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zoom RSS ≪主題(テーマ)≫-大衆演劇のお芝居は「心」の宝庫-

<<   作成日時 : 2012/09/14 03:59   >>

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大衆演劇のお芝居、
特に昔から受け継がれてきたお芝居には
解りやすい≪主題(テーマ)≫があります。
それは、ざっくりまとめれば、
「仁」「義」「礼」「智」「忠」「臣」「孝」「梯」。
そんな“にほんの心”が
日々カタチを変え、設定を変え、
「喜怒哀楽愛欲悪」(七情)を織り交ぜながら描かれます。

近頃、
お仕事で、
そして己の“らいふわーく”などなどで、
生の舞台、映像共に
大衆演劇のお芝居をたくさんたくさん観ておるワシ。

元々、文章と共に芝居の創り方を学んだり、
己も一応、芝居を演じたり演出したりしていたので、
てか、ちっさな頃からキモいくらい芝居(特に時代劇)を
観るのが好きだったのですが、
好きすぎて、観ていても、余計なことばっか考えて、
ちゃんと観られていなかったような気もする。

が、飽きたのか慣れたのか落ち着いたのか(笑)、
いや、やっと観る目がちょっとは養えてきたのか、
最近、ちょっとだけ冷静に観られるようになりました。(気がします)

そこで気付いたのが、≪主題(テーマ)≫です。(遅ぇよ!)

大衆演劇のお芝居、
特に昔から受け継がれてきたお芝居にあるのは、
誰にも解り、共感できる≪主題(テーマ)≫。

「人(上)を立てる心」
「親子愛」
「男女の愛」…
挙げていったらキリがないが、
いわゆる、「仁」「義」「礼」「智」「忠」「臣」「孝」「梯」の心。

それらがまるで、イソップ物語の寓話や仏教説話みたいに、解りやすく描かれている。

それらのテーマはときに古臭く感じることもあるかもしれません。

核家族化して個人主義になったり、
昔と違って人付き合いの形が変わったりした今の私たちには、
「えー…?!(なんでそんなんで自害しちゃうのー?)」
「無いわぁー…!(そない義理を通さんでええやーん)」とか思うこともあるかもしれません。

けれど、それらは時代が移り変わっても変わらぬ、
人間の、大事な、普遍のテーマなんだよね。

そんな≪主題(テーマ)≫は、「芝居」というカタチでみるからこそ気付かされたり、する。

当たり前やと思ってたことも「芝居」というカタチで観るからこそ、
ハタ、と気付かされ学ばされたり、する。

イマドキならちょっと照れちゃったりすることだったりも、
「時代劇」という虚構のカタチやらこそ、伝わってきたりする。

してみると、
近い距離で、堅苦しくなく、
ときにカタすぎない程度に
ギャグや身内ネタや下ネタ(トホホ)なんかも自由自在に混ぜながら
ワシらに「人の心」を教えてくれる、大衆演劇のお芝居って、ほんまに、“深イイ”。

ミーハーなワシを含む私たちはつい「あ。あの役者カッコイイ」とか
中途半端なマスコミ人のワシを含むオタクはつい「ちっ。あの役者今日ノってへん」とか
しょーもないこと、要らんこと考えてしまうねんけど、
そんな雑念要らん、そんなんあかん、そんなんちゃんと観れてへん。
それじゃ舞台上で熱演してる彼ら彼女ら役者さんに失礼。

客席からちゃんと集中して、
そのお芝居の≪主題(テーマ)≫、受け取って、感じてゆきたいね。

そんなことを、今更かもしれませんが、改めて思う、芝居(観)バカのワシです。

芝居って面白いね、飽きひんね。
大衆演劇のお芝居って、単純なようだけれど人間盛り沢山、人間の心の、宝庫だね。

(今更!笑)


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これまではガッツリしたヤクザものやら、コテコテドラマチックな新派ものが好きでした。
けど、べったべたな股旅ものやとても単純やけれども深い喜劇なんかもホンマに面白い。
やっと(オイ!)気付くようになった今日この頃のワシ。いやぁ、日々勉強、皆に感謝です。

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