桃花舞台

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zoom RSS オンナガタ考。

<<   作成日時 : 2009/10/21 17:34   >>

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画像「女形」ってのは、
役者の「“素”っぽいもの」
…それはつまり人間性とか、
…さらに言うと性格とか趣味嗜好とか女性観とか
ほんでもって…生きてきた深さみたいなもんとか…
が出るような気がするんです。
なんとなく、するんです。せやから、好きなんですよね。

どんだけ塗っても、
いや、こってり塗ってるからこそ、
その「白塗りの向こう側」に
「素っぽいもの」がチラホラ見える
…気がする。

舞台上の役者のそんなもんを観るのが好きなワシ。

は、それゆえ、女形をとても面白がります。

立ち(男)姿も好きです。

立ちで着流し一枚。

これが最もその人そのひととなりを表す、見える、と思います。

けど、女形はね、

男が女の姿になるんですから、

「無理」を「芸」で変えるんですから、

その間、そのハザマに、“出てくるもの”“見えてくるもの”があるのではないか、と。

「“素”っぽいもの」のうち一部が…漏れてくるんじゃァないか、と。

なんだかそんなことも思ったりして。

で、ひとりの役者の立ちと女形、
その両方を見て、「このひとは…っぽい、〜なんちゃうか」と観るのが、好きなんですね。

で、さて、そんな女形。

間違いなく、その人の女性観は出るんじゃないやろうか。

「あ、きっと、こんな女のひと、好きなんやろうなぁ」
「こういう女のひとと付き合ってきたりしてんねやろなぁ」

みたいな。笑

いや、なんとなくですが。

せやから、姿形見た目は男のまんま、男にしか見えないっていう役者さんでも、

「うわ!色っぽい!」

…って思わされるひと、居る、居る。

勿論、女形を演じるのは「所作」で、
その所作は女らしさというものを究極的につきつめてつきつめて、
女よりも女らしく見せるためのもの。

やけど、所作はあくまで所作で、

その上にのっけるのは「気持ち」だったり
「これまで生きてきた中でオノレの中にストックしてきた“女らしさ”“女像”」
だと思うの。

ま、どこまでもどこまでも所作…
言うなればもう新派の女優並みに塗り固めてしもてる役者も
たまに居てはしますがね。笑

が、たいていは、なんとなく、「見えてくる」。
ような気がする。

で、思う。

「あー、この人、絶対“ワル”だ〜」
「絶対女好きだー」
「たぶん、付き合ってきた女の子が若くてキュート系が多かってんやろなぁ」
「いろんな女のひとと色っぽいこといっぱいしてきはってんやろなぁ」

いや、「絶対」というてますが根拠なんかはなんにもなく、
あくまで、「観ていて思う、なんとなくの“絶対”」なんですけれど。笑

そこから、その白塗りの向こう側を想像するの、おもろ。

そんなこと思ったり、そんな観方が楽しめるのは、
近くて狭い、舞台と客席の境目があるようなないような、
きらきらギラギラ、こってり白塗りの世界だから、だと思うのね。

…うーん、やっぱり、おもしろい。

女形…やっぱ、深い。…ような気がする。笑

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せやから同じ曲を踊っても、役者によって全然ちゃうんよな。
それは衣裳とか化粧とか見た目だけの話ちゃうよ。

…と、昨日観たJrに思いました。ワシの“ライバル”氏と同じ曲。うわお。師匠、同じやのにね。笑

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