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zoom RSS 落語と個人舞踊の桃的あやしい関係

<<   作成日時 : 2009/07/04 02:46   >>

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画像ワシ、
大衆演劇の個人舞踊を面白いと思うようになったのは、
落語が好きだったからだと思うんです。
え?何の関係があるの?って感じですが。
前からそない思ってた、
けど、今日ひさしぶりに落語を観て、確信したもんね。

共通点は、「イメージ(させること)」
それから、「ひとりで作る“世界”」。

落語に傾倒した理由、
それは、
ひとりの噺家が会場にいるいーっぱいの人を、
自分の「しゃべり」だけで惹きつける、その凄さ。

なんじゃこれ!
ひとりで!
しゃべりだけで!
うわ!

って。

しかも、その惹きつけ方も人によっていろいろ。

例えば、「会場を物語の世界にしてしまう」噺家さん。

聴いているうちに、しゃべっている噺家の姿は消える。
消えるっつったって、そこにおるねんで。
でも聴いてるうちに聴いてる「私」にはその噺家の姿は見えなくなる。
代わりに見えてくるのは、そのおはなしの世界。
番頭さんや旦さんや御寮さん、丁稚、いきいきとした姿が見えてくる。
それくらい「イメージさせてくれる力」、
そうさせてくれる噺家さん。

と、思えば、それとはまったく違って、
例えば、「しゃべりの面白さ」で惹きつけてくれる噺家さん。

さっきのパターンの方と違って、
この場合、そのひとはそこに居てるねん。
ずっと、居てるねん。
物語世界とか、イメージとか、それよりもね、
しゃべっているそのひとが面白い、しゃべり自体が面白い。
さっきの例えの
「イメージさせてくれて、頭の中に絵を描いてくれる」噺家さんとは違って、
この場合は、
「おしゃべりで、とにかく、自分という魅力・個性で楽しませてくれる」ねんな。

大きくはこの二つにわかれると思い、
そのどちらもがとても面白かった。

米朝師匠なんかは正統派にいろんなおはなしをそのまま語り、
余計な色や個性を入れずに「イメージ」させてくれる典型。

そのお弟子さんで大爆発な落語をしてから(※小米時代は違う)の
枝雀師匠なんかは「おしゃべり・個性」の典型。

どちらがええとか、そんなんではなく、どちらもすごいことで、
どんなひとも、飽きひん、面白い。

でもって、落語というのは勿論新作もあるけれど、
「古典」、ネタの種類があって、
同じ噺でも演じる人によって、こんなに変わるのか!が楽しめる。

同じ噺でも喋り手のカラーによって、種類によって、全然ちゃう。

そして、
ホール落語なんかだと、もう事前にチラシで演目は発表されてるんだけど、
基本(寄席等)は、出てきて、座布団に座って、マクラ振って…
と、ならないと、何のネタかわからない!

うわ!それきたか!
え!そんなネタも持ってはるんやそのひと!
あ!そのネタ、こないだ○○さんで聴いたとこ!

これが面白くて。
またマクラを振っているとき、
「あ!今日はこのネタや!」ってわかったときの楽しさなんて、また。

…こんな落語の魅力にどっぷりとはまっていたので、
大衆演劇の個人舞踊も、面白く観られるようになったと思うのね。

あ、なんか、一緒や、と。

でも、踊りの面白いところは、「喋り」ではなく「所作」。

これ。

言葉じゃなくて、所作。

ひとりの人間が舞台に上がって、
所作…と表情、衣裳やら曲やら、
その持ち時間で「自分の舞台」を表現する。

「世界」をみせてくれる人。
「個性」でみせてくれる人。

…面白いなぁ。

なんて思ってあれやこれや見ていたら、
めっちゃ「世界」みせてくれる某刺客にも巡り合うてしまい、
今ではつけ狙う存在となったり、ね。笑

自分が「言葉(正確に言うと「文字」ですが)」を使う人間だからこそ、
余計に、
言葉ではない舞台であんだけ圧倒させられる“奴”を面白がり、
きーっとかくーっとか痺れつつも悔しがるんだろうな。笑

なんてそれはさておき。笑

どちらにも。
とても。
刺激を受けます。
おもろい。
ちくしょう。
飽きない。

燃えるなー。

と、まぁ、そんだけなんですけどね。

さぁ、そんな「イメージ」を元に、ちょっと知恵を振り絞らなきゃ。

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昨日の繁昌亭は、先日御縁あってお話(お酒)させていただいた師匠を訪ねに。
送り出しで御贔屓さんとおられたので、さっと失礼すると、すぐに電話を下さり、わざわざご挨拶して下さった師匠。
珍しいネタやらはる…と思ったら、ワシが来るとわかり、やろうとしていたネタを替えて下さったのだと知り、恐縮。
ちょっとお付き合いさせていただくことになりそうです。ネタ、ネタ。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
確かに確かに。
そうですよね。

いかに、イメージさせれるかですよね。

同じですね。

落語も舞踊も…
お芝居も(*^o^*)

そして…物書きさんも。

どこまで「心」を込めれるか、ですよね。
美佳
2009/07/04 12:04
共感していただける方がいらっしゃって、
とても嬉しいです。

どこまで心をこめられるか。

精進します。笑
桃♪⇒美佳さま
2009/07/05 04:15

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