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zoom RSS 「なう」「LIVE」大衆演劇 -とある日、NHKに出ていたちびっこ役者さんから-

<<   作成日時 : 2011/06/27 04:41   >>

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画像ちょいと前の話ですが、
NHKのお昼の番組で大衆演劇特集がやっていました。
そこではお決まり(?!)の子役も登場していました。
「大衆演劇と言えば!
こんな可愛い役者さんの登場です!」みたいなさ。
彼、びしっと踊ってました。
男阿修羅の羅生門〜言うのんを踊ってました。
踊り終わったらお決まりの(?!)トークコーナー。
お隣に座った興行師さんに見守られ、
あどけない口調で喋るちっちゃい彼。
会場、と、解らんけどお茶の間で観る皆の
「かわい〜!」ってな雰囲気、感じたワシ。
そんなワシは泣いてしまいました。
…グッと来て?
うん、それもあるけど、
いろんなことを感じて、思わず、泣いてしまいました。

なんでやねん、って。

なんで「大衆演劇」ってこういう切りとられ方で、広められるねん。って。

ん? これはワシダメな、間違った観方でしょうか?過剰反応しすぎですか?

昭和のノスタルジー。
旅芝居。
大家族の人生劇場。
チビ玉。
天才少年。
天才女形。
旅役者奮闘記。

みたいな。

ええと、うまいこと伝えられているでしょうか?

解っていただけるでしょうか、この、なんていうのかな、
間違ってはいないのだろうけれど、こればっか、な、
固定観念というか、一方的一面的というか、そんな、ええと、伝わってますかね?

誤解を招いてしまってはいけないので、すごく気を遣うとこなんですけどね。

もっかい言います。

間違ってない。し、その通り。やと思う、し。

世間一般の方が持ってるイメージ。
世間一般の方に解りやすいイメージ。
そしてメディア的にその角度からが作りやすい像。
こないしといたらさ、それまでどおりだしさ、間違ってないやろうしさ。

うん、うん、ビバ青汁のCM!みたいな。

うん、うん。

けどな、ナマイキかなぁ、

いつまでその角度からやねん、と思ってしまうのです、ワシ。

「旅に生きる役者稼業、あっぱれ人生劇場、昭和の臭いの義理と人情、泣き笑いの旅芝居」

みたいの。

その角度、その切り口、いい、悪いんやない、ええ、てか、たぶん、せや。

けど、そうじゃない、とは言い過ぎね、「それだけじゃない」、あ、これや、

それだけじゃ、ないんじゃないかなぁ? って、ワシ、思うのです。

そんなさ、「うわぁ、2011年にもそんな人らまだ居てるんやぁ」とかさ
「うわ、私らとは縁のない世界やわぁ」と思わせるようなのではなくさ。

彼ら彼女らはワシらと同じ…というてしまうのはちゃうけれど、

でも彼ら彼女らだって、今、今を生きてる、楽しんで生きてるねやし、

そんな、

「旅に生きる役者稼業、あっぱれ人生劇場、昭和の臭いの義理と人情、泣き笑いの旅芝居」

ばかりを、極端に、クロースアップするのって、狭くはなかろうか?どうだろうか?

エグザイルとかレディーガガとか踊ってるねんで!
武士の一分とか壬生義士伝とかの芝居してるねんで!

そりゃあすごくすごくすごく大変でかっこええ稼業やと思う、

けど、楽しいこともありゃ、

ワシら同様ちょっとワルさやアソビなんかして、

でもそれはワシら同様のことで、

(だってそういうとこばっか取り上げるのもあるもんね。
カネとかオンナとか。そういうのだけフィーチャーするのも違うと思う。失礼だと思う)

ちょ!あの座長、パンダ目メイクでアゲ嬢みたいな鬘やねんで!とか。

(ちょっと古い?)

そんな、そんなん、あるやん?

それ、それこそが「今」で、

彼ら彼女らは、すっげぇかっこええ、舞台人だけど、
でも、ワシら同様の過度にノスタルジーでも昭和の遺物でもなく、
今を生きてる、一生懸命、稼ぎ、お仕事し、見せ、魅せてる、「人間」やん。って。

テレビも観るで!ダーツも好きやで!ゲーセンもワンピースもコーダクミも好きやで! みたいな。

決してブランド品ごってごてに着て装飾してブランド香水つけまくってるヤクザみたいなそんなやないで。

いや、そんなんも居てるやろうけど、いや、居てるみたいやけど、
でも、そこだけを切りとって、クローズアップすんのは、ちゃうで!みたいなさ。

うん、勿論、梅沢富美男の曲も舞台で使ってるけど、AKBだって使ってるで! みたいな、さ?

ええことも悪いこともあるで!ええ人も悪い人もいるで!いろんなこといろんなひとがあるで!ワシら同様。

って…うーん、うまく、伝わってる?

いわゆる「大衆演劇」をフィーチャリングした本だったり、テレビだったり、ドラマだったり、
そんなんを目にすると、よく思っていたことでした。

いや、そんな、ワシはただ客席に居てるだけですが、

モノカキと言えどもあくまで、他のお客さんと同じ、ここから、ですが、

好きで、6年半くらい観ていて、

彼ら彼女らの見せはるお芝居や踊りが、

エエのもアカンのも、グダグダなのも、ガチンコなのも含めて、

どれもこれもピーピーぎゃあぎゃあ言いながらもとても好きで、

そんなワシは、そんなワシだから、そんなことを、よく、感じていました。

で、冒頭の、NHKの。

「可愛い子役さんですよ」的な紹介。
そして、興行師さん…ワシら客席の人間でもちょっとはお名前とお顔を知っている
関西(やんね?)の有名な興行師さん。
いい意味でも悪い意味でも素敵に「何かいろんなことを乗り越えてきてはりそうな」
(だって興行師さんだもん。きっと酸いも甘いも乗り越えてきてはるでしょう)
そんな興行師さん、の、きれいな、慣れてはる感じのご挨拶、と、
隣に、殊更に、子役な感じをフィーチャーされてる、かわいい、ううん、かっこええ子役。

確かに。

確かに間違った報道、間違った切り口ではないと思う。

そして確かに、彼は、かわゆかった。笑

けど、ワシには、彼、可愛い、よりも、カッコヨク、見えたよ。見えたんだよ。

木刀(確かそやった気が)ぶんぶん振り回して、踊るというより、動いてた、ばりばり動いてた彼。

その動きはちびっこ役者というより、なんか、機械仕掛けの人形のようでもあり。

けど、人形じゃなく、人間、ちゃんと、ちっこいけれど、彼は役者!立派な、役者!

きっとお母ちゃんとかお爺ちゃんとかお婆ちゃんの期待を一身に背負って、
ぶんぶん、ばりばり、踊ってたんだろうなぁ。

懸命に。もう。懸命に。

踊る!斬る!己の影を信じればこの世に恐れるものはない!

そんな彼の姿をワシはカンタンにカワイイなんて言えないよ。でも、かっこいいぞ!と思ったよ。

で、だから、ちょい、ホロリ、と来ましたの、昼からね。

…これも、ここまで、計算済みか?NHK?

いやぁ、どうでしょう。いやぁ、でもなぁ。笑

ワシね、ワシは、この世界を、この世界の皆、みぃーんなが、凄ぇなぁ、かっこええな、と、思います。

どんな人も、例えどんなブサイクも、
どんな見かけキモいのも、どんなガキンチョも、どんな年寄りも、「皆違って皆いい」。

うん、「今宵舞台で会う人皆美しき」と思います。

いや、ほんまほんま。口悪いけど、ほんまに、そない思いますよ。

…ナマイキ?

で、ほな、ワシが…。

ワシが、そんなものを、カタチに出来たら…なぁーーんて。

なぁーーーんて。

…ナマイキ。

女捨て身の羅生門。笑

だからもうちょい、勉強してみる。追ってみる。

そんなことを(も)思う今日この頃。ふふ。笑

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写真はそのちびっこではなく、関東(え?九州だっけ?)の劇団のイケメン、美少年くん。笑

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
同意です!!

「泣いた!笑った!人情旅芝居一座」みたいなのはもういいです。

さぁ、これからは桃さんがイロイロと頑張るのだ。
このブログはその前哨戦なのだ。
みかん
2011/06/27 09:56
わかりますよ〜!モモさんみたいに上手く表現できないけどよくわかります。安直な?気がしますね・・・
あこ
2011/06/28 21:42
イロイロ?
イロイロと?

みひゃー!

何をどう頑張りましょうか。
解んない。
解んないけど、
アホはアタマ使わず足と手を使うて動きます。笑
桃♪⇒みかん様
2011/06/29 01:18
わかっていただけますか〜?

安直というかね、
なんか、角度が一方向のような気がしてね。

って、そんな偉そうなこと言うてんから、
ワシも精進します、ね。
桃♪⇒あこ様
2011/06/29 01:22

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