桃花舞台

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zoom RSS What a Wonderful World. -我が愛しき世界=A大衆演劇-

<<   作成日時 : 2016/05/26 15:12   >>

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大衆演劇、旅芝居。
そこには
男が居て女が居て、
人生があって芝居があって、
笑ったり泣いたり、上がったり堕ちたり。
虚実皮膜の人間模様が舞台(人生)に全てみえる、みる、みられる、みる。
「だから大衆演劇は面白い」「だから大衆演劇は素晴らしい」
公私共に関わってきて、本当にそう思う。

その舞台は夢の様に綺麗だ。
けれど夢の綺麗の裏には人が居る。
人、人、人が居る、生きている、
生きてるから生きていて、生きる為に舞台にたち、みせ、みられ、
それを生きている者がみる。みる、みられる、みえる、みる。
まるで百鬼夜行の魑魅魍魎、いや、人間、人間、人間が生きている。

この世界で私が「人生の師」と慕う老優はハッキリ言う。
「大衆演劇の世界は美醜抜きには語れない」
私もずっとずっと感じて来たことだ。
美と醜。どちらかだけ取り上げたり、どちらかだけをみたり。それは違う。なにかが違う。なんだか違う。
それでは大衆演劇の本質的魅力を…
あの本当に凄い素晴らしさを言い尽くしてない、言い尽くせていないと思う。悪い意味じゃない。
うつくしい舞台、それを創り出すために流す汗や涙、
おしろいの匂い香水の匂いと、からだの匂い、
清濁どちらもあっての人間が「今」生きている匂い、そんな匂いがする舞台、「生」の舞台。

だからその芝居は、笑えて泣ける。
だからその世界は、最っ高に苦しくて切なくて、どうしようもなくて、素晴らしい。
だから私は大衆演劇が好きだ。嫌いだ。けれど好きだ。

All the world's a stage. And all the men and women merely players!

私が大衆演劇で最も好きな芝居―
いや大衆演劇という範囲だけじゃない
世の中で一番うつくしい芝居だと思う芝居に『涅槃の約束(プロミス)』がある。
大衆演劇のスタンダード狂言『上州土産百両首』のリメイク、人間のすべてが詰まった芝居、
そのラストシーンで流れるのはサッチモの『What a Wonderful World.』!

ああ、人間っていいな、素敵だな。ほんまどうしようもなくって、でも、だから、ほんまたまらないな、愛しいな。

大衆演劇はいつもずっとこれからも私にそう感じさせてくれる。

私は人間だらけの人間いっぱいの大衆演劇がどうしようもなくて、たまらない。

だから私は大衆演劇が好きだ。嫌いだけれど面白い。だいすきだ。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
更新ありませんね。残念です。
最近
2016/09/10 00:17
コメント、とてもとても嬉しいです。
そして、本当に本当に申し訳ないです。
うれしく、申し訳なく、
あなたの下さったコメントで胸がいっぱいです。

10年前。
大衆演劇を観出して間もなしの頃。
今ほどネットが盛んではなく、
ブログやSNSなんてほとんどなく、
大衆演劇に関する「読み物」など専門誌にもほぼなく、
写真も好きですが「読みたい」私は自分の読みたいものを
自分の勉強も兼ねて書き出しました。
最初は「演劇」としての大衆演劇にハマり、
次第に「演劇」を越えたこの懐広く人間臭い世界
まるっと全てを愛してやまなくなり、
この身この体この頭で全てを経験しながら書いて参りました。

そして、書くことだけで食えるようになり、
お客さんとして関わった大衆演劇の世界でも
このブログの文章を通してもう逃げも隠れも出来ぬ「業界人」となりました。

今、世に出したい原稿があります。
でも、ここ、私が勉強し、皆に育てていただいた場でもあるブログ…
ここも捨ててはならぬと思っています。

しかし、もう、ただ1ファンではなくなった今。
誰しもがSNSで発信をしている今。
公私共にどっぷり裏も表も知った今。
私の伝えるべきこと、書くべきことは何か。

それでも、私は私、桃の感性。これ、絶対、面白い。
もっと伝えたい、この世界のとてつもない面白さを、勝手にも。

本当に更新がまちまちとなると思いますが、
どうぞどうぞ今後も見守って下さい。
ふらっと何か更新するかもしれません。

どなたか存じませんが、本当に嬉しかったです。
そして、気にかけていただいているのに、すみません。
どうぞ今後も宜しくお願い致します。
桃♪⇒コメントを下さった方へ
2016/09/12 08:39
サッチモの名曲ですよね。
日本の歌手もコピーされてたりしますがこの味は絶対にでないですよね〜。
自分の中でのイメージはロビンウィリアムスのグッドモーニングベトナムですね。
凄く好きなアクターでしたが鬱で亡くなられたのは本当に残念です。
パッチアダムス、ミセスダウトファイヤーとか名優だったと思います。
ジャズは好きですが映画のシーンとか心に残りますね。
トムハンクスのスリープレス イン シアトルのスターダストやビッグでのムーンライトセレナーデとか。

たくみ
2016/10/13 11:33
嬉しいです。
この内容にこんなコメントを頂いて。
洋画は恥ずかしいほど疎く
ホント一般的な知識くらいしかないのですが
実は今ある影響で古今東西の洋画を必死に勉強中でして。
そしてジャズは実はめちゃくちゃ好きなのです。
ジャズがやりたくてベースを弾いていたことがあるくらい(笑)
コメントに書いて頂いた分役者さんとタイトルくらいはピンと来るのに
観ていないものが多いので観てみます。

ジャズで踊る役者さんも数名観たことがあるけど・・・
うーん、やっぱ、曲は越えられている人は居なかったかな。

そんな楽しみ方もできる大衆演劇ですね。
桃♪⇒たくみ様
2016/10/13 20:31

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