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zoom RSS 女優、“諒ちゃん”!-三河家諒-

<<   作成日時 : 2013/10/03 18:48   >>

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≪女優・三河家諒≫
彼女の事を貴方はなんと呼びますか?
「諒さん」?!「諒ちゃん」?! ワシは後者。
知り合いでもなければ喋ったことすらない、けれど「ちゃん」。
と、心の中で愛を込めて。
年齢をみてもキャリアをみても、
そして何よりその芸風芸力は絶対「さん」に間違いない。
いや「さん」を通り越して「様」と言っても過言ではない。
でも彼女は「様」「さん」でありながら「ちゃん」と呼びたい魅力がある。
そこがワシ的には彼女の「んもォええなぁ、好きやなぁ」って思わされるところ!

諒さんは綺麗。
あの白い、安臭さを一切感じさせないお化粧顔!
それに増してあのシャンッ!とした、
いや、シャンッを通り越してピシャンッ!とした舞台への姿勢!
ピシャンッ!過ぎて少々キツい印象すらする。
印象?! いや、きっと、ガチちゃうか?! 舞台を見ていてそう思う(笑)

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(↑『宿時雨』…“いい女”だなぁ)

そう、諒さんは強い。
お家である「三河家劇団」を出てフリーとしてあちこちで活躍されている諒さんは、
どの劇団に入っても任された役やポジション(=お仕事)を完璧に近くこなしている
「THE 仕事人」つまり「THE 芸人」…いやいや、やはりこの一言≪THE 女優≫。
年上座長からは“名門・三河家のお嬢”かつ“デキる名女優”として立てられ大事にされ、
年下座長からは頼れる心強い「姐さん」として自由に任せているように見える。

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(↑『人生夜汽車』、曲を越えたようにすら見えました)

だからか。
いや、女ひとり積み重ね上げてきた人知れぬ努力からのプライドからか。
若い小娘じゃない、下手な役者じゃない普通レベルじゃない。
だからこその素敵な自由さワガママさ良き傲慢さとでも言うような?!
うん、まるで、かつての銀幕や舞台で活躍した昭和の大女優達みたいな、さ。
そんな“顔”がちらほら、時々舞台から…。
例えば芝居のアドリブや皆と並んでの挨拶&トークの時とかに見えるような気がします。

そんな諒さんは、“ちゃん”なんだ。

デキる名女優、その“ナカミ”はきっと舞台がホンマ大好きで、だから上りつめてきた人。
そんな勝気で強い意志を滾らせてきた≪女の子≫の顔が滲むような気がするのです。
ああ、九州の名門、昔から名高かったという≪三河家≫の「お嬢」此処に有り!
男より目立つ。座長より目立つ。兄より目立つ。その培ってきた力ゆえにとても目立つ。
正直たまに鼻につく。という人も多いだろう。なんだかまるで紫式部。
女に学問は要らぬとされていた平安時代に兄の横で先に兄の勉強を先に覚え宮廷に上がり、
後に源氏物語を執筆した紫式部。清少納言には嫌われたけれど誰もが実力を認める才女、紫式部!

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(↑『王将一代・小春しぐれ』、神野美伽ver,の浪曲ver,の)

そんな≪THE キャリアウーマン≫が時に舞台の上で見せる
オテンバな笑顔や弾けるような、時に「おおっと!」くらいのあのヤンチャさは、
あれ、デキるクールな人の素敵な“素顔”やと思わへん?!
“さん”やけど素敵なくらいに“ちゃん”やない?!
あれ、男からしたら「オトしてみたい!」(笑)と思わずにいられないやろう。
そして女からは…客席の女も同じ舞台上の女もどんな女も意識せざるをえないやろう。
小憎たらしくて(いい意味)、でも最強に可愛くって、ワシは、観ていて、たまらない。

だからワシは“ちゃん”と呼んでる、心の中で、同性としてありったけの愛を込めて、
あの永遠少女である≪THE キャリアウーマン≫である≪女優・三河家諒≫さんを。
まるで紫式部のようなデキる女ぶりと、和製モナリザのような上品でクールな微笑みと、
なのに、ニッカァ!笑ったり、コッラァ!言うたりするんを見るたびに(笑)

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(↑『肥後の駒下駄』、この笑顔!)

もうこの際!
この未だに男中心の大衆演劇の世界で、
でもきっとずっと永遠に男中心なことは否めない大衆演劇の世界で、
弱い男やデキの悪い男は勿論大物や凄い大御所なんかも踏みつけて(笑)、
最強紫式部になって欲しい、紫式部やモナリザのように後世までその名残る存在になって欲しい。
ワシ、いつも、勝手に思ったりしています、同性として、嬉しくって、好きすぎて。

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写真は全て劇団炎舞@篠原演芸場、9月22日にて。
「くーっ!」と痺れたり嬉しくってニタニタしちゃったり

踊られる曲、島津亜矢の古典ヒロインシリーズなんかも凄いけど、
ワシの断トツはいつぞや観て以来、『風の盆恋唄』(石川さゆり)です。
これは他のどんな役者さんより、男より、座長たちより、凄いと思います。
何の小手先の趣向もない、薄緑の着流しでただ「踊り」だけであの曲の全てを表すように見えます。
そして後ろを向いたら帯に一文字、ただ「幻」!

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
私も、諒ちゃんを何回も観ました。
そう、本当になぜか、ちゃんをつけてしまうんですよね。

しかしながら、本当にすごい役者やなぁ・・・と思います。
お菊さんには泣かされましたし、立役にはカッコいいと思いましたね。
安寿
2013/10/09 23:08
コメント、ありがとうございます。
御活躍のようで何よりです。

女性の方、特に、多かれ少なかれ、ナニガシか信念を持つ方は
彼女の様な女の役者さんに惚れますよね、惚れちゃいますよね。

いや、そんな個人的な主観や何やはともかく、
三河家諒さんは、本当に、ピリッとした、キリリとした「ええ女」な、
いや「ええ女すぎる」くらいの女優さんやと思います。

こういう方が舞台にピシャンッ!と立っておられるのって、
なんだか本当に、嬉しいですね。(ワクワク)
桃♪⇒安寿さま
2013/10/12 06:48
自分と…同じように…あまりにも、嬉しくて、コメントしてしまったマありがとうマ毘氓イざいましたゥこれからも、諒ちゃんの事、よろしくお願いいたします
グランマー
2014/12/25 17:04
お返事遅くなってしまって申し訳ありません。
コメント、とっても嬉しいです。
ありがとうございます。

諒さん。いや諒ちゃん(失礼すみません)。
よく観る劇団さんに
秋からゲストで出ておられたもので
ここ数カ月その舞台をよく見せて頂きました。
本当に、本当に、綺麗やと思います。
こんだけ綺麗で居て、居続けて、
これからも居ようとされていると
もしかしたら人知れずしんどいだろうことも多いかもしれない。
女、ひとり、
あれだけシャンと舞台に立っておられることは
本当に強いこと、美しいこと、綺麗な人。
時に誤解すらされるほど綺麗な人やと思います。

淡海節・箱枕、花街の母、
風の盆恋歌、お江戸の色女、五木ひろしの曲達、
阿国舞扇、ネオン川〜濡れて大阪……皆大好きです。

私も(生意気ながら)書くという自分の芸で生きていく女として、
折に触れてその舞台を観てゆきたいなぁと思わされる役者さんです。
桃♪⇒グランマー様
2015/01/23 23:42

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