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zoom RSS 『惚れ神』にみる大衆演劇のちょいワル楽しい魅力

<<   作成日時 : 2013/08/14 17:56   >>

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『惚れ神』と云う曲があります。
超かいつまんで言うと、
≪パッとせぇへん一人の人間が惚れ神≠ノ会った≫って曲です。
超要約して言うと、「ヤバい!惚れちゃった! ヤバい!ハマっちゃった!
わー、この先辛そう面倒くさそう! でも楽しい!…たまらない!うふふ!」って曲です。
これ、ドMの快楽? いえいえ、これはオトナの高尚な遊び。
ハマり、惚れ、落ちて堕ちた己を客観的冷静に眺めてニヤリ、翻弄される事を「楽しむ」。
なかなかデキたアソビ方やない、精神的ちょいワル男女のアソビ方ホレ方です。
これが、大衆演劇で、まぁ、よぉ使われる!使われる!

ただでさえちょいワルムードな内容を、
さらにキャッチーでノリノリでちょいワルムードなメロディが盛り上げる。
聴くだけで客はノります、歌詞に無意識的に自己を投影し、テンション上がります。
客のテンションを受け、役者はノります。かくして会場は盛り上がります。

しかも好都合なことに
@≪男の神に翻弄される女バージョン(歌:石川さゆり)≫
A≪女の神に翻弄される男バージョン(歌:作曲の杉本眞人本人のセルフカバー)≫と、
2バージョンの曲が出ており、だから男姿で踊っても女形で踊っても使える、
使いやすい、ありがたい、ありがとう。

先月はしっとり正統派和の雰囲気女形な役者さん(市川千太郎さん)で観ました。
最後のキメ台詞「♪Oh my god!」で、客席向かずキ横を向いて顎上げたり!
妖しく素敵な笑顔でステップを踏むようにノリノリで! んまぁ、確信犯!

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(ノリノリからの)

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(「♪Oh my god!」)

その翌日には若くはないが今もキザでワルな魅力ムンムンの役者さん(紅あきらさん)で観ました。
何を踊ってもキメポーズが全て絵になる彼がこの曲を踊れば、もう、ムード、ぷんぷん!
さらにオトナ男なのに少年のような笑顔で「♪惚れ神に俺を預けたよ」で両手を広げて身を捧げるポーズ!
んまぁ、ヤべェ!(※いい意味の「やばい」。笑)

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(惚れ神に会ったよ!)

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(惚れ神に俺を預けたよ!)

今月はおっとりした若いイケメンさん(紅秀吉くん)がしっとり踊る『人間模様』からの繋ぎで観ました。
雰囲気たっぷりにしとやかに情感込めて踊る彼が
曲がこの曲に変わると笑顔を見せ、おっとりながらもノリノリ! わぁ、いいなぁ!

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(素敵にキメ!)

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(楽しい!)

役者:「♪惚れなさーい」、客:「惚れてるよー!」 (笑)

聴く度に思います、「品が無いなぁ」、でも「楽しいなぁ!」
踊る役者とテンション上がる客を観る度に思います、「楽しそうやなぁ」、だから「楽しいなぁ!」

だからワシは『惚れ神』を「観る」度に思います。
「これ、≪大衆演劇を象徴する1曲≫つっても過言やないんちゃう?!」って。
嗚呼、もうホントに、「♪Oh my god」! 同じ阿呆なら惚れなきゃ損! 損!
全く、なんてちょいワルでオトナな空間なんだ!人々なんだ!なんなんだ…大衆演劇は!(笑)

そんな素敵に頭悪くて、素敵に楽しい、ちょいワルご機嫌ナンバー、『惚れ神』、と、
そんな魅力の世界=A大衆演劇に愛をこめて。
さあ、今日もどんどん惚れ、ニヤリとし、オトナに楽しみましょうね、皆で!





■omake■
なんやかやでよぉ出てくる『惚れ神』ネタ。
そう、やはり、好きとか嫌いとかそんな主観やなく、この曲は興味深い。

『惚れ神』の正しい鑑賞法 -「私」と大衆演劇- 】(2012年6月10日、関東素敵座長篇)
「惚れ神」のお話 -「舞台」×「客席」:情交(?!)- 】(2011年5月1日、舞台って?! 大衆演劇って?! 考察篇】


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大衆演劇は良くも悪くも本当の「大人(オトナ)」やないと楽しめない、楽しみ続けることの出来ない、
そんな最強最高のエンタメだと思います。

うーん、だからまだまだガキのワシはすぐにバテてまうのだろうな。まだまだ修行が足りません。
粋でオトナな通で見巧者への道は程遠し! 精進、精進。もっと(人間的に)勉強せねば、成長せねば…ぼちぼちなりとも(笑)

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