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zoom RSS エンオー君≠フ事 -橘炎鷹-

<<   作成日時 : 2013/04/29 12:48   >>

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あなたはエンオー君≠観たことがありますか?
エンオー君=Aそれは劇団炎舞の座長、橘炎鷹さんのこと。
知り合いでも仲良くもなければ声をかけたこともないけれど、
ワシは心の中で勝手にそう呼んでいます。
そう、「さん」ではなく「君」。
「さん」? いえいえ、「様」と言いたい。が悔しいので、「君」と、
あの眩しすぎるオーラに、最高最大の羨望と、悔しさとを込めて(笑)

先月、久しぶりにエンオー君≠観ました。
その華! その光!
仲良しの劇団にゲストした彼の存在感は頭1つ、いや、4つくらい飛びぬけていた。
しょーもない芝居…いや超・王道である明朗人情活劇(下田夜話)で
軽〜い明る〜い女好きの旅人を演じた彼の姿!
大きな目をくるくる動かして、ひょいひょい!イキイキ!跳ねる旅人は
「生」の魅力たっぷりで、目が離せなかった。
打って変わって舞踊ショーでの存在感!
袴を履き踊る姿からは空気すら斬るかのような凄味が漂い、
女形では可愛さから色っぽさから切なさから挑発から全てが1曲に盛り込まれる。
持ってる高度なテクを軽〜く小出しにしていた。
客を翻弄して帰っていった。
余裕の表情だった。
ワシは痺れ、唸った!

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実はワシは長いことエンオー君≠ェ認められなかった。

ワシが初めて彼の劇団(現在の名になる前)を観たとき、
彼は座長ではなく1座員、座長は彼の弟(次記事参照)だった。
客席で観ているだけで色々な話が耳に入ったけれど、何が真実かは解らない。
けれど明らかだったのは座長ではない兄のその才能、その存在感、
を、兄は自分自身で自覚し、どこか「上から目線」の「悠々自適」に見えたところ。
自分の出番だけ悠然とこなし、なんだか「本気を出す」ことすら加減しているような…。
だからどうしても好きになれなかった、
明らかに同年代の役者さんの中では断トツに凄い彼を。凄いからからこそ。

しかしそんな彼の圧倒的な才能と存在感、眩しさに
羨みや、妬ましさから悔しさまで感じているのはワシだけやろか?
いや、ちゃうやろう。
もっと、もっともっと意識してるんやないか、同じ土俵に上がる人たちは。
もっと、もっともっと意識してるんやないか、
彼の身近にいる人たちは、
彼の仲良しさんは勿論、彼より年齢や立場も上の人たちは、

そして、彼と同じ血が流れる近しい人たちは…。

ワシはその舞台に舌を巻きながらこっそり思う。
ワシ、客席側の人間で良かったなって。
ワシが役者だったりワシが身内だったら彼は近くに居てほしくない。

嗚呼、厄介だろうなぁ。格好いいなぁ。

格好いいなぁ。厄介だろうなぁ。

最高だなぁ。素敵だなぁ。悔しいほどに格好いいなぁ。

苦笑いしながらも胸を張って、ワシは世間に誇りたいのです。
崇拝せず、悔しがりながらも、その眩しい光に眩みたいのです。

大衆演劇の世界にはこんな役者さんが居るのだと。
いや、大衆演劇の世界だからこそこんな役者さんが居るのだと。

役者になるべくして生まれてきた人。天才。本能の人。THE、役者。

エンオー君≠ヘ、ワシにとってそんな役者さんです。
あなたにとっては、どうですか?

ふふふ。

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3月20日、鈴成座。

バテてたらあかんなー!
しばらくブログ止めようかと思っておりましたが、
仕事の合間見つけてぼちぼち書いていきます。こんな軽くて重い記事を、ワシだからこその記事(?!)を(笑)
どうぞよろしくお付き合い下さいね。

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ゆーのすけ君≠フ事 -橘佑之介-
エンオー君=i前記事参照)の弟さんはゆーのすけ君≠ナす。 ゆーのすけ君=Aそれは劇団炎舞の副座長、橘佑之介さんのこと。 ワシは心の中で勝手にそう呼んでいます。 そう、「さん」ではなく「君」。 こちらは下と云う意味では無く、本当に「君」と呼びたくなるような。 あの笑顔、あの少年漫画から飛び出してきたような、 でも漫画ではなく生身の人間だからこその人間臭さに、馴れ馴れしく(笑) ...続きを見る
桃花舞台
2013/04/29 13:17
滲む想い -≪大衆演劇≫、「人生=舞台」という事-
大衆演劇の舞台は虚実皮膜。全ては舞台に出る。 それらはどれだけ塗っても客の目の前に晒される。 芝居(おはなし(虚))の世界に入っている舞台上の役者自身には解らないかもしれない。 でも気付かぬかもしれないが出てしまう、滲んでしまう、 なぜなら≪大衆演劇≫の舞台は毎日が「舞台という生活」だから、 そして「血」で演じているから。どんな時でも「人生が舞台」だから。 ...続きを見る
桃花舞台
2013/10/11 18:12
毎日が舞台と云う事-『平っちゃらブギ』の中、天才…いや役者達に想いを馳せて-
“エンオーくん” (「劇団炎舞」橘炎鷹座長)に興味が尽きない。 天才だから。あ、決め付けちゃ駄目ね。でも天才。その一言。 先日観た炎鷹くんは女形で『平っちゃらブギ』(岸千恵子)をぶっ壊れて踊っていた。 引くくらい壊れていた。面白過ぎた。のに、巧すぎた。 そんな“炎鷹くん”だから、見ていて、ワシは唸ってしまった。 このひとはこれからどうなるのだろう。 どこへ向かってゆくのだろう、ゆけばいいのだろう。 日々毎日、何を感じて何を考え、笑顔の舞台に立っているんだろう。 ...続きを見る
桃花舞台
2013/11/24 22:52
強さ、逞しさ…美しさ -大衆演劇の≪役者気≫、“ボス”に想う-
痩せた体に、 でも目はめっちゃギラギラさせて 超楽しそうに下ネタ言うて笑ってる。 前より肌艶も落ち体重もビックリするほど落ちたように見える。 そう、だって、退院して間も無しらしい。 けれど舞台上でニタニタとまるで子供のように笑って笑わせ そして「またオモロイ話しますわな。うへへへへ…ほな」ゆーてハケてった姿は ああ、「役者」だなぁ、骨の髄まで。 その逞しさ、ギリギリにあってもふてぶてしいまでの強さは、きっと、ほんまの強さ。 だから大衆演劇の役者さんは格好いい。 ...続きを見る
桃花舞台
2013/11/24 23:11

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
桃も咲いて
桜も花筏となって久しいのに
桃花舞台の木戸も開かず寂しい思いをしておりましたウレシイねぇ
トンボは鷹になるのを
見させていただきましたわ
九段下
2013/04/30 07:40
天才、とんぼさんは炎の鷹となられましたね。
私も古来よりめでたく神聖な桃という果物……
の名に恥じないよう、少しずつ、こちらも書いて参りたいと思います。

今後とも、ながーい目で御付き合い頂けましたら嬉しいです。
コメント、とてもとても嬉しいです。ありがとうございます。
桃♪⇒九段下さま
2013/05/01 02:18
いつもブログを楽しく読ませていただいています。
先日、埼玉・川越に来ている橘炎鷹さんの舞台を観に行きました。
初めての劇団さんでしたが、こちらの記事で知ってから気になっていたものですから…
書かれている通り、炎鷹さんはお芝居でも女形舞踊でも圧倒的な存在感!
それこそ鷹のような凄まじい目力に撃たれました。
こちらの記事のおかげで、素敵な役者さんを知ることができて嬉しいです。今後の更新も心待ちにしています。
お萩
2013/06/03 22:41
毎度御贔屓頂き、
またこの度は素敵なコメントありがとうございます。
私も、たまに、ですが、
ブログ、そして、ツイッター、楽しく拝読しておりますよ。
(お会いした…ことはあるのかな? ないのかな? どっちだ?!!)

炎鷹さんは、私が、観ていて勝手に「天才」と思う役者さん…の一人です。
いろんなタイプの、本当に様々な考え方、美意識、生き方の役者さんが
おられる大衆演劇、その中で、この役者さんは、THE、天才。
天才すぎて、自分でも、持ったその才能に飽きるときがあるんちゃうか?!
とまで、思うほど…。

今月からは関東公演が続きますね。たくさん楽しめますように。

私の書きますものが、少しでも、楽しい観劇ライフのお役に立てるなら
こんなに嬉しい事はありません。
決して綺麗で楽しいだけではなく、だからこそ本当に面白い大衆演劇、
その魅力を、私も日々勉強を重ねながら、
心の目で観て、綴っていければと思います。

今後ともよろしくお付き合い下さいね。
桃♪⇒お萩さま
2013/06/04 18:34

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