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zoom RSS まっすぐ!!! -大衆演劇における長渕剛について(笑)-

<<   作成日時 : 2013/02/05 15:39   >>

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画像股旅! 任侠! THE ヤクザ!…「男、かくあるべし」!
そんなある意味もはや時代錯誤。
でもいい意味にほんの美学、理想。
その姿勢を目標とし、
時代が移り変わろうと
極端過ぎるんはあかんけども、
あんな格好いい男(と書いて「人」と読む)
でありたい!目指したい!
そんな理想の男像、人間像を(極端に)描く
大衆演劇の芝居……
よりもショーがメインとなってきた今、
でも、でもでも、
その流れを感じさせるような舞踊がある!
この歌手の曲を使った舞踊である!
―長渕剛だ!!

長渕剛…熱苦しいほどに「まっすぐ」、いや「まっしぐら」!

デビュー当初はちょっと色の濃いフォーク歌手みたいやったのに
だんだんだんだん「あんた、三島由紀夫?!」みたいな感じに
ムキムキになってきて、ほな、サムライ! ニッポン!菊一輪! ヤマト! 言いだして、
一つになって共に生きる!とか言いだして……うーん、解りやすい!

そんな長渕剛の曲はどの劇団でもよく使われる。
というより使っていない劇団はあれへんのちゃうか、くらいの勢い。

そう、We are サムライ! ニッポン! 万歳!
(※ワシは万歳的なものに賛成でも反対でもないよ、念のため)

芝居重視の時代からショーに力を入れる時代へと変わってきた大衆演劇。
華やかさを魅せるショーでは美しかったり可愛かったりする女形と共に、
男らしい立ち(男姿)の踊りは、依然として、人気が高い。

「きゃあ!」「カッコイイ!」「やばーい!(※いい意味で使われる「やばい」)」

そんな歓声嬌声を受ける立ちの舞踊に使われる、“長渕”は、
痩せ我慢をしてちくしょうとか言うたり(『蝉』)
賽銭箱に百円玉投げたら釣り銭が出てくる人生に憧れたり(『RUN』)
そんな長渕ismな俺は一匹の侍(『一匹の侍』)、
大和の国からのろしを上げて北へ向かうぜ(『SAMURAI』)、
でぃすいず三羽ガラスだぜ、(『三羽ガラス』)、
ああ、ろくなもんじゃねぇ(『ろくなもんじゃねぇ』)ぜ、
ねぇ、御釈迦様 oh シャカシャカ(『御釈迦様』)!!

そんな長渕で踊る「カッコイイ!」あなた≠、
「厚化粧は嫌いでしょうが今の私綺麗な私じゃないから」(『素顔』)的な
精神的に依存度の高い、
つまり情の濃いお客さん…
おばさん、おねーちゃん、ギャル、
恋する人、憂さ晴らしの人、刺激を求めに来てる人、
退屈しのぎに来てる人、応援しすぎてもはや一方的に親戚感覚の人、気持ち病みがちの人
…そんな色々な、良くも悪くも舞台と同じくらい濃い客席が熱く見つめる。

まっすぐに。
そう、舞台上もまっすぐ。
客席も、まっすぐ。

…まっしぐらに。

ホント、「好きです好きです心から」(『巡恋歌』)だよねぇ、ホントにもぉ。

ってなことを考えると、
時代が変わっても「THE 男」を象徴するような長渕の曲って、
今の大衆演劇を語る上で、めっちゃ重要かつ面白いものです。

好きとか嫌いとかではなく、
大衆演劇に不可欠となっているものなのでしょう。

ね。面白いね。

そんな長渕の曲、
ワシは耳にすると「カッコイイ!」ではなく
「出たー!わはははは!」「ほら、来たぞ来たぞ!ぎゃはははは!」と笑ってしまいます。
心の中で、いや、時に心に抑えきれず、口に顔に出して、笑ってしまう。
「熱苦しいわぁー!キモいわー!嫌いやわあー!」と口で言いながら、
でも、嬉しがって、喜びながら、サ(笑)



■omake■
ここでも定期的に登場する、長渕記事(笑)
うん、それだけよく観るということだ。
ひたすら使われているということだ。
【血 -長渕剛と大衆演劇- 】(2012/07/06)
【『巡恋歌』が教えてくれる長渕ismは『桜島』spirits】(2011/07/06 )
【「俺らの家まで」-機嫌直して!来いよ!来いよ! 「劇場」まで- 】(2011/05/13)

そして「痩せ我慢」「男かくあるべし」というのは、
つまり逆に究極のナルシズム(※悪い意味ではないよ)に繋がる!という意味で…
【「私」 -大衆演劇誕生日公演における『乾杯』から-】(2012/06/30)

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数年前、好きを通り越してラブだった(ホンマかいな)プロレスラー(の一人)も長渕信者でした。
長渕信者だと知ってから、ワシの熱は冷めました。

そんなワシは『桜島』が好きです。
九州出身の座長が初(だっけ?)の大きな座長大会で一人でこれを踊っているのを観てから。
彼、今も、コレ、ラストショーで使っているのとかも見ますが(※写真)、好きですが、でも あの舞台 は忘れられない舞台のひとつです。

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お疲れ!扇さん!-その姿は熱くセクシィ、扇さとし-
「扇さとし」が踊っていたよ! 立ちで!コート着て、赤い着物に!面長の顔に細い目で! 長渕剛の知る人ぞ知る名曲を! 色っぽく! ワシ、思ったよ。 こういう役者さんが居なきゃ!って。 こういう役者さんが居ての人気劇団なのだ!って。 そのちょっとお疲れセクシィ≠ネムード漂う姿を観ながら! ...続きを見る
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