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zoom RSS 色気 -≪腐っても鯛≫いや≪老いても役者≫-

<<   作成日時 : 2012/06/19 19:33   >>

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例えるなら、≪腐っても鯛≫いや≪老いても役者≫。
ワシは大衆演劇の舞台に上がる
そんな役者さんたちに眩暈がするほどの「色気」を感じます。

大衆演劇の舞台は、「舞台」であり「イコール生活」。
だからそこには人間の生き様が、「進化」どころか「退化」まで舞台に表れる。

ホンマ、残酷。『残酷な天使のテーゼ』(エヴァ!)。

落語の世界なんかじゃ、「ほんまの芸人は40過ぎてからや!」とか
「ワタクシも60歳を越えてやっと芸というものが解ってきました」なんて言われます。

けど、落語は舞台袖から座布団まで歩けたら後はお喋りだけれど、
大衆演劇の場合は、芝居に踊り、ごっつ肉体使うものね。

歳食うにつれてやっと「己」が解るようになり、
「あー、若い頃、オレ、アホやったなぁー(微苦笑)」なんて多少は落ち着いても、
でも、そうなったときって、大抵、身体にはガタが来ているんだよね。

そんなときふと客席を観たならば、
お客さん(若い子も、オバサンも)は、若いピチピチの役者にキャアキャア言うてる。

ああ、なんて諸行無常。

でも、ワシはそんなこの世界の、この世界ならではの「妙齢の先輩達」に注目してやみません。

ハッキリ言って、絵的(見た目)には綺麗じゃないよ!

でも彼らは≪腐っても鯛≫いや≪老いても役者≫、
人生まるごと、生き様そのまま、「役者」!

あの、巧いとか凄いを通り越して、歳から来る「トホホ感」すら己の魅力にする力!

あの、きっとワルいこともオイシイこともスレスレ(何が?)のことも、
そんなもんぜぇーんぶ味おうてきて超えてきて、「舞台」に生きているバイタリティ!

老いて枯れて歳くった「今」、
それでも、いや、せやからこそギラリと光るそれは、「役者の目」

うわぁ…「鯛」だ!

画像


きっと人一倍美意識の高い「役者」である彼らは、
痛いほど、「ゲンジツ」を噛みしめておられると思うのです。
ワシら客席が思うよりも当の本人らが一番解っておられると思うのです。

でも、「俺は鯛じゃ! 鯛なんじゃ!」。

それは、≪色気≫。
いいとか悪いとか、そんな問題でなく、≪色気≫。
まぎれもない、人間の≪色気≫。

「舞台」であり「イコール生活」であり、
人が寄せては返す人間まみれの世界で
それでもずっと舞台に生きてきた「生き様」…
役者の、人間の≪色気≫だとワシは思うのです。

そんな彼らの舞台姿だからこそ、
ワシは、笑いながら泣き、涙を拭きもせず「格好いいなあ」と惚れてしまいます。

ヤバいかな?
ヤバいオジサマに引っかっちゃうクチかな?
え!もぉ引っかかりかけてる?

いいえ、引っかかるんじゃなく、釣りたいの。
うん、そぉ、この筆で。

うーん、まだまだ、まだまだ、百万年早いかな、敵わないなぁ!(笑)

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写真は、そんなのを舞台からワシに教えてくれたスケスケの鯛さん。(う〜ん…。笑)

どうぞこの記事【フルコースは最後まで -舞台=人生を味わうために- 】
そしてこの記事【魅力 -「大衆演劇」らしさって?!- 】と合わせて読んでやって下さい。

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