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zoom RSS “アイカワ”の「凄さ」-哀川昇、その役者感覚と役者本能-

<<   作成日時 : 2015/05/22 11:30   >>

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画像その夜の“アイカワ”はノっていました。
お客さんキャアキャアはぁはぁ言うてた。
その反応を含みある眼つきと視線で
気を吸うて吸いとって動いてた。
気持ち良かったやろなぁ。
ひさびさに「イケた」思ったんちゃうか。
鈴木雅之の『十年』、
ちょっとイケナイ関係?
けど離さない離れない「二人だけの世界」を描き
切なさと燃えあがりと、心も体も離れない離さない…
を、文字通り舞台で表現して
皆を気持ち良くして気持ち良くなって帰ってった。
やっぱり!“アイカワ”は!「凄い…ッ」!

“アイカワ”こと「哀川昇」(新生真芸座)座長。
今、大衆演劇を観ている全ての方に
私から「一度は!絶対!観て!」と言いたい、
いや、実際そない言うてる役者さんです。
好き嫌い? そんなものはどうでもいい。
いや、観たらどちらかにハッキリ分かれるでしょう。
けれど好き嫌いを通り越して認めざるを得ないハマらざるを得ない、
その役者感覚と役者本能からの引力、鷲掴み力に。
これを体験して欲しい、いや、体験しなきゃいけない、しないときっと損する
女なら、いや、大衆演劇好きなら、一度。
一度でいいからまず一度“アイカワ”に、“アイカワ”の舞台にヤラれてみて欲しい。
貴女はきっと満足するでしょう。
もし仮にイヤだキライだと思ったとしても貴女は絶対に彼を忘れられなくなるはず。
彼の役者感覚と役者本能にヤラれ、ガーンッ、ゾクゾク、凄いor嫌けど凄いってなるはず。
フザケテ言ってるのではありません、
誤解を招きそうではあるものの、この表現が一番しっくりくると思うのです。
私がアホやと思われても本気で、この表現を敢えて本気で使って伝えたい。
これが、役者だ。そう言い切っても決して過言ではない、ひとつの「形」がこの人だと思うのです。

ただそんな「感覚と本能」の人故に
毎回の舞台にいい意味でも悪い意味でもムラがあるように見えるのも事実です。
繊細なのか、繊細なのだ、そうだ男は繊細なのだ、役者は繊細なのだ、感覚の人、この人はたぶん、特に。
そんな人間臭いところもまた面白い、そんな舞台に見えるのです。
だからこそ「ロックオン」に当たった時はそりゃあもう、「ああ、凄い」。
この日は大会というハレの場、
尊敬し「オヤジ」と呼ぶ紅会長と盟友である(?)大介総座長と秀吉座長の記念の日、
自分を応援する為に駆け付けてくれたお客さんもたくさん、
そんな中だったからか?
いや、会場の空気がぴたっと肌に合うてうまく合うてたのかもしれない。
2PMの曲(たぶん)から繋いで鈴木雅之の『十年』、
出て来ただけで「キャアキャアはぁはぁ」はこの選曲でMAX。
乗って、乗せて、乗せられて、抱き寄せて。
歓ぶ客席。吸いとる“アイカワ”。吸われる客席。
女たちの「気」を吸ってスイッチ・オン、乗って乗って、心きしませてた。

しみじみ思いました、「抱いたなぁ」「全員抱いたなぁ」。
例えば別の座長さん役者さんのファンも
舞台から抱いて、満足させ、忘れられなくさせてしまったのではないやろうか。
悲鳴、絶叫、もうその後ぐったりみたいな、全員高めて、終わって、舞台を降りたみたいな。
勿論誤解なきように無粋にも書いておきますがこれは比喩表現、
しかもこれ、私から役者さんとして最大の比喩表現。
品がないのは役者さんやなく私の例えなので怒るなら私に向けて下さい。向けて頂いてもまだ書きます。
そうして客の、いや女の本能に訴えかけてきて、
客の感覚の「中に入って」きて「もっと観たい!もっと通いたい!」と思わせる。
これは凄い才能である。それは 元々の天性のものもあるやろう。
けれどそれに加えて人知れず真面目に考えたり努力したりもきっとある。
見た目は身長が高い訳でもなく体のパーツのバランスがいいという訳でもない。
ただどうやったらどう動いたら客(女)を歓ばせることが出来るか知っている、役者として。
女は客はこういう役者いえ男に弱い、弱いのではない「好き」でついていっちゃうのだ。
鷲掴みにされたいのだ、まず本能(体)が、
そして心が好きとか嫌いを通り越して鷲掴みにされてしまうのだ、きっと、私たち、皆。

今回の曲『十年』に描かれている男と女はどんな男と女なのか。私には正直よくわかりません。
ただ酸いも甘いも知る男と女で二人で「覚悟」を決めている、
世間的にはよろしくない?が、互いにこの人しか…と想い合う二人に私には思えます。
心も体もずぶずぶ、大人の中の大人の関係、ずっと10年…
けど言葉では一緒に居るずっと…って言うてるけれどもどこか…
そんな関係も感情も知っている男と女だと感じます。
それも最高の高まりを作る要素だよね、最高のエクスタシーだよね、
それは男と女であり、役者とお客さんであり、人と人…というとコジツケか。
でもそんな妄想すらさせてくれる程に、やっぱ、“アイカワ”は、「凄い…」、この一言。
心から体からそう思うのです。






■DATE■
5月13日、夜の部。 
「総座長・紅大介 座長・紅秀吉 襲名披露同魂会座長大会」、博多新劇座にて。
哀川昇(「新生真芸座」・座長)

昇座長は最後の挨拶でマイクを渡され「大介。もうお前を離さないよ★」と言っておられました。
絆を感じました。この人だから、「ええな、素敵やな」と思える台詞でした。

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