桃花舞台

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zoom RSS 連れてって-「ケ」から「ハレ」 「惚れ神」と「夜叉」…と私-

<<   作成日時 : 2011/05/04 00:36   >>

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画像人間の臭い。
香水の臭い。
香水から漏れて臭う人間の臭い。
塗って塗って素顔…「素ぅ」を隠した役者。
白く塗って、ぶわっとした、
綺麗な豪華な衣裳で着飾った役者。
あたる照明。にぎやかな音楽。
うっとりと観る人、人、人。
送る役者。受ける客。
もっと欲しい。もっとちょうだい。…「連れてって?」
つまんない日常から…そちらへ。
解ってる。この数時間という一瞬が終われば
また日常に戻らなきゃいけないことは。
けど、だから…だからもっと。
「私」をそっちへ…「連れてって」

…あ、びっくりしました?

うひゃひゃひゃひゃ。

…てか、ドキッとしました?

やーいやーい。(出たよ、コンジョワル桃。笑)

と、チョケてしょうもないこと言うてるのはともかく。

あなた、客席の、あなた。

あなたには、いや、あなたにも、どっか、どっかそんな深層心理ってありませんか?

んー…ちょっと、過剰に、エロく(?!)書きましたので誤解を招くかもしれませんね。

変な意味じゃないよ。あくまで「例え」よ。…を、オーバーに書いてるのよ。悪いとか駄目とかじゃないよ。笑

…でも、ないですか? ね、あるんちゃいますか?

んー…ちょっとどろっと書きすぎて昼ドラみたいやったかな。引かせてしまったかしら。笑

じゃあ、ちょっとまともに。

私、≪舞台(を観ること)って、「ケ」(日常)から「ハレ」(別世界)への、“トリップ”≫だと思うんです。

トリップと言うと、なんだか合法的でないというかよろしくない例えかもしれませんね。

が、言い替えると例えば「ディズニーランドに行く」みたいなさ。

毎日という「ケ」から、その日、その時間、
つまりその“一瞬”だけ、夢の舞台、別世界、ハレの世界へ、GO!すること。

だから、もう、なんつうか、もう、めっちゃ楽しいのですよね。

うわぁっとテンション上がっちゃう。

でも、その瞬間が終わったあとって…ごっつ、寂しなる。むなしくなる(は、言い過ぎか)

逢いみての後の心になんとやら。(あ、これはちゃう意味そういう意味になっちゃいますか。笑)

…経験、あるでしょう?

ね、人間ってなんて刹那的な生き物なんでしょうね。なんて快楽主義な生き物なんでしょうね。

楽しいことが好き。気持ちいいことが好き。我慢が嫌い。正直で素直。ヤなことからは逃げたい。…ばーか。

ね、なんて強欲っつうかエゴイズム丸出しなんでしょうねぇ…「客」ってね。

求めすぎ。夢見すぎ。アタマワルすぎ。もう!全く!いいオトナがなんなんだ。

いや、いいオトナだからこそ、毎日しんどいからこそ、夢見たかったりする、それがオトナの苦しさオトナの楽しさ。笑

それはものっすご、ものっすご純粋プリティでピュアピュアマックスハート(※プリキュア)な気持ち。
「惚れ神」(前記事参照)にとりつかれちった、嬉し恥ずかし楽しプリキュアな気持ちなんですよね。

…が、しかし…

そんな楽しい内はええのですがね。

けど、人間ってアホウで弱い(気がする)。

だから
プリティでキュアキュアなら、プリティでキュアキュアなほど、
なぜ、どうして、眩んでいって、澱んだり、曇ったり、濁ったり…。

そうして、「惚れ神」は「夜叉のように」なっちったりもする。

そうなると…困った困った…困ったことになるよねぇ、駄目よねぇ。

勝手に夢見れなくなって勝手に“失恋”したりさ。

もしくは、気ぃ多いよってに、ふらふらふらふら、別んとこ…別な夢見させてくれるとこに行ったりさ。

で、また、勝手に思って、勝手に失意して、別んとこに行ったりさ。

…ってなこと、ないでしょうか? ね、多かれ少なかれ、良い悪い関わらず、なぁい?

自分の中の「鬼」=「我」にふと気付いたとき。

つまんない他人との比較や、しょーもないプライドからのヤキモチとか、
焦り、押し付け、下世話根性に覗き根性な自分に気付いたとき。

つまり全てまとめて、「自分自分自分自分」=「我我我我」になっている、って気付いたとき。

…あ、書き方がややこしいかもしれませんが、これは何も「恋愛感情」って意味ではなくてね。
そういう人もいるかもしれませんが、それだけじゃなく、人と人って意味で、自意識って意味でやで、念のため。

で。さて。

…ありませんか? どっか、ちょっとは、ちょっとはあるんちゃいますか?…キャー!

そんな人間の、人間らしいとこ(素?業?…ナカミ!)が、
「惚れ神」と「夜叉」とが、
客の数だけいーっぱい溢れ、溢れ返り、漏れ、漏れだし、充満しとる、そんなせーまい小屋の中は“藪の中”。

そこには人間の“ナカミ”がいっぱい。いっぱいすぎて、いっぱいいっぱい。…ギャアー!

って考えると、
まぁなんて濃ゆい、なのに水モノ世界なんでしょう「舞台」って。
なんて刹那的で「我」ばっかりなんでしょう「人間」って。

なのに、ううん、だから、(プラス、それでも)…なんて、なんて綺麗なのでしょう…「舞台」って、「人間」って。

刹那的で、業たっぷり。だから、それでも、それだからこその一瞬の、ものすごい輝き。

一瞬の、きらめき、よろめき…じゃなかった(笑)、よろめいたきらめき、きらめいたよろめき。×客の数だけいっぱい。

そんな客の重たい業を、重たい気持ちを受けて輝く役者って、なんて強くて、きれいで、かっこええんやろうか!

役者だって人間やねんからめっちゃしんどいと思うねん。身ぃ、持たないと思うねん。

けど、せやのに。せやけど、あんだけ塗って、きらっきらの笑顔で、毎日、舞台に立っている訳ですよ。

彼らは私たち(客)に「ハレ」をくれるのに、なのに、「ハレ」=「ケ」、舞台が生活、生活=舞台なんですよね。

つまりそれは完全なる「ハレ」ではないねん、「ケ」やねん、毎日毎日毎日が舞台という生活やねんもの。

なのに、あんなに、きらっきらで、笑顔で。

若いのんも、歳くってるのも、ぴちぴちも、シワシワも、その一瞬だけは…舞台上では、笑顔。

なんてプロフェッショナルなんでしょう。てか、あいつら…「神」?!

…かっこええなぁ。

…ま、こちらもめちゃめちゃ業が深く欲望に弱く素敵なほどに原始的な人間臭する神さんたちやけど。(知らん。笑)

私、そんな、弱いけれども強い、ケやのにハレな彼ら彼女ら、
神やのに人間臭すぎる彼ら彼女らに、うへぇと言いながらも、めちゃ惚れています。

そして、それに魅了される弱くてプリキュアな客席の皆にも、ひょえー、と思いながら惚れています。

ああ、狭い小屋の中… 「体臭」演劇から「人間」ってヤツを“生け捕り”したい!

ああ、私、誰よりも業が深いですね。

もう、誰よりも「連れて」かれちゃったのかもしれませんね。

これがホントの“飢餓海峡”?!

…キャー!怖い!死にたくない!笑

でも、もしかして、手遅れー?笑

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先日とても面白い(笑うって意味ちゃうで。笑)インタレスティングなキガカイキョーを観ることが出来まして。
で、そっから、ふと。笑

ねー、皆好きだよねぇー、飢餓(以前の記事ね)とか夜叉とか修羅とか鬼とか地獄とか心中ものとか殺すとか死ぬとかエレジー(昔の記事)とか。
ねー、皆ばか、あほみたい(ワシもな)。人間って皆ゲンジツに対して欲求不満、人間って寂しい。でも…楽しいですよね。笑

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生 -『紅い糸』から-
色っぽいネタ、いきます! …このところ「男」テーマが続いていたので。 とある友人がちょっと面白いことを言っていました。 藤あや子が歌う『紅(あか)い糸』、 好きな女形さんがこの曲を踊るとき、 2番の某歌詞…ええい、言っちゃおう、 ≪冷えた刀≫を「私」に≪突き刺して≫ってなところで 「怖い目になるところが、たまらんのです」、と。 ワシ、これ、この曲を表す≪真理≫やと思うのです。 これぞ、イキ・逝き・生き、 “闇”の中、運命を呪いはてて生き抜く 『紅(あか)い糸』(藤あや... ...続きを見る
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