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zoom RSS 「千さまッ!」、なう! -市川千太郎、これから-

<<   作成日時 : 2013/05/29 07:45   >>

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癒し系微笑み笑顔?
いいえ。
その柔和な表情がキッと一瞬変わり見せる。
それはきつい目、怖い顔。
あれ、もしかして修羅の顔?
いや、役者の矜持が光る顔。
それを観るたび、ワシはしみじみ思うのです。
嗚呼、千様=Aこと市川千太郎さん、
やはりこの人は名優と云われる人だと。しみじみ、改めて。

最近、千様≠観る機会が多い。
別に千様≠フ追っかけをしている訳ではない。
でも、なぜか偶然、多い。

何年も前から、好きとか嫌いとかはあんまし無いが、ちょくちょく観ていた。

元々女形役者に興味があるのと、
そしてここ数年は、演じておられるあの芝居やこの芝居について、
それからあの踊りやこの踊り方を観て考え事をするためという色んな角度からの理由で。
そんなんで、なんだかんだで大衆演劇を観出してから結構観てきた役者の一人なのだけど。

しかし役者をやめられ、ぼちぼち復帰しだした今になって、観る機会が増えた。
先月も、そして今月も、観た。今は一応辞めてはるのに、これ、結構、凄い、面白い。

そんな昔と最近を比べて、いや、今の千様≠観て、ワシの印象に残るのは意外な所、
それは、きつい目、強い表情、極端な言い方をすると、「怖い顔」。

先月観た、スイッチ入った『飢餓海峡』。(ワシは飢餓海峡にキチガイの様にうるさい。笑)
先月観た、女形役者さんやからこその『さのさ』。(石川さゆりライブバージョン、これにもうるさい。笑)
今月観た、博多の大舞台でバック一面竹(の絵)いっぱいの『越前竹舞』。(これも思い出深い。笑)
今月観た、ニコニコしてるのに凄味を感じさせた過去・現在・未来の『なつかしい場面』。(※写真)
今月観た、要らんこと言うてもたからか観られた(?!)『天命燃ゆ』。
(開演前、偶然喫茶店でお会いし、思わぬことからお話出来て)。

観過ぎたのか? それともワシの目がスレたのか? いや、いらんこと学び過ぎたのか?
観て、アタマにこびりつくのは、代名詞とされる笑顔や癒し系スマイルではなく、時折見せる、強い、表情。

あの、平成狸合戦ポンポコ顔、
あ、失礼、ポンポコであると同時に、能面のような仏像画のような、
あの和の化粧顔きれいな顔が、一瞬、ここぞというところで、(たぶん意識的に)、ニヤッと、キッと強く光る。

以前と比べ、お世辞ではなく、だいぶ、かなり、めっちゃ、お太り遊ばした。いや、なんや、でっかくなった。

けど、でっかく、太い、のに、反比例して、いや、そうだからこそ、時に怖いくらいの表情が、強く光る。

その目線は、能面からの修羅、お多福からの蛇、男が女…人間からの「役者」。

画像


ワシにはね、あの強い目線は、常ににこにこ笑顔をキープしている千さま≠フ、
でも、それでも「私は市川千太郎だ!役者だ!」というプライドの目に見えるのです。

嗚呼、さすが、千「様」!

辞められた事、そしてこれからどうなるのか。
事情や理由やこれから先の事は御本人と身近な方々しか知らない解らない。
関係ない客席のワシらが想像したり言うことではない。
けれど、これからを想った時、どうなるかわからへんけれど、ワシは、これからが、楽しみでなりません。
以前からよぉ観てきて、で、なぜか最近よぉ観る機会があって、だから楽しみでなりません。

もしまた座を持ったとき、この人のこの目は、これまで以上の武器になるに違いないから。

嗚呼、得体がしれねえな。カッコいいな。

ぐふふぅ。(※千様の笑い方のモノマネ)

ほんま、戻ってきて良かった!


■omake(最新情報、追記)■
そんな市川千太郎座長は、市川叶太郎(きょうたろう)座長と名前を改め、
「劇団十六夜」として、2014年1月、四国健康村で新たに劇団を旗揚げするそうです。待ってました、ですネ!


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写真は5月21日、博多新劇座、『なつかしい場面」(美空ひばり)のラストポーズ。
ああ、この日夜の女形『戻り橋暮色』もいろんな理由で観たかった!

ちなみに記事は、先月書いた、この記事、の、プラスα(※だって思ってもいなかったもん!。まさか博多で観られるなんて!)

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それは「情念」…にほんじん -千さま舞台は≪にほんの心≫
≪演歌はにほんの心≫などと言われる事がありますが、 その理論でゆくとワシはこう言いたい、 ≪市川千太郎さんの舞台はにほんの心≫。 ≪にほんの心≫、日本人そのもの、うん、それはもう恐ろしいほどに! ...続きを見る
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2013/08/15 18:50

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