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zoom RSS お芝居の話 特に 大衆演劇のお芝居の話、もっかい-「もっかい観る」篇-

<<   作成日時 : 2011/07/11 15:35   >>

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画像あー、お芝居っておもろいなぁー。
そんな単純なことを改めて思う今日この頃です。
お芝居って、なんでこんな、おもろいんやろ。
最近、大衆演劇のお芝居の面白さを改めて感じ、
そんなことをひたすら思う今日この頃です。
…と、ついこないだ書いたところですが
また、さらに、そんなことを感じる今日この頃です。
前に観た「特別芝居」を4年ぶりに別キャストで
もっかい観ることが出来、余計にそんなことを感じる今日この頃です。

好きな芝居が再演されると、
「キャー!もっかいやるんや!観たい!」、テンションマックス!
けど、観たら、
「前の方が良かったぁ〜」って思ったこと、ありませんか?

初演はやはり特別です。

はじめて観るそのお芝居。
ストーリーを追う楽しみ。
そしてそこに加わる、思い出。
「ああ、あの芝居んときは○○劇場で観たなァ。主演は○○やったよなぁ」
「○○さんと観たんだよなぁ、その後○○でお茶して帰ってんよなぁ」とか。
で、より、初演って、特別になる。

んで、その初演を観ている自分がちょっと誇らしかったりもする。

「あ、新感線の『髑髏城の七人』?今年やるよね。
あ、でも、私はアオドクロ・アカドクロの前の97年バージョン(だっけ?)観たよ。
でも初演は90年なんだよ。それも観たよ」
とか。
(※ワシは97年のをビデオで観ただけ。今年のもたぶん行きませんが。笑)

で、なんていうの?

そんな思い出とか思い入れとか加わってる分、初演って、己の中で美化されるから、

再演って、嬉しいねんけど、
なかなか、なかなか、自分の中で初演を越えなく、ないですか?

ね、正直、そうよね。

ワシも、新感線で言えば、『花の紅天狗』は生で観た再演より、
ビデオで、ビデオが擦り切れるまで観た初演のが、思い入れある分、好きだったもん。

そうだよね、初演のって、その芝居、その役者に合うように、作られているもんね。
再演、再再演って、それをもっかい…
例えば企画として、例えばナニカ(この人を主役にこの芝居を…とか)目的があって、
で、「もういっかい」なのだから、そりゃ、ちょっと、ちょっとは前より、
違和感というか、少し合わないこと合わないものも出てくるのかもしれない。

うん、思い入れ以外にも、その「ちょっと合わなさ」に気付いちゃうのかもしれない。

けど…

けど、ワシは、再演、再再演が、けっこ、好きです。

その、
「なんかやろうとしてる感じ」「やりたいんやろなぁ」「やりたかってんやろなぁ」ってな、気持ち(?!笑)

そして、

その、

「前へ前へ」な、感じ(?!笑)

が、好きです。

前にやったその芝居を、もう一回!

今度は、こんな風に!

今度は、こんなキャストで!

今度は、ここで、この日に、

また、もっといい形で!もっとこんな角度、こんな切り口で!

このお芝居を、こんな味付け、こんなキャスト、で、どう?!

それが、初演に思い入れがあった芝居だと、より、嬉しい。

違和感などや、そりゃ前の方が…ってのがちょっとあったとしても、

でも、その「どう?!」な感じ伝わってくる再演、再再演を観られるのって、

とても嬉しく、とてもシアワセ、たまらないのです。

大衆演劇のお芝居でもね、そんなことを思うのですよ。

大衆演劇の場合は初演とか再演とか言わないけど、
きっとその同じお芝居は毎月かかってたりするのだろうけどさ。

ワシ、昨日、4年前に観て、うわぁっと思った芝居…
その演じ方やら作り方やらもすごく好きなのだけど、
その「おはなし」(ストーリー)がめっちゃ好きだと思った、
「特別狂言」を、昨日、観ました。

キャストが替わり、先月、やられた、それ。が、先月、観られなかった、それ。

いろんなことを感じ、いろんなものがだぶったり、かぶったり、
でも、芝居的にこうだああだって点も、
でも、でも、ゲンジツ的に無理不可能だから、
なので、きっと、今のこれはベスト、
いっちゃんええ構成演出キャストなのだろうなぁ、な、それ。

似合う似合わないで言ったら、
初演の主役さんのがニン(キャラ)という意味では似合ってたかもしれません。

でもたぶん役者力という意味では、
だだ漏れマックススペシャルオーラにあの表情っていう意味では、
今回の主役様のが、もう、圧巻で、圧巻で。

で、そんな主役ゆえに、周りも、うわぁぁっと盛りあがって、客席もうわぁってなってて。

わぁ、台詞の掛け合いで、それを客が観ることで、芝居が、生きて、盛り上がってるんやな。

これって、何よりの醍醐味やな、って、ゾクゾクしました。

だからワシはその芝居でワシがいっちゃん好きな役…を、
今回の主役様が演じていた初演、
その役故にその芝居が好きで、その芝居を見せはるからその劇団が好きになった、
そんなその芝居(「その」ばっかりやな。笑)…だから、
「やはりその役は己の中ではその人!」やねんけど…

でも、うん、今回の方が、初演もやが、今回のが、好きです。もう、うわっと来ました。

…のは、そんな主役様の迫力演技ゆえに脇役のうちお1人が凄く人間臭く、
似合った(ように見える)芝居をしてはって嬉しかったから…だけではありません。笑

で、もっかい観たい。

きのう観たばかりなのに、もう、もっかい、観たいのだ。笑

だって、芝居って「生き物」。毎日毎日、ほんま「変わる」。

今回の「企画」が、次観たときはどんな風な企画で見せてくれはるのか。

主役は? ああ、どっちの主役でも好き、どっちでも観たい。

好き嫌いや合う合わんはあるかもしれへん、
し、どんな風にやってもどっか何かしらの違和感やゲンジツは生じるかもしれないけれど、

でも、みんな違って、みんないい。

その人その役、その劇場その芝居、そのお客さんの前だからこそのその芝居…だからこその

良さ・魅力・「その」だからの面白さってあるのだもの。

だから…芝居は面白い。

前の芝居より今日の芝居、今日の芝居より明日の芝居が面白い。

もしか、何か失敗とかがあったとしても、でも、それでも前より今、今よりこれからの芝居が、面白い。

ひとつひとつの演技、ひとりひとりの演技(主役だろうと脇役だろうと)、
ストーリー、演じ方表情、その日のノリ、企画、気持ち、に、思い入れ…

ああ、大衆演劇のお芝居はストーリー以外にも素敵に情報量いっぱいです。

それが、それこそが、筋だけではなく、「毎日毎日」「舞台=生活」だからこそ、
他の芝居演劇とは違う、より深い魅力や面白さがあるような気がして、たまりません。

もっと観る力感じる力、芝居力(観る力。笑)を養い、
かっこえー彼ら彼女らの発信するその芝居、その想い、受け取りたいと思います。

ちっくしょー、芝居、おもしれぇー。

でも、踊りも、おもしれぇー。だって、踊りも、「おはなし」だもん。

あー、飽きねぇー、身がもたねぇー。(知らんがな。笑)

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大衆演劇での『壬生義士伝』です。
4年前に同じこの大阪の劇場で違うキャストで観たそれ。
を、先月、四国で、特別な日に特別な公演として舞台にかけられた…のに観られなかった、それ。
を、今月、その四国バージョン大先生スペシャルバージョン(笑)で、大阪で、かけられた、それ。
ちくしょー、やっぱ「芝居の鬼」は凄ぇぜ。
カッコよすぎて、キマりすぎてて、どんな役やらはっても立派すぎるところが逆に損しはるんちゃうか、くらうの立派さ。
でも、その横に、まっすぐまっすぐこれからな若い座長さん、と、人間臭ぁい、グッと来る演技をするおじさん(失礼)。
そして若手さん、女優さん。 ああ、ちくしょー、芝居って、マジ、おもしろいー。笑

壬生義士伝、そして先月の旅鴉、その「内容」に関してももっともっと感じるところ、あり、
ごちゃごちゃ言いたい書きたいのですが、それはまたの宿題にします。よろしければ、また、お付き合いしてやって下さい。

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父と子、役者と役者 -『壬生義士伝』-
父と子ってのは、父と子だけれども、 でも役者としては、ずっと、永遠にライバル? いや、最初は、父と子は師と弟子、なのだろう。 けれども、ある日、ひとつの芝居で、 長い長い年月からしたらその“一瞬”で、 父と子は、父と子だけれども、 役者として、ほんまのライバルになれる?! そうしてそれから、さらに切磋琢磨して、 お互い、より、いい「役者」になってく、輝いてく…。 それって…父からしたら、 父と子として、でも役者として、 すごく、嬉しい瞬間なのではないか。 1本の芝居... ...続きを見る
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2011/09/24 06:19

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