桃花舞台

アクセスカウンタ

zoom RSS 仙人-二代目 大川龍昇-

<<   作成日時 : 2012/11/19 20:58   >>

ナイス ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

画像「居た!」シリーズ、2人目と言いますか(笑)
ワシ、何年かぶりに“龍昇さん”を観ました。
まるで仙人に会ったような気持ちになり、嬉しくなりました。
そう、ワシにとって「芝居の大川」の4兄弟、
その中で長男である「二代目 大川龍昇」さんは仙人です。

龍昇さんの舞台は一言、「好き」で出来ているように見えます。

「好き」は「好き」でも、ポップな字体で書く「好き」じゃなく、
ケータイメールや打つ「好き」でもなく、
明朝体で二文字、出来れば筆で書いた「好き」。

芝居が好き、舞台が好き。
自分が好きという「我」じゃなく、芝居が好き、舞台が好き。

その「我」を捨て…いや捨ててはおれへんかもしれへんけど…
「我」が滲まず、
ときに「涙」(客席ではなく、ご自分が)の滲むその舞台は
もはや、人間を越えて、まるで仙人のもののよう。

長男やのに、
他の同年代の役者さんたち同様にたくさんの山を越えておられるやろうに、
体も今はあまりよくないそうなのに、
ゆっくりゆっくり台詞を噛みしめる様に役をも噛みしめるように言う姿や
「言い訳一切無し!」みたいにきっちり踊る姿。

「好き」。

その「好き」の血は弟さん4人にも流れているように感じ、
なんだかワクワクと共に温かく嬉しい気持ちになってしまいます。
ああ、あこの、あの一門の長男さんなのだなと、なんや、たまらん嬉しくなるのです。

あの素敵なまでに様々なカラーでアクの強い弟さん3人も、いつかは仙人になるねやろか。
彼らはまだ素敵なくらいに「人間」で、
あの境地にはまだまだ遠く、辿り着けへんかもしれへん。
てか、辿り着く必要もないかもしれへん。
関係ないけど、
少なくとも業が深く「我」の強いワシにはきっと一生かかっても辿り着けへん(笑)

ワシは龍昇さんが涙を流して踊っている舞台を観ると、
芥川龍之介の『杜子春』を思い出したりします。
峨眉山の頂上に住む仙人と、業の深い杜子春……
あ、あの話で泣くのは杜子春だけど、仙人じゃないけれど(笑)


人気ブログランキングへにほんブログ村 演劇ブログへ
にほんブログ村
11月18日、オーエス劇場、劇団大川。
この日は立ちで、木遣り歌?、黒い足袋で、軽やかな足取りで踊られました。(写真)

むかし、芝居仲間の姉さんに「あんた、りゅーしょーさん、好っきやなぁ〜!」と言われたの、今でも覚えてる。
いやいや、業深そうな人間臭い人も、仙人も、皆、いろいろ居はって、いろいろ、皆、好き。嫌いやけど、好き(笑)

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
ナイス ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
仙人-二代目 大川龍昇- 桃花舞台/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる