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zoom RSS 男と女@夢芝居 -『白い蝶のサンバ』-

<<   作成日時 : 2012/11/30 02:33   >>

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蝶は蜘蛛の糸に捕まった!
けれど捕まったのは果たして本当に蝶の方?
いえ捕まったのは蜘蛛の糸の方ではないかしら!
森山加代子の名曲・迷曲『白い蝶のサンバ』を聴いてニヤつきました。
この曲って一見、いや、一聴はカワユくてキラキラ、
でもよぉ〜ぉ聴いてみたら全然カワユくなくギラギラ。
このキラキラギラギラのキモ美しさ、たまらん。
このキラキラギラギラのキモ美しさ、
これぞ男と女だ、舞台と客席だ、実と虚だ、大衆演劇だ、≪人間≫だ…って、んー?!(笑)

『白い蝶のサンバ』、
この曲のテーマは百人一首で云うところの
「逢ひ見ての後の心にくらぶれば 昔は物を思はざりけり」(権中納言敦忠)だと思います。

せやけど男である敦忠サンは
ヤってしもた女と己に思いを馳せ、
ちょっとナルシスティックな感じで恋にお悩みになるが、
加代子サン歌うこの女はちょっと違います。

甘美なるぬるい毒甘い毒にハマり、後戻りできぬその味をどこか楽しんでいる!
甘く堕ちてゆく楽しみを、怖がりながらもニッコリ笑って、上目遣いで相手に訴えてる!?
ポップにノリノリ、でも言いたいことバシッと、「離さないわヨdarlingウフフ」的に、
コテッとドロッとしたことを軽やかなノリでポップに歌って踊ってる!

あーあこんなgirlを抱いてもうたのがもしかしたら運の尽き?!
うん、蜘蛛の糸は「よっしゃ」「食うた」「捕えた」ってニヤリとしているかもしれないけれど
いいえ、逆に、捕まえたその蝶に実は翻弄されている、いや、絶対にされる!(笑)

そう、そしてここから≪物語(おはなし)≫は始まるのです。
キラキラでぎらぎらでノリノリで、でもドロドロのドラマが。
操り釣られの糸引き引かれの男と女の夢芝居が。

「花が女か、男が蝶か」(『花と蝶』)と歌うのが≪男≫である森進一ならば
「蝶が女で、男が蜘蛛(の糸)」と踊り狂いながら微笑むのは≪女≫である森山加代子です。
でも、そんな蜘蛛の糸に男と女が操り釣られ糸引き引かれるのがこの世と云う「夢芝居」、
そう笑っているのか泣いているのか解らない白い顔で魅せるのは、
男でも女でもある、≪役者≫、梅沢富美男なのですよ、ね。

狐と狸、蝶(女)と蜘蛛の糸(男)、
ああ女と男、客席と舞台、お客と役者、
それってつまりはオトナとオトナ、人と人、
そう、人と人って楽しき騙し合い、楽しきやり合い、楽しい!怖いぞ!おっもしろいぞ!

ひらひら飛んでるときは可愛くて綺麗
やけど近づいてみると結構グロくてキモい蝶のように、
遠くてみているには可愛いけど近づいてみるとブラックな女の子、
の心をよく描いたTHIS IS 小悪魔agehaソング
『白い蝶のサンバ』はパッパラパァに楽しく、でも実は、闇のように深い妖しい名曲…。

うん、やっぱこの曲は
楽しくてキモくて、キモくてめちゃ楽しい。
これぞ男と女だ、舞台と客席、実と虚、大衆演劇、≪人間≫を思わせ、ワシをニヤつかせてくれる1曲です。

画像


そう、人間、こぉでなくっちゃ。世界は、こぉでなくっちゃ。
でなきゃ、おもろない、世界は、張り合いがない。

あ、そぉそぉ、森山加代子サンはこの曲が爆発的に売れた後、
『花喰う蟲のサンバ』という曲も出したそうですが、イマイチだったようです。

うん、そら微妙やわ、そらちょっとヤリスギやわ!(笑)


http://youtu.be/ZHSnx493phI

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関わっているラジオの懐メロリクエスト番組で聴いていて、ふと。
この曲は思わず口ずさんでしまうよね。でも鼻唄にしてはちょいと色っぽすぎるよね。でも大好きだー。

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