの間で板挟み」だからこそ“滲み”&“漏れる”「素」が、
いい意味でも悪い意味でも極端な形で残っているのは、
宗教と、任侠と、伝統文化(伝統芸能)だと、ワシは思うのですが(笑)、

その中でも、
生活=舞台=仕事=生き様生き方そのものな「旅芝居」、
人間と人間(役者同士も、役者と客も)の距離が近い「大衆演劇」には、
本当に、悪い意味でも、でもいい意味で、感じられるような気がします。

大衆演劇は≪「ぱぁっ」「きらきら」華やかな「舞台」と、
「ひそひそ」「ねっとり」じめっとした「舞台裏」(客席?!)≫の混在!
型と「素」! 虚と「実」! が、混在し、漏れて滲み、んもう、ごっちゃごちゃぐっちゃぐちゃ!

キモ美しくて、汚くて、なんて綺麗!なんてバイタリティと虚無感! 

まるで人間そのもの…!

だから…大衆演劇は面白い。

そう思うワシは、
「型」を大事にしながらも、
その「型」・「舞台」から「人間そのもの」が滲む
≪大衆演劇≫を、ウザがりながらも、愛してもうて仕方ありません。

その人間臭に病みながらも惹かれ、大笑い大泣きしながら、追ってしまいます。

What a Wonderful World。
All the world's a stage, And all the men and women merely players。
この狐狸狐狸した世界と、狐狸狐狸した人間ってヤツは、やっぱ、キモいくらいに、面白い。

画像


嬉しくも、悲しくも、でも、やっぱ、面白いことに、ワシは、モノカキ桃。

追います、笑います、この狐狸穴天国を。

一緒に、笑いましょう、この、どーしょーもなくしょーもなく面白い世界を。人を…。

そう、「笑う門にはなんとやら」です。

ね、狸さん、狐さん?!

うはは!

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あ、ワシは哲学者でも宗教者でも女占い師でもありません、我の強いヒネクレコンジョワルのモノカキ桃です。ははは。笑

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追う -ワシ@狐狸狐狸ワールド-
「しんどいなぁ、果てし無いなぁ、体力もゼニも要るなぁ」 大丈夫かなぁ。 大丈夫じゃないかもなぁ。 でも、面白い。 諦められへん。 逃れられへん、逃さへん。 だからこそ、ぼちぼち、ぼちぼち。 …え?何の話って? ワシの≪追いたいもの≫、 大衆演劇(=人間社会?!)のお話を改めて…。 ...続きを見る
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