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zoom RSS “ジョージ”と“ショージ”@舞踊ショー -に、みる「今」の大衆演劇-

<<   作成日時 : 2012/12/04 05:11   >>

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画像よく観る劇団のとある若い男の子は
舞踊ショーでよく“ジョージ”や“ショージ”の曲を踊ります。
いわずもがな、“ジョージ”とは山本譲二、
“ショージ”とは、小金沢昇司。
男臭〜い容姿とマッチョな声の持ち主である彼らの曲は、
大衆演劇の舞踊ショーでとても頻繁に使われます。
ワシはね、この2人の歌って、
今の大衆演劇のショーですごいいい働きをしていると思うのです。
更に、大きなことを言うと、
大衆演劇のショーで
“ジョージ”や“ショージ”の曲を使った踊りを観ていると、
≪今の大衆演劇≫が解る!…ような気すらするのです。

大衆演劇の舞踊ショーにおいて、
「立ち」と呼ばれる男姿の踊りは人気です。
うん、女性ファンが半数以上を占める
大衆演劇の客席において
「カッコイイ!」「男の色気!」を感じさせる立ちはそりゃあ魅力的。

そんな「THE 男の色気」
「(理想の)男とはかくあるべし!」を舞台で体現する上で
まず浮かぶ&きっとかつてからこれまでさんざん使用されてきたであろうのは、
彼ら2人の師匠である“北島三郎!!!”だったり、
先日も話題にした“杉サマ”(『冬牡丹』!)だったり、永遠のスター“裕次郎”だったり…。

でもこれら大御所の曲は歌手のカラーが強すぎて、余程の力がないとモノに出来ひん!
「まだ早い」「曲に負けてる」「有名な曲の中に若い彼が居る」って感じになる!

そこでレベルを落とす訳でなく、効果的なのが我らが(?!)“ジョージ”&“ショージ”なのではないやろか?!

彼らの曲は“杉サマ”“北島”“裕次郎”ほど
ギランギランのコッテコテではなく、
でもちゃんとマッチョでギラギラで男らしくありながらも、ちょい甘い。

例えどんなに別れていようが≪お前がオレには最後のオンナぁぁ!≫だし、
≪不器用者だと言われても≫愛してくれる。
そんな男らしさも感じさせながら、も、
お前はオレの≪宝物≫(『花も嵐も』)とか≪しあわせの青い鳥≫やとか言うてくれるし、
≪流れ星≫見ながら大声で「会いたいよ会いたいよ」言うてくれる。

例えるならば、男の匂いムンムンの
ストロングスタイルのプロレスには引いてしまう女子も、
ドラゴンゲートの今風キャラクタープロレスには馴染み易い、みたいな魅力!?(笑)

今の大衆演劇は芝居よりショー重視に移行しています。
それは今のお客さんがそれを望むから、結果的にそうなってきたのでしょう。
そうして大衆演劇の舞台が、
THE「男!」=≪理想の男≫を描く大衆演劇の芝居メインから、
時代の移り変わりと共に楽しく賑やか華やかなショーへと移行してきた結果、
「ガチンコで舞台に熱と力入れてます!」もやねんけれど
この寂しい現代だからこそ(?!)
「送り出しやお出迎えまでして愛想よく優しく感じよくします!」も重要視されるようになり、
ほな、「男らしさ!」だけでなく、より優しさ!甘さ!…でも男らしさも求められる。

その結果“杉サマ”“北島”“裕次郎”!!もええが、“ジョージ”や“ショージ”ってオイシイ。

そして、その流れは今時の≪カッコイイけれどとっつきやすい≫、
≪男の魅力やけれどもちょい甘さや優しさもある≫エンターテイナー…
例えばEXILEのような歌手に合わせて踊るのが流行るような…。
そうして、カッコよくキメているだけでは人気にならんようになり、
ニッコリ笑顔を見せ、「マッチョ&ソフト」両立で踊るのも増え…

って、うーん、ちょっと、ここまで広げると、話、デカくなりすぎかなぁ?!(笑)

冒頭で話題にした彼は
“ジョージ”の『回想賦』や“ショージ”の『真(まこと)』がとてもよく似合い、
ワシは思わず「POPSよりも似合うしカッコイイと思いますよ」って声をかけたことがあります。

すると優しい彼はすごく嬉しそうな顔をし、
「うん、(山本譲二とか小金沢昇司)凄ぇカッコイイっすよね!
オレもPOPSよりカッコイイと思うんすよ!」と言うていました。

今は“ジョージ”や“ショージ”が一番似合う彼、
これから舞台重ねて、歳とって、そうして、尊敬する先生のように、
“杉サマ”や“裕次郎”も似合う役者さんになるといいな、いや、なれるな。

いや、違う。彼は若く、これからの役者さんなんだ。

だから、“ジョージ”や“ショージ”、そして“杉サマ”“北島”“裕次郎”、
さらにこれから先、その時代その時代に流行ってゆくその時代に合った歌手さんの曲、
全てマスターし、己の好みとその時々のお客さんの好みに合った歌手・曲を
使いこなし、踊りこなせる、愛され役者さんになっていったら、ええな。

そんなことを、お節介オバハンなワシは思います。

え? ワシ? ワシ自身は個人的好みで言うと「男の魅力」とか正直そんなん要らんワ〜。
「いかに変身できるか、ちゃう人物に成りきれるか」な女形という芸がええワ〜。
うん、歌は好きやねんけど、舞踊でも「芝居っぽいもの」が好きやから、サ。





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先週、仕事先のラジオ局で“ショージ”さんとすれ違った。てか休憩室で一緒んなった。
ちょっとテンション上がったワシ、アホですな(笑)

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