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zoom RSS 切なさ(のようなもの) -大衆演劇の本質的魅力-

<<   作成日時 : 2012/11/26 22:59   >>

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例えば地方の温泉センターでやかましい団体客に邪魔されながら芝居する姿。
例えば地方の温泉センターでガラッガラの客席に向けて踊る姿。
これ、観ていてしんどい。
でも、嫌じゃない。
逆に・・・
例えば馴染み深い劇場で大入りの客席に満面の笑みで踊る姿。
これ、観ていて涙が出る。
…なんでなんやろう…。
極端な言い方をしましょう。
ワシが思うに、それは大衆演劇の「本質的な魅力」に触れているから、ではないかしら。
大衆演劇の「本質的な魅力」、
それは一言で言うと、≪切なさ≫みたいなものではないかしら。

ふとしたことから仲良くさせて頂いている
大衆演劇評論の第一人者でありジャーナリストの先輩でもある橋本正樹先生は、
大衆演劇の本質的な魅力を一言でこう表現されていました。 (※参照記事

≪寂しさ(のようなもの)≫

ワシは思わず、唸りました。

「解る!」なんておこがましい?!
けれど、そんな気持ちで深々と「ああー…!」

先生には逆立ちしても及びやしません若僧のワシです。
でも、それでも8年間己なりに己流にこの世界を追ってきて、
中でもここ2年ほど濃くこの世界を追ってきて、思う。

≪寂しさ(のようなもの)≫
でもワシはそれに加えて、もう一言付け加えたい、いや、言い換えてみたい。
それは、

≪切なさ(のようなもの)≫…?!

舞台=生活、毎日が舞台
何があろうとそれでも毎日毎日舞台がある、
しんどいこと面白いだけじゃないこと、それでも毎日人生は続いてゆく…

決して楽しいだけやないでしょう。
決して美しいだけやないでしょう。
むしろしんどいことも多いかもしれない、むしろ苦しいことも多いかもしれない。
見たくないこと、やりたくないこと、したくないこともいっぱいかもしれない。
そんな内に、もう、なんちゅうか、いい意味で≪まっすぐ≫…
「自分に正直」「いい意味で本能的」な人間の人間らしい生き方となっている。

でも人間やから、笑っている。
舞台の上では、人の前では、とびきり笑顔で!
舞台の上は、舞台の上では、キラキラで、ニコニコ!

ほら、あの白くって厚い化粧笑顔から滲むのは、
逞しくも切ない、逞しいからこそ切ない、強さ、脆さ、バイタリティと虚無感
それは≪舞台≫というもの、いや、≪生きる≫ということそのものなんやないやろうか。

楽しさ、切なさ、面白さ、しんどさ…それは、とびきり、とびきりの、面白さ!

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大衆演劇というものを追って以来、
よく笑うようになりましたよく泣くようになりました。
人前でなく一人になってから、こっそり、いっぱい。
苦しくて切なくて、もう嫌で、でも面白くてたまらなくて、やめられません。

切ないって、それでも生きること。生きてるって綺麗(たぶん)。

≪切なさ(のようなもの)≫…それがワシ、モノカキ桃の考える大衆演劇の魅力です。

しんどい、でも嫌じゃない、いや嫌や…あ、これって「恋」なのかなぁ、大衆演劇への、いや、人間への。

苦しいな、でも、好き、しょうがねぇなぁ(笑)

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