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zoom RSS ≪大衆演劇=人間≫-その魅力を、ワシの独り語りと共に-

<<   作成日時 : 2013/05/22 17:11   >>

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大衆演劇は素晴らしい!
大衆演劇はうつくしい!
大衆演劇は最高!
そう聞くと「うーん…」と思う。
ヒネクレ者だから?
それもある。
けどそれだけじゃない。
じゃあてめぇは「大衆演劇は○○だ」にどう答えるか。
そう問われるとこう答えたい。
「大衆演劇は人間だ」って。
うつくしい、素晴らしい、最高、文化、芸術…そんなんじゃなく、
しんどいことも、きたないことも、苦しいことも、いーーっぱいある。
だから、素敵やねん、って。

100回くらい言うてますが、
ワシはスジガネ入りでキチガイのように≪舞台≫が好きです。

ちょっと自分のことを長々書いちまうけれど、
絵本が好き、小説や本が好き、世界や日本の童話や昔話やを朗読したテープを聞き育ち、
小学6年で劇団四季と猿之助のスーパー歌舞伎(テレビで)に出会い、
中学生で歌舞伎にハマり(本やテレビ中心だが時に一人で公共ホールの生舞台にも)、
高校生で劇団☆新感線や商業ミュージカルにハマり、演劇雑誌を読み、知人を作り、
家と喧嘩してワークショップ(新感線の役者がやっていたボイストレーニング)に参加し、
こりゃまた家に仰天されながら全く素人高校生の癖に、
関西小劇場の人気演出家さんらが参加した高校演劇祭に参加し役者として舞台に出て、
真面目な家からちょっと精神的にグレ(笑)、
大学では学生劇団に入り役者と制作と演出をし、と、同時に文章を学び、
卒論で落語と大阪文化を学び、
で、卒業公演とその頃通い出した台本学校の両方の参考に、参考のつもりで観たのが、

大衆演劇。

の、女形大会。(偶然にも!)

「舞台」が好きだったワシには衝撃でした。
あの御祝儀(おはな)! あの昼間っから満員の客席!
あの時代劇姿の人々がドリカムや平原綾香の曲できらきら衣裳で踊る姿!
あの絶対に自分よりも若いイケメン!
あの色っぽい(=ワルっぽい。笑)流し目のおとーさん役者!
あの女みたいな線の細い綺麗な男の子!
年末の場末(新開地)の真っ昼間にこんなに人が集まって!
一万円札があんなに目の前で見られて!
きれいな着物に一万円札をつけた綺麗な子がうっとり踊ってて、
それを一杯の人がうっとり見てる! な、な、なんだこれ!すげぇ!素敵や!!

そこからバイトしながら、専門学校(お笑い台本)に通いながら、
ちょっとずつラジオの台本などを書かせてもらったり、
ラジオの番組に参加させてもらったり、そこから制作会社/広告代理店に就職したり、
けど、そっから辞めてフリーになったり……の何年間、
9年ほど大衆演劇を観てきて。

ワシは頭がカタイから舞台の内容や芝居や曲の登場人物にこだわる。
役者より架空の登場人物を愛する。
未だに、こんなに沢山観ても、まだ、そう。
けど、ワシは、こんな人見知りで人に話しかけるのが怖くて、こんなに人間が怖くて(笑)、
せやのにたった9年でも、喋りたい役者と喋るのに何年もかかるくらいの性格やのに、
たった9年でもそれでもいろいろ巻き込まれたり、間接的に色々見たりもして、

思う。

大衆演劇は綺麗じゃない。
いや、正確に言うと、綺麗事じゃない。
だってこれ(舞台)で人間が毎日お金を稼いで生活をしている。
人間が人間を舞台で見せる。人間が人間の生きざまを舞台を通してみる。
そこにあるのは決してただただ美しいだけ綺麗なだけハレなものだけのものじゃない。
しんどかったり、苦しかったり、切なかったり。
近い距離で握手が出来、
近い距離で息遣いまでわかる舞台から芝居や踊りを観て挨拶(送り出し)が出来る、
それも、毎日、毎日、毎日。
そこにいるのは人間で、そこにあるのは人間の生き様だ、舞台も、客席も。

ワシにはそれがたまらなく切なくて、たまらなく愛しくて。

時に大笑いする、時にホロッと涙する。

げらげら笑ってめちゃ心の中でツッコミを入れて、で、ひとりになってこっそり泣く。

くっそー!しんどい!忙しい! くっそー!でも、面白え!!

…人間って!!

そう、大衆演劇は、人間。

だから、最っ高に、最っ強に、

素敵だ。

今、仕事でこの世界に少しなりとも関わるようになり。
また、こんな人間人間した大衆演劇の魅力を、まだまだなりとも、
もうちょっと力と人間力(笑)をつけてこの筆でカタチにしたいと個人的に追ううちに、
ワシには、その舞台から滲んだり漏れたりするようなもの、
そして出会ういろんな人々の人生のカケラをみるうち、
どちらかというと、切なさみたいなもんを感じる事が多くなってきました。

そう、人生って、しんどかったり、辛かったり、切なかったり。

画像


けど、だからこそ、美しくって、綺麗で、

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おもしろい。

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そのあまりの人間臭さや人間人間した世界に、
幼いワシはやはりすぐにバテてしまうのですが、
でも、やはり、やはり、ずっと追って、この目で、見てゆきたいと思います。

これを読んで下さるあなたと一緒に。

そして、この途方もない魅力を、この手この筆で。
書き続けたい。伝え続けたい。今は少しずつ。そしていつか。これはまだぼんやりだけど。

なぜなら、好きだから。

舞台が。

そして、

きっとそれ以上に、

人間が。

嫌ンなるほど。

1客席のひとりとして、
物書きとして、
人間として、

吐き気がするほど、好きだから…。

ふふふ&あーぁ!

どうぞ皆さん、ワシと一緒に、泣き、笑い、バテ、転がり、ツッコミを入れながら

見てゆきましょう、

この面白ウザい舞台を、いえ、≪人間≫を!

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ひさしぶりにざっくりストレートにつらつらと書き連ねましたが、
たまにはこんな書き殴りもアップしようと思います。

またぼちぼち書いてゆくので、皆さん、呆れず、ぼちぼち、今後ともお付き合い下さいね。
いえい。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
大衆演劇の舞踊ショーでは
その地域になじみの深い曲を使うのは
地元へのサービスなんですが
こちら東海地方では長良川艶歌が定番

木川劇場での女形なら
なくなった藤田まことさんの曲
【♪十三の夜】で踊ってほしいな

お芝居も【男十三夜】ならもっといい(笑)
へっぽこおやじ
2013/05/24 16:19
長良川艶歌、好きー!
五木さんの曲はあまり好きなものがないけれど、
長良川艶歌、好きー!
…関西人のワシですけれど(笑)

木川劇場。
『十三の夜』は残念ながら観ませんでしたが、
バーブ佐竹の『ネオン川』を観ることは出来ましたよ。
女形じゃなく、立ちだけれども、いろっぽく。
沁みるな〜って思ったのは、やはり、ご当地だからですかねぇ。ねぇ?
桃♪⇒へっぽこおやじ様
2013/05/26 00:05

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